佐藤 康邦/編著 -- 放送大学教育振興会 -- 2014.3 --

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中央 3階C 一般図書 /134.0/5008/2014 7103973749 配架図 Digital BookShelf
2014/06/12 可能 利用可   0
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ISBN 4-595-31468-1
ISBN13桁 978-4-595-31468-1
タイトル ドイツ哲学の系譜
タイトルカナ ドイツ テツガク ノ ケイフ
著者名 佐藤 康邦 /編著, 湯浅 弘 /編著
著者名典拠番号

110001634610000 , 110004436550000

出版地 東京,[東京]
出版者 放送大学教育振興会,[NHK出版(発売)]
出版者カナ ホウソウ ダイガク キョウイク シンコウカイ
出版年 2014.3
ページ数 242p
大きさ 21cm
シリーズ名 放送大学教材
シリーズ名のルビ等 ホウソウ ダイガク キョウザイ
価格 ¥2900
内容紹介 カント以来、ヘーゲル、ドイツ観念論、ショーペンハウアー、ニーチェ、そして20世紀のフッサール、ハイデガーに至るまでのドイツ哲学を、それぞれの分野の専門家が解説。その現代的意義、日本人にとっての意義を探究する。
一般件名 ドイツ哲学-歴史-ndlsh-00581158
一般件名カナ ドイツテツガク-レキシ-00581158
一般件名 ドイツ哲学-歴史
一般件名カナ ドイツ テツガク-レキシ
一般件名典拠番号

510311910010000

分類:都立NDC10版 134
資料情報1 『ドイツ哲学の系譜』(放送大学教材) 佐藤 康邦/編著, 湯浅 弘/編著  放送大学教育振興会 2014.3(所蔵館:中央  請求記号:/134.0/5008/2014  資料コード:7103973749)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152419798

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1 ドイツ哲学の誕生-カントに先立つドイツ哲学-
  1.「ドイツ哲学」とは何か
  2.ドイツ哲学の形成と近世的展開
  3.ドイツ啓蒙主義の開花
2 カント『純粋理性批判』の考察
  1.「批判」をめぐって
  2.『純粋理性批判』への道
  3.学としての形而上学
3 カント『実践理性批判』の考察
  1.「道徳の形而上学」へ
  2.『道徳形而上学の基礎づけ』
  3.『実践理性批判』
  4.『永遠平和のために』
4 カント『判断力批判』の考察
  1.『判断力批判』の成立
  2.第1部「情感的判断力の批判」
  3.第2部「目的論的判断力の批判」
5 倫理的観念論から芸術的観念論へ
  1.観念論(形而上学)という「クモの巣」?
  2.フィヒテの倫理的観念論
  3.シェリングの芸術的観念論
6 「クモの巣」としての『エンチュクロペディー』?
  1.哲学の主体
  2.弁証法的方法
  3.哲学体系の結構
7 最後の哲学体系のその後
  1.イタリアとヘーゲル
  2.モンドリアンとヘーゲル
  3.ダントーとヘーゲル
8 ショーペンハウアーの人間論
  1.『意志と表象としての世界』と本章の視座
  2.ショーペンハウアー研究の新動向
  3.人生の実相としての苦しみ
  4.苦しみからの離脱1-芸術による救済
  5.苦しみからの離脱2-哲学・倫理・宗教による救済
9 ニーチェの伝統批判
  1.神の死とニーチェの思想的課題
  2.批判的視点の胚胎
  3.『道徳の系譜』とキリスト教的世界解釈
  4.原罪の観念と禁欲主義的理想
10 ニーチェの生肯定の哲学
  1.苦しみの意味という問題
  2.『悲劇の誕生』と生肯定の哲学
  3.永遠回帰思想と生の肯定
11 ニーチェと20世紀の思想
  1.20世紀初期の思想家たちへの影響
  2.レーヴィット・ヤスパース・ハイデガー
  3.フランクフルト学派とフランスの現代思想
12 フッサール現象学-事象そのものへ-
  はじめに
  1.ヨーロッパ諸学の危機-自然の数学化-
  2.現象学的還元と生活世界
  3.フッサール真理論の枠組みとその問題性
13 ハイデガーの存在論-現象学者ハイデガー-
  1.<世界>への問い-<超越論的主観性>か<世界内存在>か-
  2.ハイデガー存在論における現象学的還元-志向性と関心-
  3.ハイデガーにおける「単独化」再考
14 ハイデガーの思索と現代
  はじめに
  1.テクノロジー批判の<あやうさ>-本来性と暴力性との親和性-
  2.自己への問い
  3.本来性をめぐる問題構成の変容
  4.人間の存在体制としての「内向的な対向性」
15 ドイツ哲学と日本
  1.ドイツ哲学の系譜
  2.カント哲学と日本
  3.ドイツ観念論,とりわけヘーゲルとわたし
  4.ショーペンハウアー,ニーチェの哲学と近代日本
  5.現象学と日本の哲学-和辻と田辺における現象学的還元-