小田桐 奈美/著 -- 関西大学出版部 -- 2015.3 --

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中央 3階B 一般図書 /829.5/5106/2015 7106002213 配架図 Digital BookShelf
2015/08/12 可能 利用可   0
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ISBN 4-87354-599-8
ISBN13桁 978-4-87354-599-8
タイトル ポスト・ソヴィエト時代の「国家語」
タイトルカナ ポスト ソヴィエト ジダイ ノ コッカゴ
タイトル関連情報 国家建設期のキルギス共和国における言語と社会
タイトル関連情報読み コッカ ケンセツキ ノ キルギス キョウワコク ニ オケル ゲンゴ ト シャカイ
著者名 小田桐 奈美 /著
著者名典拠番号

110006031610000

出版地 吹田
出版者 関西大学出版部
出版者カナ カンサイ ダイガク シュッパンブ
出版年 2015.3
ページ数 12, 266p
大きさ 22cm
価格 ¥3500
内容紹介 ソ連崩壊後のキルギス共和国における国家語の実態を、言語政策論や社会言語学(日常生活における言語使用、言語とアイデンティティ)、ナショナリズム研究(言語と国家建設)など、学際的なアプローチから解明する。
書誌・年譜・年表 文献:p241~252
一般件名 キルギス語-歴史-001205144-ndlsh,言語政策-キルギス-歴史-001205145-ndlsh
一般件名カナ キルギスゴ-レキシ-001205144,ゲンゴ セイサク-キルギス-レキシ-001205145
一般件名 キルギス語 , 言語政策
一般件名カナ キルギスゴ,ゲンゴ セイサク
一般件名典拠番号

510141400000000 , 510734500000000

一般件名 キルギス
一般件名カナ キルギス
一般件名典拠番号 520016600000000
分類:都立NDC10版 829.57
資料情報1 『ポスト・ソヴィエト時代の「国家語」 国家建設期のキルギス共和国における言語と社会』 小田桐 奈美/著  関西大学出版部 2015.3(所蔵館:中央  請求記号:/829.5/5106/2015  資料コード:7106002213)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152623926

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序章
  0.1 研究の背景
  0.2 先行研究の検討
  0.3 研究課題
  0.4 研究方法
  0.5 本書の構成
第1章 理論的枠組み
  1.1 言語政策/言語計画
  1.2 言語と国家建設
  1.3 多言語状況における言語使用
  1.4 言語とアイデンティティ
第2章 ソ連およびキルギス共和国における言語政策の歴史
  2.1 キルギス共和国の歴史
  2.2 言語政策・言語状況の歴史
  2.3 ソ連崩壊前後の国家語制定キャンペーンとその後
第3章 キルギス共和国の独立以降の言語状況
  3.1 言語習得状況
  3.2 言語使用状況
  3.3 小括
第4章 地位計画
  4.1 キルギス語の国家語化
  4.2 ロシア語の地位をめぐって
  4.3 キルギス語への移行と二言語主義のはざまで
  4.4 ウズベク語および他の言語に関する地位計画
  4.5 小括-キルギス語の普及とロシア語の維持の両立可能性
第5章 実体計画
  5.1 ソ連民族政策と標準キルギス語の成立
  5.2 ソ連時代の正書法改革とロシア語的要素の顕在化
  5.3 ロシア語的要素をどう扱うか-ペレストロイカ期からソ連崩壊以降の正書法改革
  5.4 小括-キルギス語にとってロシア語的要素は「外来要素」か
第6章 国家語委員会の活動
  6.1 国家語委員会の概要
  6.2 国家語委員会の活動内容および議長による評価
  6.3 文化的行事-「国家語の日」を中心として
  6.4 小括-国家語の番人としての国家語委員会
第7章 インタビュー調査
  7.1 インタビューの概要
  7.2 言語使用のダイナミクス
  7.3 言語状況の変化に対する意識
  7.4 インフォーマントの言語改革意識・言語態度
  7.5 言語と民族アイデンティティ-キルギス人にとってのキルギス語の意味
  7.6 言語と国民-国民の言語としてのキルギス語の可能性
  7.7 小括
終章
  8.1 各章の概要
  8.2 現代における「国家のことば」の姿
  8.3 ロシア語(的要素)の排除か受容か
  8.4 キルギス語の普及によって影響を受けるのは誰か
  8.5 今後の課題・展望