加藤 秀雄/著 -- 勉誠出版(発売) -- 2023.2 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階A 一般図書 /380.1/5159/2023 7116377260 配架図 Digital BookShelf
2023/03/24 可能 利用可   0

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ISBN 4-585-33004-2
ISBN13桁 978-4-585-33004-2
タイトル 伝承と現代
タイトルカナ デンショウ ト ゲンダイ
タイトル関連情報 民俗学の視点と可能性
タイトル関連情報読み ミンゾクガク ノ シテン ト カノウセイ
著者名 加藤 秀雄 /著
著者名典拠番号

110006842320000

出版地 東京
出版者 勉誠出版(発売)
出版者カナ ベンセイ シュッパン
出版年 2023.2
ページ数 13,342,10p
大きさ 22cm
価格 ¥8000
内容紹介 伝承は、如何にして、いま・ここに存在するのか。伝えていく行為とその主体への視点から、伝承を変わりゆく動態的なものと捉え返し、人びとの生活世界における伝承の実態を分析。伝承概念の問題点と可能性を明らかにする。
書誌・年譜・年表 文献:p314~335
一般件名 民間伝承
一般件名カナ ミンカン デンショウ
一般件名典拠番号

511408000000000

分類:都立NDC10版 380.1
資料情報1 『伝承と現代 民俗学の視点と可能性』 加藤 秀雄/著  勉誠出版(発売) 2023.2(所蔵館:中央  請求記号:/380.1/5159/2023  資料コード:7116377260)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154138466

目次 閉じる

序章 本書の問題意識と課題
  はじめに
  第一節 本書の問題意識
  第二節 伝承研究の課題
  第三節 アプローチの方法と本書の構成
<第一部 伝承概念再考>
第一章 伝承の研究史
  はじめに
  第一節 『民間伝承論』以前
  第二節 柳田国男の伝承観と伝承母体論
  第三節 現代民俗学と伝承
  小括
第二章 伝承概念の脱/再構築のために
  はじめに
  第一節 伝承をめぐる二つの立場
  第二節 「凍結」される伝承と行為論的伝承論
  第三節 伝承概念の可能性
  小括
第三章 伝承研究の現代的課題
  はじめに
  第一節 現代社会のシステムと伝承
  第二節 柳田国男の自由主義批判
  第三節 眼前の事実としての自治
  小括
<第二部 伝承の仕組みと動態>
第四章 役割交替と伝承の相関性
  はじめに
  第一節 役割交替について
  第二節 ワタシの儀礼
  第三節 伝承母体と伝承の変化
  小括
第五章 伝承意識と伝承の変化
  はじめに
  第一節 芸予諸島・鵜島の概要
  第二節 鵜島・宇佐八幡社の神祭
  第三節 氏神祭祀と伝承意識
  小括
第六章 伝承の仕組みと動態をめぐる考察
  はじめに
  第一節 伝承の仕組みと動態をめぐる先行研究
  第二節 鵜島の“歴史”
  第三節 鵜島の“歴史”にみる伝承の実態
  第四節 伝承の仕組みと動態をめぐる考察
  小括
<第三部 現代社会と伝承>
第七章 伝承の変化に見る高度経済成長期
  はじめに
  第一節 本章のフィールド
  第二節 浦安の伝承
  第三節 伝承の変化に見る浦安の高度経済成長期
  小括
第八章 システムと伝承
  はじめに
  第一節 平成の市町村合併と新自由主義
  第二節 民俗学の立場から
  第三節 システムと伝承の関係性
  小括
第九章 伝承と自治の再生に向けて
  はじめに
  第一節 創造的復興と被災地の現状
  第二節 地域社会の自律性
  第三節 伝承と自治の再生の萌芽
  小括
終章 本書のまとめと今後の課題
  はじめに
  第一節 伝承概念の問題点と可能性
  第二節 伝承の仕組みと動態性
  第三節 現代社会の中の伝承
  第四節 本書の結論
  第五節 伝承研究の今後の課題