資料詳細

目次

はじめに(序論)

第1章 ソーシャルワークにおけるネットワーク概念の現状と課題

  第1節 多義的なネットワーク

  第2節 コンピテンスおよび環境

  第3節 ソーシャルワークにおける四つのネットワーク

第2章 個別ネットワーク(1)

  第1節 ソーシャルサポート・ネットワークの定義

  第2節 ソーシャルサポート・ネットワーク概念を巡る議論

  第3節 ソーシャルサポート・ネットワーク概念の起源と発展過程

  第4節 問題理解の視点と介入技法

  第5節 残された課題

第3章 個別のネットワーク(2)

  第1節 ソーシャルワーカーの専門職ネットワークの定義

  第2節 専門職ネットワークの先行研究について

  第3節 専門職ネットワーク概念の確立を目指して

第4章 個別のネットワーク(3)

  第1節 組織間ネットワークの定義

  第2節 組織間ネットワークに関する先行研究について(組織間関係論)

  第3節 組織間ネットワークに関する先行研究について(社会福祉)

  第4節 組織間ネットワーク概念の確立を目指して

第5章 個別のネットワーク(4)

  第1節 ネットワーキング論の源流

  第2節 日本の社会福祉におけるネットワーキング論の先駆け

  第3節 近年のネットワーキング論

  第4節 今後の課題

第6章 ネットワークとソーシャル・キャピタル(社会関係資本)

  第1節 ソーシャル・キャピタル論の系譜

  第2節 近年における社会福祉領域でのソーシャル・キャピタル研究

  第3節 二つのソーシャル・キャピタル概念

  第4節 N.リンによるソーシャル・キャピタルの定義

  第5節 「福祉ソーシャル・キャピタル・アプローチ」の課題

第7章 ネットワーク・アプローチの構築の試み

  第1節 ネットワーク概念の共通性

  第2節 一次・二次ネットワーク概念と統合ネットワーク概念

  第3節 ネットワーク・アプローチ

  第4節 脱コンサマトリー化にむけて

第8章 統合ネットワーク概念と資源調達モデル

  第1節 分析の枠組み

  第2節 資源調達モデルの適用

  第3節 まとめと課題

第9章 ネットワーク・アプローチにおける実践戦略

  第1節 準拠枠組みとしての「資源調達モデル」と実践戦略

  第2節 ソーシャルワーカーのコンピテンス概念

  第3節 コーディネーション能力の提示と今後の課題

第10章 今後の研究課題

  第1節 本研究の意義

  第2節 残された課題

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