沢山 美果子/著 -- 吉川弘文館 -- 2013.3 --

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中央 書庫 一般図書 /361.6/5286/2013 7101860915 Digital BookShelf
2013/03/29 可能 利用可   0
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ISBN 4-642-03819-5
ISBN13桁 978-4-642-03819-5
タイトル 近代家族と子育て
タイトルカナ キンダイ カゾク ト コソダテ
著者名 沢山 美果子 /著
著者名典拠番号

110003007230000

出版地 東京
出版者 吉川弘文館
出版者カナ ヨシカワ コウブンカン
出版年 2013.3
ページ数 11, 269, 4p
大きさ 22cm
価格 ¥4500
内容紹介 家族や母親に子育ての責任が負わされる状況は、歴史のなかでどのようにして形成されてきたのか。近代の家族規範のもとで、女・男・子どもはいかに生きてきたのか。現代の家族や子育ての規範を改めて問い直す。
書誌・年譜・年表 文献:p253~267
一般件名 家族-日本-歴史-明治以後-ndlsh-01204503
一般件名カナ カゾク-ニホン-レキシ-メイジ イゴ-01204503
一般件名 家族-歴史 , 育児-歴史 , 日本-歴史-近代
一般件名カナ カゾク-レキシ,イクジ-レキシ,ニホン-レキシ-キンダイ
一般件名典拠番号

510541310050000 , 510494410070000 , 520103814150000

分類:都立NDC10版 361.63
資料情報1 『近代家族と子育て』 沢山 美果子/著  吉川弘文館 2013.3(所蔵館:中央  請求記号:/361.6/5286/2013  資料コード:7101860915)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152228286

目次 閉じる

序章 「近代家族と子育て」への問い
  一 近代家族論の登場と展開
  二 近代家族論が切り拓いたものと、その陥穽
  三 歴史のテーマとしての近代家族への問い
Ⅰ 「家庭」のなかの女・男・子ども
第一章 「家庭」と「子ども」の誕生
  一 「近代家族」への問い
  二 近代国民国家の形成と家族
  三 「家庭」と「子ども」の誕生
第二章 近代家族の妻・母として
  一 規範としての「主婦」役割
  二 「家庭」という空間の形成
  三 「家庭」という世界と子ども
第三章 近代家族の夫・父として
  一 姿のみえない男たち
  二 理想としての「家庭」
  三 夫の語り、妻の語り
  四 近代家族の実像
第四章 育児を担う母・消える父
  一 近代の子育てへの問い
  二 母役割の肥大化と消える父親
  三 新中間層の夫婦関係と子育て
  四 消えまいとする父親達
Ⅱ 「保護される子ども」と「育児」
第一章 「保護される子ども」の近代
  一 「保護される子ども」への視座
  二 近代の「棄児」としての捨て子
  三 捨て子へのまなざし
  四 捨て子と親子心中
  五 「保護される子ども」からの離陸
第二章 「つくるもの」としての「保護される子ども」
  一 「つくるもの」としての子ども
  二 新しい親子関係と子ども観
  三 保護される子ども
  四 童心主義子ども観の実相
第三章 「教育熱心」の構造
  一 歴史のなかの教育家族
  二 教育家族の成立
  三 教育家族の展開
第四章 「母性」「父性」を問う
  一 「母性」「父性」の登場
  二 「母性愛」の両義性と育児体験談
  三 むしろ父性を保護せよ
終章 歴史のなかの近代家族と子育て
  一 「子育ては『当たり前』ですか」
  二 「育児」から「子育て」へ