内容注記 |
内容:小説 一兵卒の震災手記,谷一等卒,戒厳令と兵卒,一兵卒多仲の死,軍隊の正月と鳥毛の帽子,後に控ゆる者,大尉と石ころ,不発弾,波に飛込む意識,少年の呟き,何事もないのです、ほんとに。しかしそうです何となく落付かない私のくせです,折角かばんを拾ったがしかし何にもならなかった,町の瞥見,女と催眠術 生活の化物(改題) ,あむにゆうむ・めらう,貴様は敵だ!,旗かげ,飯粒で貼られた伝単,桃園鉄子,一老兵の話,戦旗班活動,土建労働者,病院三題,波,幼少断片,東洋の痰,柳ヶ瀬附近,手紙,照る日曇る日 構想についての若干の覚書,人民帽,曠野に死す 随想 軍隊と社会主義他116篇 年譜(浦西和彦) 解題(大牧富士夫)
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