目黒 紀夫/著 -- 新泉社 -- 2014.10 --

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /480.9/5041/2014 7104684740 配架図 Digital BookShelf
2014/10/28 可能 利用可   0
多摩 書庫 青少年図書 /480.9/5041/2014 7105346784 Digital BookShelf
2015/04/02 可能 利用可   0
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ISBN 4-7877-1410-7
ISBN13桁 978-4-7877-1410-7
タイトル さまよえる「共存」とマサイ
タイトルカナ サマヨエル キョウゾン ト マサイ
タイトル関連情報 ケニアの野生動物保全の現場から
タイトル関連情報読み ケニア ノ ヤセイ ドウブツ ホゼン ノ ゲンバ カラ
著者名 目黒 紀夫 /著
著者名典拠番号

110005772390000

出版地 東京
出版者 新泉社
出版者カナ シンセンシャ
出版年 2014.10
ページ数 433, 18p
大きさ 20cm
価格 ¥3500
内容紹介 「野生の王国」と称賛されるケニアのアンボセリ国立公園。地域社会が主体的に野生動物を護る「コミュニティ主体の保全」が謳われる現場で、それらとの「共存」を強いられる人びとの苦悩を見つめ、保全のあり方を再考する。
書誌・年譜・年表 文献:巻末p1~18
一般件名 野生動物-保護-ケニア-001184696-ndlsh,地域社会開発-ケニア-001184949-ndlsh,マサイ族-ndlsh-00567504
一般件名カナ ヤセイ ドウブツ-ホゴ-ケニア-001184696,チイキ シャカイ カイハツ-ケニア-001184949,マサイゾク-00567504
一般件名 動物-ケニア , 野生動物 , 動物-保護 , マサイ族
一般件名カナ ドウブツ-ケニア,ヤセイ ドウブツ,ドウブツ-ホゴ,マサイゾク
一般件名典拠番号

511243120220000 , 511429000000000 , 511243110170000 , 510239300000000

分類:都立NDC10版 480.9
資料情報1 『さまよえる「共存」とマサイ ケニアの野生動物保全の現場から』 目黒 紀夫/著  新泉社 2014.10(所蔵館:中央  請求記号:/480.9/5041/2014  資料コード:7104684740)
資料情報2 『さまよえる「共存」とマサイ ケニアの野生動物保全の現場から』 目黒 紀夫/著  新泉社 2014.10(所蔵館:多摩  請求記号:/480.9/5041/2014  資料コード:7105346784)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152527766

目次 閉じる

序章 見失われた共存を求めて
  1 「コミュニティ主体の保全」をつうじて共存を考える
  2 本書の課題
第1章 「コミュニティ主体」の野生動物保全とは何なのか?
  1 野生動物保全の新旧パラダイム
  2 地域社会が主体となる条件
  3 共存を考えるための枠組み
  4 残された問題としてのコミュニティの主体性
第2章 共存の大地を生きるマサイ
  1 ウシの民マサイの社会
  2 共存の歴史
  3 「コミュニティ主体の保全」が生まれた地
第3章 保全を裏切る便益
  1 「便益基盤アプローチ」のもとでの「完全な参加と関与」
  2 「完全な参加と関与」を放棄した結果
  3 住民にとって重要なこと
  4 便益の裏切り
第4章 権利者としての選択
  1 「権利基盤のアプローチ」としてのコンサーバンシー
  2 何が、どのように契約されたのか?
  3 土地所有者としての消極さ
  4 私有地を獲得したあとの生計
  5 新自由主義化するマサイ?
第5章 現場で何が話し合われているのか?
  1 追い出されるマネージャー、嫌われる観光会社
  2 新しい契約が結ばれるまで
  3 民間企業と契約することの難しさ
  4 保全主義者に激怒するとき
  補節 人びとにとっての野生動物
第6章 共存が語られるとき
  1 危機に陥るアンボセリ
  2 危機のなかで語られること
  3 コミュニティの代表=表象のされ方
  4 過去の共存と現在の軋轢
終章 さまよえる共存とマサイ社会のこれから
  1 これまでの議論のまとめ
  2 「CBCはどうやって共存を実現しようとしているのか?」
  3 「CBCによって実現されている共存をどのように考えるべきなのか?」