山村 滋/著 -- ミネルヴァ書房 -- 2019.6 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /376.4/5364/2019 7111844521 配架図 Digital BookShelf
2019/07/23 可能 利用可   0

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ISBN 4-623-08643-6
ISBN13桁 978-4-623-08643-6
タイトル 大学入試改革は高校生の学習行動を変えるか
タイトルカナ ダイガク ニュウシ カイカク ワ コウコウセイ ノ ガクシュウ コウドウ オ カエルカ
タイトル関連情報 首都圏10校パネル調査による実証分析
タイトル関連情報読み シュトケン ジッコウ パネル チョウサ ニ ヨル ジッショウ ブンセキ
著者名 山村 滋 /著, 濱中 淳子 /著, 立脇 洋介 /著
著者名典拠番号

110005920420000 , 110005466370000 , 110005358410000

出版地 京都
出版者 ミネルヴァ書房
出版者カナ ミネルヴァ ショボウ
出版年 2019.6
ページ数 12, 248p
大きさ 22cm
シリーズ名 MINERVA社会学叢書
シリーズ名のルビ等 ミネルヴァ シャカイガク ソウショ
シリーズ番号 56
シリーズ番号読み 56
価格 ¥4500
内容紹介 首都圏の進学校ならびに進学中堅校に通う高校生約3300人を対象に行ったパネル調査から、高校生の学習行動の実態を解明。大学入試改革と教育現場との距離を埋め、実効的な高大接続改革のためのデータを示す。
書誌・年譜・年表 文献:p185~189
一般件名 高校生-日本-ndlsh-01140863,入学試験-大学-日本-ndlsh-01031945
一般件名カナ コウコウセイ-ニホン-01140863,ニュウガクシケン-ダイガク-ニホン-01031945
一般件名 入学試験(大学) , 高校生
一般件名カナ ニュウガク シケン(ダイガク),コウコウセイ
一般件名典拠番号

511266300000000 , 510793400000000

分類:都立NDC10版 376.41
資料情報1 『大学入試改革は高校生の学習行動を変えるか 首都圏10校パネル調査による実証分析』(MINERVA社会学叢書 56) 山村 滋/著, 濱中 淳子/著 , 立脇 洋介/著 ミネルヴァ書房 2019.6(所蔵館:中央  請求記号:/376.4/5364/2019  資料コード:7111844521)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153382369

目次 閉じる

序章 なぜ,「高校生の学習行動」なのか
  1 改革論議の路線にみる3つの疑問
  2 謎につつまれた高校生の学習行動
  3 本書の構成
第Ⅰ部 調査の概要と基礎分析
第1章 研究方法と調査の概要
  1 既存調査からの示唆
  2 調査の概要
  3 データの整備状況
  4 質問紙調査回答者の基本属性
第2章 学習行動の実相
  1 学習行動を議論するための3指標
  2 学習意欲はどのように変化するのか
  3 学習時間にみる「進学中堅校-進学校」の大きな距離
  4 成績の分布からみえるもの
第Ⅱ部 学習行動を左右するもの
第3章 大学入試は学習誘因となるか
  1 四年制大学進学志望者の学習時間
  2 学習時間を左右する要因を探る
  3 学習時間増減の規定要因
  4 大学入試の影響力と高校教育への示唆
第4章 定期考査の位置づけ
  1 定期考査の難しさ
  2 成績の変化の規定要因
  3 定期考査の位置づけ
  4 進学中堅校の悩ましさ
第5章 入試方法志向の変化とそのメカニズム
  1 進学中堅校生徒と進学校生徒の進路希望
  2 入試方法志向の変化
  3 何が志向の変化を生むのか
  4 推薦入試の可能性
第6章 部活動と学習の距離をどうみるか
  1 生活時間問題としての部活動という視点
  2 部活動の参加状況とその影響
  3 部活動と学習時間との関係
  4 部活動とテスト期間中/受験直前の学習時間との関係
  5 学習との両立を可能とする部活動のあり方
第7章 進学中堅校「猛勉強型」の悩ましさ
  1 中堅校猛勉強型の存在
  2 高校生にとっての友人関係の重要性
  3 学校の友人の役割
  4 友人の学習行動に対する評価
  5 友人との学習
  6 友人関係と他の人間関係との比較
  7 中堅校猛勉強型の友人関係
第Ⅲ部 首都圏高校生たちにみる「学習行動の多様性」
第8章 女子の学習行動
  1 「女子」という対象への注目
  2 女子は「真面目な優等生」なのか
  3 領域をめぐる堅い選択の帰結
第9章 進学校の多様性
  1 進学校という研究対象
  2 進学校生徒の教育環境はどれほど違うのか
  3 学習時間の伸び方と進学実績
  4 私たちはどこに向かっているのか
終章 高校生の学習行動の構造と大学入試・高大接続改革
  1 学習行動を規定しているのは何か
  2 大学入試と学習行動の構造
  3 大学入試・高大接続改革論議における想定と現実との乖離
  4 進学中堅校への期待