守川 知子/著 -- 京都大学学術出版会 -- 2007.2 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
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中央 書庫 一般図書 /167.8/5006/2007 5013450898 Digital BookShelf
2007/04/17 可能 利用可   0

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ISBN 4-87698-529-6
ISBN13桁 978-4-87698-529-6
タイトル シーア派聖地参詣の研究
タイトルカナ シーアハ セイチ サンケイ ノ ケンキュウ
著者名 守川 知子 /著
著者名典拠番号

110004940620000

出版地 京都
出版者 京都大学学術出版会
出版者カナ キョウト ダイガク ガクジュツ シュッパンカイ
出版年 2007.2
ページ数 4, 422p
大きさ 22cm
シリーズ名 東洋史研究叢刊
シリーズ名のルビ等 トウヨウシ ケンキュウ ソウカン
シリーズ番号 71 新装版9
シリーズ番号読み 71
価格 ¥6000
内容紹介 19世紀のイラン人シーア派ムスリムによるアタバート参詣とはどのようなものであったのか。ペルシア語旅行記をはじめ、ペルシア語やオスマン語の文書など当事者たちの史料から、シーア派ムスリムの聖地参詣の実態を探る。
書誌・年譜・年表 文献:p384〜398
一般件名 シーア派,参詣
一般件名カナ シーアハ,サンケイ
一般件名 シーア派 , 巡礼(イスラム教)
一般件名カナ シーアハ,ジュンレイ(イスラムキョウ)
一般件名典拠番号

511568200000000 , 510930100000000

分類:都立NDC10版 167.8
資料情報1 『シーア派聖地参詣の研究』(東洋史研究叢刊 71 新装版9) 守川 知子/著  京都大学学術出版会 2007.2(所蔵館:中央  請求記号:/167.8/5006/2007  資料コード:5013450898)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1107136831

目次 閉じる

第1章 シーア派教義とイマーム廟参詣
  1.イマームとは誰か
  2.イマーム廟参詣の歴史
  3.イマーム廟参詣の法的根拠
  4.参詣の意義
第2章 史的背景
  1.16~18世紀のイランとアタバート
  2.19世紀前半のアタバート参詣
  3.19世紀後半のアタバート参詣-最盛期を迎えて
第3章 アタバートへの道
  1.ルート
  2.旅行の時期
  3.旅行の期間
  4.参詣者の形態
  5.宿泊
  6.移動の手段
  7.費用
  8.動機
第4章 聖地にて
  1.参詣ルート
  2.参詣場所
  3.参詣儀礼
  4.参詣以外の行動
第5章 死者たちの聖地参詣
  1.越境する遺体
  2.病原として、収入源として
  3.生者の参詣と死者の参詣
第6章 外交問題としてのアタバート参詣
  1.アマスィヤ協定(969/1555年)とアタバート参詣者
  2.ゾハーブ協定(1049/1639年)とアタバート参詣者
  3.キャルダーン条約(1159/1746年)とアタバート参詣者
  4.第一次エルズルム条約(1238/1823年)にみるアタバート参詣者問題
  5.第二次エルズルム条約(1263/1847年)にみるアタバート参詣者問題
第7章 参詣者と安全保障
  1.イラン国内の治安
  2.イラクの治安
  3.オスマン政府による参詣者保護策
  4.イラン政府による参詣者保護策
  5.自衛の手段
第8章 「近代化」の狭間で
  1.通行証
  2.検疫
  3.関税
  4.通行税
第9章 アタバート参詣者とオスマン朝下のイラク
  1.参詣経済
  2.イラクのシーア派化
第10章 イラン社会におけるアタバート参詣
  1.イラン人参詣者のアタバート観
  2.「シーア派の聖地」としてのアタバート
  3.アタバート参詣の位置づけ
おわりに
資料編
  ペルシア語旅行記史料解題
  主要ペルシア語旅行記著者旅程表
  条約・外交文書翻訳
  『アッバース大全』第7章翻訳
  バグダード州内の聖人の墓一覧