山田 貴司/著 -- 戎光祥出版 -- 2015.12 --

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中央 3階A 一般図書 /210.40/5361/2015 7107203753 配架図 Digital BookShelf
2016/05/25 可能 利用可   0
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ISBN 4-86403-184-4
ISBN13桁 978-4-86403-184-4
タイトル 中世後期武家官位論
タイトルカナ チュウセイ コウキ ブケ カンイロン
著者名 山田 貴司 /著
著者名典拠番号

110005380100000

出版地 東京
出版者 戎光祥出版
出版者カナ エビス コウショウ シュッパン
出版年 2015.12
ページ数 361, 15p
大きさ 22cm
シリーズ名 戎光祥研究叢書
シリーズ名のルビ等 エビス コウショウ ケンキュウ ソウショ
シリーズ番号 6
シリーズ番号読み 6
価格 ¥9000
内容紹介 中世後期の武士たちは、守護や家老といった職分とは別に、古代律令制以来の官位を名乗り続けていた。それはなぜか、彼らはそこにどのような意味を見出していたのか。中世後期における武家官位の特質と意味あいの解明を試みる。
一般件名 官職-日本-歴史-南北朝時代-001225174-ndlsh,武家-歴史-南北朝時代-001225179-ndlsh
一般件名カナ カンショク-ニホン-レキシ-ナンボクチョウ ジダイ-001225174,ブケ-レキシ-ナンボクチョウ ジダイ-001225179
一般件名 日本-歴史-中世 , 武士 , 官職 , 位階
一般件名カナ ニホン-レキシ-チュウセイ,ブシ,カンショク,イカイ
一般件名典拠番号

520103814550000 , 511345500000000 , 510596800000000 , 510484100000000

分類:都立NDC10版 210.4
資料情報1 『中世後期武家官位論』(戎光祥研究叢書 6) 山田 貴司/著  戎光祥出版 2015.12(所蔵館:中央  請求記号:/210.40/5361/2015  資料コード:7107203753)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152751285

目次 閉じる

序章 研究史の整理と本書の課題
  一、武家官位に対するまなざしの変化
  二、中世後期を対象とした研究の現状と課題
  三、本書の課題と構成
補論一 書評 木下聡著『中世武家官位の研究』
  一、構成と内容
  二、注目すべき特色
  三、疑問と課題
第一章 南北朝期における足利氏への贈位・贈官
  一、贈位・贈官の広がり
  二、贈位・贈官の目的
  三、贈位・贈官の政治的意図
第二章 南北朝期における武家官位の展開
  一、建武政権における武士の任官状況
  二、南朝による武士の任官
  三、室町幕府(北朝)による武士の任官推挙
第三章 大内政弘による亡父教弘への従三位贈位運動
  一、大内氏歴代当主の叙位・任官の特徴
  二、故大内教弘への贈三位運動の展開
  三、贈三位実現の要因と室町幕府の思惑
補論二 中世後期の地域権力による武士の神格化
  一、教弘の事績と子息政弘の政治的立場
  二、「築山霊神」の成立とその背景
  三、「大明神」号の獲得とその背景
  四、「築山霊神」「築山大明神」の祭祀
第四章 大内義隆の大宰大弐任官
  一、先行研究における議論と課題
  二、天文初年、北部九州での大内・大友両氏の紛争
  三、大内義隆の任官運動
  四、大宰大弐任官の政治的意図
  五、大宰大弐の政治的利用
第五章 天文一四年、相良長唯・為清父子の官位獲得運動
  一、歴代当主の任官状況とその特徴
  二、官位獲得運動の背景と経緯
  三、官位獲得の影響とその政策的位置
第六章 室町・戦国期の地域権力と武家官位
  一、政弘期以前における家臣・国衆と官位
  二、義興期における家臣・国衆と官位
  三、義隆期における家臣・国衆と官位
終章 本書の成果と武家官位論の展望
  一、取り組んできた課題と成果
  二、武家官位論の展望と課題