稲賀 敬二/著 -- 笠間書院 -- 2007.5 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 書庫 一般図書 /910.23/5096/1 5013785227 Digital BookShelf
2007/07/31 可能 利用可   0

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ISBN 4-305-60071-4
ISBN13桁 978-4-305-60071-4
タイトル 稲賀敬二コレクション
タイトルカナ イナガ ケイジ コレクション
巻次 1
著者名 稲賀 敬二 /著, 妹尾 好信 /編集
著者名典拠番号

110000106140000 , 110001200900000

出版地 東京
出版者 笠間書院
出版者カナ カサマ ショイン
出版年 2007.5
ページ数 9, 378p
大きさ 22cm
各巻タイトル 物語流通機構論の構想
各巻タイトル読み モノガタリ リュウツウ キコウロン ノ コウソウ
価格 ¥8000
内容注記 開幕の口上. 娘たちにからかわれる「竹取の翁」. 翁の手を離れるかぐや姫. 伝承的英雄物語の方法. 古代英雄像の性格. 『古事記』の終末. 新しい時代へ. 『竹取』の「昔」. 歌物語からの逸脱. 絵巻の世界と読者. 中務のいる町. 大斎院選子の周辺. 大斎院の文化的戦略. 儀礼的要請の裏と表. 「系列化集合」の物語方法. 物語公表のタイミング. 「光源氏」から『源氏物語』へ. 巣守の物語と宇治十帖. 散逸「桜人」と「巣守」. 新しい流行の意匠・異端の功罪. 人間関係論と文学史. 違約と選択. 構想と表現. 古典鑑賞の方法・物語. 物語作中人物の口ずさむ詩句. 帝の院号と時代設定意識. 物語流通機構の形成期. 王朝物語の制作工房. 女性高等教育の段階的移行. 散文表現の転換期・一条朝. 「隠身」と「変形」・序説
内容紹介 稲賀敬二の単行本未収載論考を全6巻に網羅。第1巻は、「物語流通機構」をテーマに「古事記」「万葉集」から一条朝にかけての文学的営為をたどり直した書き下ろし・未発表論文と、それに関連する数編の既発表論文を収録。
一般件名 日本文学∥歴史∥古代
一般件名カナ ニホンブンガク∥レキシ∥コダイ
一般件名 日本文学-歴史-古代
一般件名カナ ニホン ブンガク-レキシ-コダイ
一般件名典拠番号

510401810350000

各巻の一般件名 物語文学
各巻の一般件名読み モノガタリ ブンガク
各巻の一般件名典拠番号

511359100000000

分類:都立NDC10版 910.23
資料情報1 『稲賀敬二コレクション 1』( 物語流通機構論の構想) 稲賀 敬二/著, 妹尾 好信/編集  笠間書院 2007.5(所蔵館:中央  請求記号:/910.23/5096/1  資料コード:5013785227)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1107230389

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内容 内容ヨミ 著者名 著者名ヨミ ページ
開幕の口上 / 意図する内容を要約すると カイマク ノ コウジョウ 5-8
娘たちにからかわれる「竹取の翁」 / 『万葉』の『竹取』 ムスメタチ ニ カラカワレル タケトリ ノ オキナ 10-19
翁の手を離れるかぐや姫 / 王朝の『竹取』 オキナ ノ テ オ ハナレル カグヤヒメ 20-33
伝承的英雄物語の方法 / ヤマトタケル / 記紀の英雄 デンショウテキ エイユウ モノガタリ ノ ホウホウ 36-43
古代英雄像の性格 / オオハツセ(雄略天皇) / 記紀の天皇 コダイ エイユウゾウ ノ セイカク 44-53
『古事記』の終末 / 継体天皇の周辺 コジキ ノ シュウマツ 56-63
新しい時代へ / 天武天皇前後 アタラシイ ジダイ エ 63-68
『竹取』の「昔」 / 「今は昔」の本質 タケトリ ノ ムカシ 69-79
歌物語からの逸脱 ウタモノガタリ カラ ノ イツダツ 82-89
絵巻の世界と読者 エマキ ノ セカイ ト ドクシャ 89-97
中務のいる町 ナカツカサ ノ イル マチ 100-107
大斎院選子の周辺 ダイサイイン センシ ノ シュウヘン 107-114
大斎院の文化的戦略 ダイサイイン ノ ブンカテキ センリャク 116-122
儀礼的要請の裏と表 ギレイテキ ヨウセイ ノ ウラ ト オモテ 122-129
「系列化集合」の物語方法 ケイレツカ シュウゴウ ノ モノガタリ ホウホウ 132-141
物語公表のタイミング モノガタリ コウヒョウ ノ タイミング 141-149
「光源氏」から『源氏物語』へ ヒカル ゲンジ カラ ゲンジ モノガタリ エ 152-158
巣守の物語と宇治十帖 スモリ ノ モノガタリ ト ウジ ジュウジョウ 158-168
散逸「桜人」と「巣守」 サンイツ サクラビト ト スモリ 170-175
新しい流行の意匠・異端の功罪 / 閉幕の辞 アタラシイ リュウコウ ノ イショウ イタン ノ コウザイ 175-176
人間関係論と文学史 / 『古事記』から『古今集』へ ニンゲン カンケイロン ト ブンガクシ 179-194
違約と選択 / 古典文学の形成 イヤク ト センタク 195-205
構想と表現 コウソウ ト ヒョウゲン 206-229
古典鑑賞の方法・物語 / 『源氏物語』『堤中納言物語』へ コテン カンショウ ノ ホウホウ モノガタリ 230-237
物語作中人物の口ずさむ詩句 モノガタリ サクチュウ ジンブツ ノ クチズサム シク 238-253
帝の院号と時代設定意識 / 「嵯峨の帝」から「桐壺の帝」へ、承和の変前後からの半世紀 ミカド ノ インゴウ ト ジダイ セッテイ イシキ 254-272
物語流通機構の形成期 / 十世紀の女性の裏とおもて モノガタリ リュウツウ キコウ ノ ケイセイキ 273-286
王朝物語の制作工房 / 中務の住む町 オウチョウ モノガタリ ノ セイサク コウボウ 287-306
女性高等教育の段階的移行 / 平安朝、十世紀・十一世紀の事例について ジョセイ コウトウ キョウイク ノ ダンカイテキ イコウ 307-329
散文表現の転換期・一条朝 サンブン ヒョウゲン ノ テンカンキ イチジョウチョウ 330-338
「隠身」と「変形」・序説 カクレミ ト ヘンケイ ジョセツ 339-355