小松 寛/著 -- 早稲田大学出版部 -- 2015.5 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階A 一般図書 /219.9/5383/2015 7105885387 配架図 Digital BookShelf
2015/07/15 可能 利用可   0

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ISBN 4-657-15707-2
ISBN13桁 978-4-657-15707-2
タイトル 日本復帰と反復帰
タイトルカナ ニホン フッキ ト ハンフッキ
タイトル関連情報 戦後沖縄ナショナリズムの展開
タイトル関連情報読み センゴ オキナワ ナショナリズム ノ テンカイ
著者名 小松 寛 /著
著者名典拠番号

110006153230000

出版地 東京
出版者 早稲田大学出版部
出版者カナ ワセダ ダイガク シュッパンブ
出版年 2015.5
ページ数 6, 338p
大きさ 22cm
シリーズ名 早稲田大学学術叢書
シリーズ名のルビ等 ワセダ ダイガク ガクジュツ ソウショ
シリーズ番号 43
シリーズ番号読み 43
版及び書誌的来歴に関する注記 「戦後沖縄における帰属論争と民族意識」(2013年刊)の改題改訂
価格 ¥6900
内容紹介 戦後沖縄の帰属論争を「日本復帰」と「反復帰」との対立構造と捉え、その対立の構造を分析。それぞれの主張を詳らかにし、検討することをもって、国家と民族との関係性について、ひとつの考察を加える。
書誌・年譜・年表 文献:p313~325
一般件名 琉球問題-00569899-ndlsh
一般件名カナ リュウキュウモンダイ-00569899
一般件名 沖縄問題
一般件名カナ オキナワ モンダイ
一般件名典拠番号

511166600000000

一般件名 沖縄県
一般件名カナ オキナワケン
一般件名典拠番号 520396000000000
分類:都立NDC10版 219.9
書評掲載紙 毎日新聞  2015/06/21   
書評掲載紙2 読売新聞  2015/08/02   
資料情報1 『日本復帰と反復帰 戦後沖縄ナショナリズムの展開』(早稲田大学学術叢書 43) 小松 寛/著  早稲田大学出版部 2015.5(所蔵館:中央  請求記号:/219.9/5383/2015  資料コード:7105885387)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152645526

目次 閉じる

序章 戦後沖縄の帰属論争とは何か
  はじめに
  1 戦後沖縄史における日本復帰、国際政治学における沖縄返還
  2 分析枠組み、資料および本書の構成
  3 ナショナリズム研究におけるネイションの展望と規範性
第Ⅰ部 日本復帰
第1章 屋良朝苗の日本復帰運動の原点-1953年の全国行脚-
  はじめに
  1 屋良朝苗の足跡
  2 沖縄戦災校舎復興募金運動の背景と概要
  3 復帰の論理
  4 屋良による沖縄および日本への認識
  5 屋良の民族認識
  おわりに
第2章 日本復帰の論理-民族・平和・国家・天皇-
  はじめに
  1 民族と平和
  2 復帰と米軍基地をめぐる議論
  3 国家の責任-「母乳論」
  4 天皇への思慕
  おわりに
第3章 「本土並み」復帰をめぐる日本-沖縄間の交渉過程
  はじめに
  1 下田発言と2.4ゼネスト(第1回~第4回会談)
  2 「本土並み」をめぐる議論(第5回~第6回)
  3 佐藤訪米前後(第7回~第8回会談)
  おわりに
第4章 1970年前後における琉球政府による尖閣諸島問題への対応
  はじめに
  1 尖閣諸島調査と管理
  2 尖閣諸島領有権の国際問題化
  おわりに
第Ⅱ部 反復帰
第5章 反復帰論の淵源-1950年代の『琉大文学』を中心に-
  はじめに
  1 反復帰論の概要
  2 沖縄民族意識の目覚め
  3 沖縄における日本の文学論争の受容
  4 先輩世代に対する抵抗心
  おわりに
第6章 反復帰論の構造と特質
  はじめに
  1 反復帰論にとっての日本復帰
  2 反復帰論者が想像する沖縄
  3 反復帰論者にとっての抵抗対象
  おわりに
第7章 反復帰論における日本側知識人の影響-ヤポネシアとアナキズム-
  はじめに
  1 ヤポネシア論とは
  2 反復帰論へのヤポネシア論の影響
  3 反復帰論とアナキズム
  おわりに-ヤポネシア論とアジア、反復帰論とアジア
第8章 反復帰論と沖縄独立論
  はじめに
  1 復帰前夜の沖縄独立論
  2 復帰体制下の反復帰論
  3 1990年代における独立論の再興
  おわりに-終わらない沖縄独立論争
終章 日本と沖縄,国家と民族
  1 屋良朝苗と新川明の対話
  2 結論
  3 今後の課題