杵渕 博樹/著 -- 早稲田大学出版部 -- 2013.3 --

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
多摩 青少年エリア 青少年図書 /913.60/ヤ2408/601 7111230309 配架図 Digital BookShelf
2019/04/16 可能 利用可   0

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ISBN 4-06-513908-0
ISBN13桁 978-4-06-513908-0
タイトル むこう岸
タイトルカナ ムコウギシ
著者名 安田 夏菜 /著
著者名典拠番号

110005110890000

出版地 東京
出版者 講談社
出版者カナ コウダンシャ
出版年 2018.12
ページ数 253p
大きさ 20cm
価格 ¥1400
内容紹介 有名進学校の授業についていけず、公立中学に転校した少年と、父を亡くし、生活保護を受けて暮らす少女。2人が直面する、「貧しさゆえに機会を奪われる」ことの不条理…。中3の少年と少女は、いかに貧困に立ち向かうのか。
受賞情報・賞の名称 日本児童文学者協会賞
受賞情報・賞の回次(年次) 第59回
学習件名(文学) 劣等感-物語・絵本,子どもの生活-物語・絵本,貧困-物語・絵本,転校生-物語・絵本,ヤングケアラー-物語・絵本
学習件名(文学)読み レットウカン-モノガタリ/エホン,コドモ/ノ/セイカツ-モノガタリ/エホン,ヒンコン-モノガタリ/エホン,テンコウセイ-モノガタリ/エホン,ヤング/ケアラー-モノガタリ/エホン
分類:都立NDC10版 913.6
テキストの言語 日本語  
書評掲載紙 毎日新聞  2019/02/27   
資料情報1 『人類は原子力で滅亡した ギュンター・グラスと『女ねずみ』』(早稲田大学学術叢書 24) 杵渕 博樹/著  早稲田大学出版部 2013.3(所蔵館:中央  請求記号:/943.7/グ3/606  資料コード:7102001568)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1100550639

目次 閉じる

序章 作家グラス誕生から『女ねずみ』まで
第一章 『女ねずみ』の研究史
  第一節 『女ねずみ』概要
  第二節 『女ねずみ』研究史概観
  第三節 本論の方針
第二章 物語内容と語り手
  第一節 語り手像と物語構造の変遷
  第二節 語り手の自由と身体性
  第三節 『女ねずみ』の語り手の物語構造上の特質
第三章 物語世界のリアリティとジャーナリズム
  第一節 文学作品におけるジャーナリズム
  第二節 グラス作品のジャーナリズム的リアリティ
  第三節 『女ねずみ』のジャーナリズム的リアリティ
  第四節 未来の先取りと「恐怖」
第四章 非日常的テクノロジーと日常的身体感覚
  第一節 グラス作品におけるテクノロジー批判
  第二節 『原発事故』と『女ねずみ』
  第三節 『女ねずみ』におけるテクノロジー批判の特性
第五章 生き残ることの意味と人間の死
  第一節 グラス作品における死の諸相
  第二節 タイトルに現れる生き物の系譜とネズミ
  第三節 歴史を巡る闘争と人類の滅亡
  第四節 夢の枠組と人類の孤独
第六章 結論
終章 『女ねずみ』以降