佐藤和夫/著 -- 角川書店 -- 2006.3 --

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配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 書庫 一般図書 /911.30/5240/2006 5013021150 Digital BookShelf
2007/01/23 可能 利用可   0

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ISBN 4-04-876216-8
タイトル 佐藤和夫俳論集
タイトルカナ サトウ カズオ ハイロンシュウ
著者名 佐藤和夫 /著
著者名典拠番号

110000459460000

出版地 東京
出版者 角川書店
出版者カナ カドカワショテン
出版年 2006.3
ページ数 355p
大きさ 20cm
付属資料 栞(8p 18cm)
価格 2600
内容注記 内容:世界のハイク:外国人の見た『おくのほそ道』. 俳句と和歌の国際性. 俳句の翻訳. 諸外国のhaiku. 日航ハイク・コンテストの特選句. 外国haiku界の情勢. 中国和歌俳句研究会発会式に出席して. アメリカ・ハイク協会. アメリカの大学生に俳句を教えて. 外国人に和歌・俳句を教える. J・W・ハケット訪問記. ジェイムズ・カーカップ先生の思い出. R・H・ブライスと芭蕉. アラン・ワッツの俳句講演. ある芭蕉の言葉-国際的視野から. 詩と日本人. 収容所における日系人の俳句. 子規と虚子:「写生説」について-裕計忌講話要旨. 子規・写生論の周辺. 虚子のハイカイ観. 虚子のフランス・ハイカイ詩. 芭蕉の一句:芭蕉「岩躑躅染むる涙やほととぎ朱」. 芭蕉「松茸やしらぬ木の葉のへばり付」. 芭蕉「蛍火の昼は消えつつ柱かな」. 芭蕉「月いづく鐘はしづめる海の底」. 「古池や蛙飛びこむ水の音」の英訳について. 蛙は一匹か数匹か. 芭蕉と杜国「白芥子に羽もぐ蝶の形見かな」. 芭蕉とレーガン大統領「草いろいろおのおの花の手柄かな」. 芭蕉と季吟「何にこの師走の市にゆく鳥」. 芭蕉の一句と魚の分布について「なまぐさし子葱が上の鮠の腸」. 芭蕉とうつ病「頓て死ぬけしきは見えず蝉の声」. 果てしなき旅の往還「世を旅に代掻く小田の行き戻り」. 芭蕉と名月「明月や座に美しき顔もなし」. 依代としての桜「命二つの中に生きたる桜哉」. 芭蕉と菊「菊の後大根の外更になし」. 芭蕉と朝顔「蕣や是も又我が友ならず」. 賤の子の見た月「賤の子やいねすりかけて月をみる」. 芭蕉と芥子の句「行く秋のけしにセまりてかくれけり」. つつじの花期と芭蕉の句「つつじ生けてその陰に干鱈割く女」. 斗従について「蕎麦はまだ花でもてなす山路かな」. 深川転居と音の刺戟「消炭に薪割る音かをのの奥」. 「氷の僧」について「水取りや氷の僧の沓の音」. 「見立て」の深化「霰聞くやこの身はもとの古柏」. 病蚕の一句「五月雨や蚕煩ふ桑の畑」. 芭蕉の闇「稲妻や闇の方行く五位の声」. 見えるものと見えないものの対比「日の道や葵傾く五月雨」. 芭蕉の狂気「狂句木枯の身は竹斎に似たる哉」. 芭蕉と阿蘭陀「阿蘭陀も花に来にけり馬に鞍」. 芭蕉と酒「酒飲めばいとど寝られぬ夜の雪」. 貞亨三年の一句「古畑やなづな摘みゆく男ども」. 求馬は何故死んだか「花あやめ一夜に枯れし求馬かな」. 芭蕉の郷里出奔「雲とへだつ友かや雁のいきわかれ」. 芭蕉の「別れ」について「鹿の角まづ一節の別れかな」. 俳句の児童詩としての一面「蜘何と音をなにと鳴く秋の風」. 吟行俳句の手本か「梅若菜まりこの宿のとろゝ汁」. 孤高の句か疲労の句か「この道や行人なしに秋の暮」. 自然界における変化の相関「鶏頭や雁の来る時なほ赤し」. 猫の俳諧性「麦めしにやつるる恋か猫の妻」. 菜の花と芭蕉「菜畠に花見顔なる雀哉」. 旅と死のイメージ・枯尾花「ともかくもならでや雪の枯尾花」. 水辺の詩人芭蕉「明月や門に指し来る潮頭」.二人の弟子「両の手に桃と桜や草の餅」. 敗者への共感「義仲の寝覚めの山か月悲し」. 芭蕉のわが内なる京都「京にても京なつかしやほととぎす」. 芭蕉における江戸と京都. 朝鮮通信史と芭蕉の一句.おくのほそ道:元禄二年・光由と芭蕉. 『おくのほそ道』執筆の年代. ある『おくのほそ道』旅行記. 芭蕉の遺産. 行春や鳥啼魚の目は泪. 一族殲滅の潜在意識「夏草や兵どもが夢の跡」. 五月雨の降のこしてや光堂. 「風の音」から「南谷」へ「有難や雪を薫らす南谷」. 心境の省略「雲の峰幾つ崩れて月の山」. 逆転の発想「暑き日を海にいれたり最上川」. 能と俳句「一家に遊女もねたり萩と月」. 芭蕉の幻視「むざんやな甲の下のきりぎりす」. 白のイメージ「石山の石より白し秋の風」. 曾良との唱和「庭掃きて出ばや寺に散る柳」. 芭蕉と別離「蛤のふたみにわかれ行く秋ぞ」. 泣く芭蕉. 『おくのほそ道』の登場人物. 『おくのほそ道』における馬、舟行、食べ物. 勿来の関、安宅の関、室の八島、壺の碑. 『おくのほそ道』雑感. 野坡本の出現
書誌・年譜・年表 文献あり
個人件名 松尾/ 芭蕉
個人件名カナ マツオ, バショウ
個人件名典拠番号 110000912520000
一般件名 俳諧∥俳論・俳話
一般件名カナ ハイカイ∥ハイロンハイワ
分類:都立NDC10版 911.304
資料情報1 『佐藤和夫俳論集』 佐藤和夫/著  角川書店 2006.3(所蔵館:中央  請求記号:/911.30/5240/2006  資料コード:5013021150)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1106841259