小堂 朋美/著 -- 大阪公立大学共同出版会 -- 2019.4 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /651.1/5135/2019 7111742773 配架図 Digital BookShelf
2019/07/05 可能 利用可   0

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ISBN 4-909933-01-0
ISBN13桁 978-4-909933-01-0
タイトル 日本林業再生のための社会経済的条件の分析とモデル化
タイトルカナ ニホン リンギョウ サイセイ ノ タメ ノ シャカイ ケイザイテキ ジョウケン ノ ブンセキ ト モデルカ
著者名 小堂 朋美 /著
著者名典拠番号

110006525230000

出版地
出版者 大阪公立大学共同出版会
出版者カナ オオサカ コウリツ ダイガク キョウドウ シュッパンカイ
出版年 2019.4
ページ数 211p
大きさ 22cm
価格 ¥2600
内容紹介 日本の森林環境の持続的な保全のためには、林業再生、中でも人工林整備が急務である。西日本全域の8つの一般的成功例を詳細に分析し、人工林整備に適した一般的な社会経済的条件としてまとめる。
書誌・年譜・年表 文献:p197~203
一般件名 林業経営-日本-ndlsh-01063611
一般件名カナ リンギョウケイエイ-ニホン-01063611
一般件名 森林政策 , 林業経営 , 造林
一般件名カナ シンリン セイサク,リンギョウ ケイエイ,ゾウリン
一般件名典拠番号

511004000000000 , 511469600000000 , 511118200000000

分類:都立NDC10版 651.1
資料情報1 『日本林業再生のための社会経済的条件の分析とモデル化』 小堂 朋美/著  大阪公立大学共同出版会 2019.4(所蔵館:中央  請求記号:/651.1/5135/2019  資料コード:7111742773)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153360772

目次 閉じる

はじめに
  1.研究の背景
  2.研究の目的と要旨
  3.本稿の構成
第Ⅰ章 日本の人工林の位置と政策の課題
  1.日本の民有林にみられる人工林の蓄積増加の課題
  2.日本における人工林問題が顕在化する地域の分類
  3.日本の森林・林業政策の流れ、及び問題点
  4.小括
第Ⅱ章 既存研究の整理
  1.海外にみる人工林の沿革、及び森林・林業政策の展開
  2.日本の林業資本と森林所有に関わる非近代性について
  3.日本の林業経営を流通、及び生産コストからみる理論
  4.大規模共有林における森林所有と利用をめぐる議論
  5.森林所有にもとづく「経営体」の林業経営の動向に係る議論
  6.小括
第Ⅲ章 事業プロセスに関する事例研究
  1.兵庫県宍粟市における大規模木材加工施設建設の背景と概要
  2.高知県大豊町における大規模木材加工施設建設の背景と概要
  3.岡山県真庭市における木材のエネルギー利用施設建設の背景と概要
  4.小括
第Ⅳ章 土地システムに関する事例研究
  1.事例地選出の根拠
  2.兵庫県における「共有林」「団体有林」の動態
  3.兵庫県宍粟市一宮町「東河内株山共有林」の事例
  4.兵庫県宍粟市一宮町「東河内生産森林組合」の事例
  5.宮崎県諸塚村の事例
  6.滋賀県栗東市「金勝生産森林組合」の事例
  7.小括
第Ⅴ章 森林所有主体による林業施業の事例研究
  1.事例地選択の根拠
  2.兵庫県宍粟市一宮町における「自伐林家」の事例
  3.鳥取県智頭町における「自伐林家」の事例
  4.小括
第Ⅵ章 センター機能モデル
  1.本稿の論点
  2.大規模木材加工施設建設による人工林整備促進の分析
  3.木材のエネルギー利用施設建設による人工林整備促進の分析
  4.大規模木材加工施設建設による人工林整備促進の効果の要素からモデル化
  5.小括
第Ⅶ章 入会慣習機能モデル
  1.本稿の論点
  2.「入会慣習が現代的に機能している林野」と「そうでない林野」の位置付け
  3.「入会の現代的変容型林野」における土地所有権の変容の分析
  4.「入会の現代的変容型林野」における「利用とその権利」の変容の分析
  5.「入会の現代的変容型林野」における人工林整備状況、及び収益分配の変容の分析
  6.「担い手」育成の取り組みにみる事業の持続性
  7.「総有」の概念を用いた土地集約、及び「入会慣習の残渣が機能する林野」における人工林整備促進の分析
  8.「入会の現代的変容型林野」の現代的意義における人工林整備促進の効果の要素からモデル化
  9.小括
第Ⅷ章 自伐林家機能モデル
  1.本稿の論点
  2.農林業センサスにおける施業受託を行う「経営体」の動向
  3.「経営計画」の進捗状況における「小規模所有森林集約化」の動向の分析
  4.大規模「自伐」経営の成立条件の分析
  5.林地売買による集約化の課題
  6.自治体との協働による中規模「自伐」経営の成立条件の分析
  7.大規模「自伐」における「経営の成立条件」が人工林整備促進に効果を与える要素のモデル化
  8.小括
第Ⅸ章 2つのシステム化への考察
  1.規模の経済の観点による検証
  2.「所有と利用の分離」を裏付ける政策的根拠について
  3.3つのモデルから2つのシステムへ
  4.小括
第Ⅹ章 結論
おわりに