長友 淳/著 -- 彩流社 -- 2013.3 --

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中央 書庫 一般図書 /334.4/5441/2013 7101995792 Digital BookShelf
2013/04/30 可能 利用可   0
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ISBN 4-7791-1864-7
ISBN13桁 978-4-7791-1864-7
タイトル 日本社会を「逃れる」
タイトルカナ ニホン シャカイ オ ノガレル
タイトル関連情報 オーストラリアへのライフスタイル移住
タイトル関連情報読み オーストラリア エノ ライフ スタイル イジュウ
著者名 長友 淳 /著
著者名典拠番号

110005246490000

出版地 東京
出版者 彩流社
出版者カナ サイリュウシャ
出版年 2013.3
ページ数 265p
大きさ 22cm
シリーズ名 関西学院大学研究叢書
シリーズ名のルビ等 カンセイ ガクイン ダイガク ケンキュウ ソウショ
シリーズ番号 154編
シリーズ番号読み 154
価格 ¥3000
内容紹介 現代のオーストラリアへ移住する日本人を対象に、移住・定住プロセスや移住先社会における社会的・文化的相互作用、現地日本人社会の現在進行形の問題などについて、5年間にわたって行ったフィールドワークをもとに論じる。
書誌・年譜・年表 文献:p247~262
受賞情報・賞の名称 Sir Neil Currie Australian Studies Award
一般件名 移民・植民 (日本)-オーストラリア-ndlsh-00583137
一般件名カナ イミンショクミン (ニホン)-オーストラリア-00583137
一般件名 日本人(オーストラリア在留)
一般件名カナ ニホンジン(オーストラリア ザイリュウ)
一般件名典拠番号

510397000000000

分類:都立NDC10版 334.471
資料情報1 『日本社会を「逃れる」 オーストラリアへのライフスタイル移住』(関西学院大学研究叢書 154編) 長友 淳/著  彩流社 2013.3(所蔵館:中央  請求記号:/334.4/5441/2013  資料コード:7101995792)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152244524

目次 閉じる

序章 グローバル化時代の新しい移住
  現代オーストラリアへの日本人移住
  ライフスタイル移住-概念および先行研究の動向
  グローバル化と移住研究
  移住研究とトランスナショナリズム
  社会学と文化人類学-移住研究における融合
  フィールドワークおよび調査地の概要
  本書の構成
第一章 オーストラリアへの日本人移民の過去そして現在
  オーストラリアにおける日本人移民の歴史-戦前・戦時中・戦後
  多文化主義の導入と日本人移住者の増加-多様化・若年化・女性化
  観光の地としてのオーストラリア
  観光産業によるオーストラリアの観光イメージの構築と日本人観光客の観光行動
  一九九〇年代以降の日本人観光客の増加とその特徴
第二章 日本の「失われた二十年」と新しいライフスタイル価値観の広がり
  日本企業による経営合理化と日本社会の社会構造の変化
  新しいライフスタイル価値観の出現-労働観と余暇観の変化・立身出世から自己実現へ
  「海外」に向かうライフコースの柔軟性
第三章 移住の動機とプロセス
  ワーク・ライフ・バランスに見るオーストラリアのライフスタイル-新しいライフスタイル価値観・自己実現志向と移住のつながり
  「海外」の自由さとオーストラリアの個人主義的社会
  オーストラリアにおけるジェンダーの平等性-日本の家父長制的社会との相互作用
  都市環境、教育環境および社会制度に関する相違
  観光と移住-観光の経験と移住の繫がり
第四章 「ライフスタイル移住者」の移住後
  オーストラリアにおける日本人ライフスタイル移住者の定住プロセス-居住地選択および移住の「場」
  「ライフスタイル移住者」の移住後-社会的階層の下方移動の肯定的受容
  理想と現実の狭間で-自営業と現地日本関連企業の現実
  個人主義的志向と「海外」への憧れの「消費」
  「海外生活」の理想と現実の狭間で-現実的苦悩・差別の経験
第五章 現地日本人社会の現在
  日本人移住者のネットワークと組織-「脱領域化」されたエスニック・コミュニティ
  ネットワーク型コミュニティとしてのエスニック・コミュニティ
  日本人クラブ-グローバル化とローカル化の相互作用の狭間で
  日本人コミュニティの現在<1>-トランスナショナリズム時代の帰属意識・出身地日本との関連性
  日本人コミュニティの現在<2>-増加する国際離婚と在豪日本人シングルマザー
第六章 結論