坂本 保富/著 -- 吉川弘文館 -- 2025.1 --

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /121.5/5549/1 7118790692 配架図 Digital BookShelf
2025/10/07 可能 利用可   0

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ISBN 4-642-04368-7
ISBN13桁 978-4-642-04368-7
タイトル 佐久間象山研究
タイトルカナ サクマ ショウザン ケンキュウ
タイトル関連情報 「東洋道徳・西洋芸術」思想の研究
タイトル関連情報読み トウヨウ ドウトク セイヨウ ゲイジュツ シソウ ノ ケンキュウ
巻次 上巻
著者名 坂本 保富 /著
著者名典拠番号

110004318820000

出版地 東京
出版者 吉川弘文館
出版者カナ ヨシカワ コウブンカン
出版年 2025.1
ページ数 14, 697, 15p
大きさ 22cm
出版等に関する注記 佐久間象山の肖像あり
価格 ¥20000
内容紹介 激動の幕末期に活躍した佐久間象山の生涯と思想を独自の視座から分析。象山が躬行実践した日本近代化の思想「東洋道徳・西洋芸術」の本質的な意味と歴史的な役割を、象山史料の総合的かつ内在的な分析と考察を通して解明する。
個人件名 佐久間 象山
個人件名カナ サクマ ショウザン
個人件名典拠番号 110000447090000
分類:都立NDC10版 121.55
テキストの言語 日本語  
資料情報1 『佐久間象山研究 「東洋道徳・西洋芸術」思想の研究 上巻』 坂本 保富/著  吉川弘文館 2025.1(所蔵館:中央  請求記号:/121.5/5549/1  資料コード:7118790692)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154707341

目次 閉じる

序論
第一章 日本近代化と幕末期洋学の新展開
  はじめに
  一 「幕末期洋学」の時代概念をめぐる問題
  二 幕末期洋学の軍事科学化による武士の大量参入
  三 幕府諸藩における洋学学習者の人材登用
  おわりに
第二章 佐久間象山の思想と行動
  はじめに
  一 朱子学者象山の幼少期における思想基盤の形成過程
  二 江戸遊学期における思想基盤の確立
  三 アヘン戦争を機に西洋先進世界への開眼
  四 「東洋道徳・西洋芸術」思想の社会的展開
  五 蟄居中における洋学研究と教育活動
  おわりに
第三章 「東洋道徳・西洋芸術」思想の構造と特質
  はじめに
  一 朱子学の説く「理」の意味とその普遍性
  二 「格物窮理」を根本原理とする特異な朱子学理解
  三 「東洋道徳・西洋芸術」思想と東西両洋の数学の比較
  四 「天人合一」の武士道精神の具現化
  おわりに
補論(Ⅰ)墳原卜伝流免許皆伝「諭示」の全文とその思想的特徴
  はじめに
  一 父一学の朱子学による武術の武道化
  二 「墳原卜伝流講武警戒之巻」の「諭示」の全文解読
  三 「諭示」に表現された思想的意味の解読
  四 一学の武士道教育が象山の思想形成に与えた影響
  おわりに
補論(Ⅱ)「妾」に嗣子誕生を切願した象山の女性観
  はじめに
  一 象山研究における妾問題の捉え方の歴史
  二 明治の近代日本における妾の問題
  三 象山における妾の存在意義
  四 門人勝海舟の妹順子との結婚
  五 嗣子の誕生を切願する上洛後の象山
  六 象山死後のお順とお蝶の行く末
  おわりに
補論(Ⅲ)象山の横浜開港の論理と行動
  はじめに
  一 ペリー来航による鎖国から開国への歴史的な転換
  二 再度のペリー来航と象山の横浜開港の主張
  三 門人吉田松陰の黒船密航事件の先駆性
  おわりに
結語