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[ 和図書 ] うたの深淵 詩歌論集

喜多 昭夫／著 -- 沖積舎 -- 2010.10 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 書庫 一般図書 /911.04/5059/2010 5019014510 Digital BookShelf
2010/11/02 可能 利用可   0

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ISBN 4-8060-4749-0
ISBN13桁 978-4-8060-4749-0
タイトル うたの深淵
タイトルカナ ウタ ノ シンエン
タイトル関連情報 詩歌論集
タイトル関連情報読み シイカ ロンシュウ
著者名 喜多 昭夫 ／著
著者名典拠番号

110004584450000

出版地 東京
出版者 沖積舎
出版者カナ チュウセキシャ
出版年 2010.10
ページ数 250p
大きさ 20cm
価格 ¥2500
内容注記 生を謳歌するために. 光輝ある婦道. 胎児の死はどのように歌われたか. 子は虫に似てやわらかきもの. 黒い電線にとまるたましい. 自然との親和性. 人間の存在を肯定する力. モノの魂を見つめて. 水仙は低体温の花ならむ. すこやかな精神性の発露. 個性に磨きをかけて. 保健室ってぬくぬくちゃうのん. 宇宙の孤独、空間の祝祭. とまどったようなふるえ. ふたりの大型新人. <自然>から<モノ>へ. 痣の如く残らむ. 人の世はおもしろ白玉椿おもしろ. 塚本邦雄に俳人が学ぶもの. 声揃える遠き姿は我である. 汝がたましひはいづこさまよふ. 視線はたかく. 生きる聡明さ. マッチ売りの青年. 鯖雲が空の高さをつくる. ぼくが知らない約束がある. ストップウォッチの秒針みつむ. 鼻息あらく喧嘩牛押せり. ぼくたちはこわ. 他者の不在. 新人について. 神の手. 老の艶. 抒情の灯. 手鏡を汚してしまふ. 妙に親しき. 対談 喜多昭夫∥述, 小池田薫∥述. 生物のいる風景. 奔馬の手綱
内容紹介 与謝野晶子から野口あや子まで、一期一会の共感を求めて、うたを丹念に読みといた歌人論、俳人論を集成した第2詩歌論集。『詩学』連載を中心に単行本化。
一般件名 和歌∥歌論・歌話
一般件名カナ ワカ∥カロンカワ
一般件名 詩歌
一般件名カナ シイカ
一般件名典拠番号

510870500000000

分類：都立NDC10版 911.04
資料情報1 『うたの深淵 詩歌論集』　喜多 昭夫／著 　沖積舎　2010.10（所蔵館：中央　 請求記号：/911.04/5059/2010　 資料コード：5019014510）
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1108194227

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内容 内容ヨミ 著者名 著者名ヨミ ページ
生を謳歌するために ／ 恋愛歌における性の表現 セイ　オ　オウカ　スル　タメ　ニ ９－１１
光輝ある婦道 ／ 与謝野晶子の出産詠 コウキ　アル　フドウ １２－２１
胎児の死はどのように歌われたか ／ 江戸雪と荒井直子の場合 タイジ　ノ　シ　ワ　ドノヨウニ　ウタワレタカ ２２－２６
子は虫に似てやわらかきもの ／ 早川志織歌集『クルミの中』 コ　ワ　ムシ　ニ　ニテ　ヤワラカキ　モノ ２７－３１
黒い電線にとまるたましい ／ 杉森多佳子歌集『忍冬』 クロイ　デンセン　ニ　トマル　タマシイ ３２－３６
自然との親和性 ／ 沖ななもの樹木詠 シゼン　トノ　シンワセイ ３７－４０
人間の存在を肯定する力 ／ 佐伯裕子『生のうた死のうた』 ニンゲン　ノ　ソンザイ　オ　コウテイ　スル　チカラ ４１－４４
モノの魂を見つめて ／ 水原紫苑『星の肉体』 モノ　ノ　タマシイ　オ　ミツメテ ４５－４９
水仙は低体温の花ならむ ／ 関口ひろみ歌集『あしたひらかむ』 スイセン　ワ　テイタイオン　ノ　ハナ　ナラム ５０－５４
すこやかな精神性の発露 ／ 本田瑞穂・里見佳保・江村彩 スコヤカ　ナ　セイシンセイ　ノ　ハツロ ５５－５８
個性に磨きをかけて ／ 春畑茜と松尾祥子 コセイ　ニ　ミガキ　オ　カケテ ５９－６３
保健室ってぬくぬくちゃうのん ／ 吉村明美歌集『中庭の欅』 ホケンシツ　ッテ　ヌクヌク　チャウノン ６４－６８
宇宙の孤独、空間の祝祭 ／ 井辻朱美の世界 ウチュウ　ノ　コドク　クウカン　ノ　シュクサイ ６９－７５
とまどったようなふるえ ／ 今橋愛歌集『O脚の膝』 トマドッタ　ヨウナ　フルエ ７６－８１
ふたりの大型新人 ／ 「小島なお」と「野口あや子」の登場 フタリ　ノ　オオガタ　シンジン ８２－８８
<自然>から<モノ>へ シゼン　カラ　モノ　エ ８９－９１
痣の如く残らむ ／ 近藤芳美 朝日歌壇選者を退く アザ　ノ　ゴトク　ノコラム ９５－９９
人の世はおもしろ白玉椿おもしろ ／ 塚本邦雄を悼む ヒト　ノ　ヨ　ワ　オモシロ　シラタマツバキ　オモシロ １００－１０４
塚本邦雄に俳人が学ぶもの ツカモト　クニオ　ニ　ハイジン　ガ　マナブ　モノ １０５－１１１
声揃える遠き姿は我である ／ 三枝昻之歌集『天目』 コエ　ソロエル　トオキ　スガタ　ワ　ワレ　デ　アル １１２－１１６
汝がたましひはいづこさまよふ ／ 桑原正紀歌集『妻へ。千年待たむ』 ナンジ　ガ　タマシイ　ワ　イズコ　サマヨウ １１７－１２１
視線はたかく ／ 小高賢歌集『本所両国』 シセン　ワ　タカク １２２－１２９
生きる聡明さ ／ 坂井修一歌集『ラビュリントスの日々』 イキル　ソウメイサ １３０－１３４
マッチ売りの青年 ／ 荻原裕幸歌集『青年霊歌』 マッチウリ　ノ　セイネン １３５－１３８
鯖雲が空の高さをつくる ／ 林和清歌集『匿名の森』 サバグモ　ガ　ソラ　ノ　タカサ　オ　ツクル １３９－１４３
ぼくが知らない約束がある ／ 吉野裕之歌集『ざわめく卵』 ボク　ガ　シラナイ　ヤクソク　ガ　アル １４４－１４８
ストップウォッチの秒針みつむ ／ 奥田亡羊「麦と砲弾」 ストップ　ウォッチ　ノ　ビョウシン　ミツム １４９－１５３
鼻息あらく喧嘩牛押せり ／ 森山良太「闘牛の島」 ハナイキ　アラク　タレウシ　オセリ １５４－１５８
ぼくたちはこわ ／ 中澤系歌集『uta 0001.txt』 ボクタチ　ワ　コワ １５９－１６３
他者の不在 ／ 笹井宏之のうた タシャ　ノ　フザイ １６４－１６５
新人について シンジン　ニ　ツイテ １６６－１７０
神の手 ／ 桂信子句集『花影』 カミ　ノ　テ １７３－１８１
老の艶 ／ 能村登四郎句集『芒種』 ロウ　ノ　ツヤ １８２－１８５
抒情の灯 ／ 中原道夫の俳句 センチメント　ノ　ヒ １８６－１８８
手鏡を汚してしまふ ／ 櫂未知子集 テカガミ　オ　ヨゴシテ　シマウ １８９－１９４
妙に親しき ／ 安井浩司句集『四大にあらず』 ミョウ　ニ　シタシキ １９５－１９８
対談 ／ うたの源泉 タイダン 喜多 昭夫／述 キタ　アキオ ２０１－２１０
生物のいる風景 ／ 鯉・螢・蛇 セイブツ　ノ　イル　フウケイ ２１１－２３６
奔馬の手綱 ／ 病歌人をめぐって ホンバ　ノ　タズナ ２３７－２４５

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