佐野 大介/著 -- 汲古書院 -- 2025.5 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /152.6/5014/2025 7119278710 配架図 Digital BookShelf
2025/07/08 可能 利用可   0

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ISBN 4-7629-3698-2
ISBN13桁 978-4-7629-3698-2
タイトル 日本の孝と懐徳堂
タイトルカナ ニホン ノ コウ ト カイトクドウ
著者名 佐野 大介 /著
著者名典拠番号

110004485990000

出版地 東京
出版者 汲古書院
出版者カナ キュウコ ショイン
出版年 2025.5
ページ数 7, 290, 6p
大きさ 22cm
価格 ¥8000
内容紹介 享保9年、五同志とよばれる大坂の有力町人たちによって創設された漢学塾「懐徳堂」。懐徳堂の孝子顕彰運動の様態・意義・評伝内容について分析するとともに、本朝の孝観念の成立・展開を考察する。
一般件名 孝行 , 懐徳堂
一般件名カナ コウコウ,カイトクドウ
一般件名典拠番号

510760600000000 , 510563300000000

分類:都立NDC10版 152.6
テキストの言語 日本語  
資料情報1 『日本の孝と懐徳堂』 佐野 大介/著  汲古書院 2025.5(所蔵館:中央  請求記号:/152.6/5014/2025  資料コード:7119278710)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154824065

目次 閉じる

序章
  一、懐徳堂の孝子顕彰運動
  二、本書の構成
第一部 懐徳堂の孝子顕彰運動
第一章 中井甃庵・五井蘭洲の孝子顕彰運動
  はじめに
  一、喪祭私説
  二、とはずがたり
  三、富貴村良農事状
  四、五孝子伝
  五、武蔵の孝子図記の序
  六、茗話
第二章 中井竹山・中井履軒の孝子顕彰運動(上)
  はじめに
  一、子華孝状・稲垣浅之丞純孝記録
  二、孝子義兵衛記録・かはしまものかたり
  三、昔の旅
第三章 中井竹山・中井履軒の孝子顕彰運動(下)
  一、よしはら物語
  二、熊馬二童伝
  三、孝子万吉小伝
  四、錫類紀
  五、孝三伝
  六、蒙養篇
第四章 懐徳堂と儒者ネットワーク
  はじめに
  一、地域的広がり
  二、歴史的広がり
  三、三位一体の顕彰運動
第二部 近世以前における孝観念
第一章 堕獄をモチーフとする孝不孝譚に現れた親の慈愛
  はじめに
  一、堕獄した親を救う孝行譚
  二、不孝の子が堕獄する不孝譚
  おわりに
第二章 孝としての近親相姦
  はじめに
  一、「母-子」関係
  二、「父-娘」関係
  おわりに
第三章 生日における孝の系譜
  はじめに
  一、近世誕生日研究の現況
  二、母の出産の苦労を偲ぶ日としての誕生日
  三、観念の来源
  四、現代への系譜
  おわりに
第四章 孝行譚における「乳」
  はじめに
  一、「乳」の母性象徴
  二、孝行譚・慈愛譚に見える「乳」
  三、男が乳を出す話
  おわりに
第三部 近現代における孝観念
第一章 近代孝子伝の一形態
  はじめに
  一、乃木希典
  二、伊藤博文
  三、両伝撰書の理由と背景
  四、時代性からみた両伝の特徴
  おわりに
第二章 『大正徳行録』に表れた孝子・節婦・奇特
  はじめに
  一、撰書目的
  二、『大正徳行録』全体の分析
  三、植民地部の特徴
  おわりに
第三章 現代日本における孝意識
  はじめに
  一、現代孝意識の分析
  二、別居成年子を読者対象とする理由
  三、儒教的価値観における孝との比較
  おわりに
第四部 懐徳堂の孝子顕彰運動とその後
第一章 元文の五孝子関連文献及び森鷗外『最後の一句』の解釈について
  はじめに
  一、かつらや事件記載資料
  二、甲群
  三、乙群
  四、丙群
  五、資料の踏襲関係からみた『最後の一句』解釈
  おわりに
第二章 孝子義兵衛関連文献と懐徳堂との間
  はじめに
  一、懐徳堂による義兵衛伝と『西岡孝子儀兵衛行状聞書』
  二、竹山の詩と『愉婉録』
  三、その後の義兵衛と懐徳堂関係者
  おわりに