資料詳細

目次

序章

  1.問題関心・研究の背景

  2.研究目的

  3.分析の視点

  4.先行研究

  5.本書の構成

  6.ペルー基礎情報、教育制度、教育状況概要

第1章 ラテンアメリカにおける民衆教育の形成

  1.はじめに

  2.民衆教育の歴史的背景-19世紀末以降の広義の民衆教育

  3.1960年代以降の狭義の民衆教育

  4.「社会変革」の捉え方-改革か革命か

  5.先住民・文化的多様性に対する視点

  6.おわりに

第2章 1990年代以降のラテンアメリカ民衆教育のパラダイム

  1.はじめに

  2.民衆教育を取り巻く変化

  3.民衆教育の再考

  4.民衆教育の新たなパラダイム

  5.おわりに

第3章 ペルーにおける民衆教育と教育政策、市民社会

  1.はじめに

  2.20世紀前半のペルーの民衆教育

  3.1970年代軍事政権下の教育改革と民衆教育

  4.民政移管後の市民社会の教育への関与

  5.2003年総合教育法への民衆教育の影響とペルー社会の変化

  6.おわりに

第4章 ペルーの共同体教育政策から見る民衆教育の限界

  1.はじめに

  2.共同体教育の背景

  3.共同体教育の事例

  4.共同体教育政策

  5.共同体教育の思想

  6.共同体教育政策の課題

  7.おわりに

第5章 ペルーの働く子どもの運動マントックと民衆教育

  1.はじめに

  2.子どもが働くことをめぐる議論

  3.マントックの背景とその活動

  4.社会的主体としての子どもと運動の中の民衆教育

  5.マントックの学校と民衆教育

  6.おわりに

第6章 ペルーでのカトリック系国際NGOフェ・イ・アレグリアの民衆教育

  1.はじめに

  2.フェ・イ・アレグリアの展開の社会的背景

  3.フェ・イ・アレグリアの学校の制度的位置付けと特徴

  4,フェ・イ・アレグリアと民衆教育

  5.フェ・イ・アレグリアを取り巻く環境の変化と新たな課題

  6.おわりに

終章 民衆教育の現代的意味

  1.民衆教育の変容と現状の捉え方

  2.民衆教育を取り入れた学校での実践

  3.民衆教育の現代的意味

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