斎藤 貴男/著 -- 岩波書店 -- 2016.1 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
多摩 青少年仕事 青少年図書 /070.1/5292/2016 7106817980 配架図 Digital BookShelf
2016/04/09 可能 利用可   0
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ISBN 4-00-500822-3
ISBN13桁 978-4-00-500822-3
タイトル ジャーナリストという仕事
タイトルカナ ジャーナリスト ト イウ シゴト
著者名 斎藤 貴男 /著
著者名典拠番号

110001935450000

出版地 東京
出版者 岩波書店
出版者カナ イワナミ ショテン
出版年 2016.1
ページ数 6, 232p
大きさ 18cm
シリーズ名 岩波ジュニア新書
シリーズ名のルビ等 イワナミ ジュニア シンショ
シリーズ番号 822
シリーズ番号読み 822
価格 ¥840
内容紹介 権力との癒着など、マスコミへの批判が高まっているいま、ジャーナリストの役割が改めて問われている。フリージャーナリストが、自らの体験を振り返りながら、ジャーナリズムの意義やメディアのゆくえを考える。
学習件名 ジャーナリズム,ジャーナリスト
学習件名カナ ジャーナリズム,ジャーナリスト
一般件名 ジャーナリスト
一般件名カナ ジャーナリスト
一般件名典拠番号

510302100000000

分類:都立NDC10版 070.16
資料情報1 『ジャーナリストという仕事』(岩波ジュニア新書 822) 斎藤 貴男/著  岩波書店 2016.1(所蔵館:多摩  請求記号:/070.1/5292/2016  資料コード:7106817980)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152759327

目次 閉じる

1 ジャーナリストって何だろう?
  ジャーナリストの基本とは/誰のためのジャーナリズムか/「知」への課税?/「ジャーナリズム」は死語なのか?/ジャーナリズムと権力/六〇年安保闘争における「七社共同宣言」/情報の宿命/情報が氾濫する中で/危機の時代に
2 取材のイロハ-新聞の世界に飛び込んで
  真っ白い表紙の衝撃/「ニュージャーナリズム」の新しさ/鉄屑屋という家業/「シベリア帰り」の息子だから?/行き当たりばったりの末、新聞記者に/業界紙の記者としてのスタート/何を聞いたらよいか/質問する力とは/特ダネを手がける/取材対象者との関係性の難しさ/抱き始めた仕事への疑問/何のための記者なのか/記者クラブをどう考えるか/問われるべきものは/「研修日報」より
3 「なんでも取材してやろう」-週刊誌記者の世界へ
  「取材の幅を広げたい」/週刊誌記者としての新たな一歩/週刊誌記者としての最初の手ごたえ/情報を引き出すために/「詐欺事件」の原点にあったもの/取材相手との関係/東京電力とマスコミ/取材した事実と記事の内容/容疑者家族の訴え/取材し、報道することがもたらす傷/再びの疑問/経済社会と人間のかかわりをテーマに/「自分で人事異動」の成果
4 誰の視点に立つか-フリーであることの意味
  「二年で辞めなさい」/「梅田事件」をめぐって/善意の市民を「犯人」に/週刊誌に求められる取材方法への違和感/「あの人はいま」の取材で/フリージャーナリストに/誰も取材したがらないテーマを/公共事業に消えた「国民の財産」/初めての著書/娘を連れて行った病院で/MMRをめぐるさまざまな矛盾/短すぎる一生/取材し報道することの力/人の暮らし、命を軽視する姿勢
5 価値判断が問われる-留学と『機会不平等』をめぐって
  フリーで生きていくのに欠けているもの/イギリス留学の成果/多国籍企業の本音/規制緩和の「影」/教育にも「規制緩和」?/「できん者はできんままで結構」/能力は遺伝で決まる?/「平等など大きなお世話」/『機会不平等』の出版/何をもってニュース・バリューとするのか/常に問い続けること
6 岐路に立つジャーナリズム
  主張するジャーナリストたらん/改めて問うジャーナリストの役割/「知る権利」の行使こそ使命/「従軍慰安婦」検証報道と朝日バッシング/権力批判は「国益」に反するのか/カン違い記者の横行/ネット言説に引きずられる“プロ”/不可解な『朝日新聞』の対応/「吉田調書」取り消しで何がもたらされるのか/調査報道の否定/くさいものにフタをする習性/歴史はくり返されるのか/安倍政権のメディア・コントロールと「公平中立」の罠/権力を利用するのか、権力に利用されるのか/ジャーナリズムを育ててほしい
おわりに