資料詳細

目次

第一章 福祉国家の存立構造

  1 福祉国家研究の視座

  2 資本主義経済

  3 リベラル・デモクラシー

  4 福祉国家の多様性

第二章 階級政治と権力資源動員論

  1 階級闘争

  2 階級という方法

  3 世界の格差化

  4 ソーシャル・ユニオニズムの新展開

第三章 リベラル・ソーシャル・デモクラシーの変質

  1 脱近代/再帰的近代

  2 グローバル化と福祉縮減の政治

  3 新自由主義

  4 新社会民主主義

  5 社会民主主義再考

第四章 文化政治の可能性

  1 国民への回帰

  2 多文化主義と国民国家

  3 市民社会の再生

第五章 脱生産主義の構想

  1 ベーシック・インカムと再帰的近代

  2 福祉国家と労働

  3 ベーシック・インカム論の地平

  4 条件付きベーシック・インカム

  5 互酬性を超えて

補論 権力論の再構成にむけて

  はじめに

  1 権力概念をめぐる諸問題

  2 重層的権力論

  結

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