尾藤 三柳/著 -- 新葉館出版 -- 2009.3 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 書庫 一般図書 /911.40/5015/2009 5016518648 Digital BookShelf
2009/07/07 可能 利用可   0
Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-86044-366-5
ISBN13桁 978-4-86044-366-5
タイトル 川柳神髄
タイトルカナ センリュウ シンズイ
タイトル関連情報 尾藤三柳評論集
タイトル関連情報読み ビトウ サンリュウ ヒョウロンシュウ
著者名 尾藤 三柳 /著, 尾藤 一泉 /編集
著者名典拠番号

110000825170000 , 110004969030000

出版地 大阪
出版者 新葉館出版
出版者カナ シンヨウカン シュッパン
出版年 2009.3
ページ数 683, 4p
大きさ 20cm
出版等に関する注記 著者の肖像あり
価格 ¥6000
内容注記 七七体の発生と発展. 《武玉川》に学ぶ七七のリズム感. 阿部川町と高松喜兵衛. 明治三五年の久良伎. 『川柳梗概』と<川柳講壇>. 「へなづち」と「へなぶり」. 「花束」の前後. 黄金期への序曲. 体験的戦中・戦後川柳史. アメリカ川柳の開花. 第一回「可有忌」に因み. 作者としての花屋二代. 素行堂松鱸について. 都々一坊扇歌の狂句. 藤波楽斎と「川柳概論」. 大阪が生んだ天才. 新堀端と雉子郎. 「名人・古蝶」作品抄. 村田周魚略年表. 「白帆」創刊と山本卓三太. 『醒雪遺稿』を読む. 「視る」ということ. イメージ. 日常と非日常. 中八考. 十七音は死なず. <前句源流>の問題点. 二〇世紀海外思潮と川柳との接点. 戦後五〇年の国民生活. 抹殺された川柳前史. 江戸ツ子が見た江戸. 川柳いまむかし. 言ってみよう 脇屋川柳∥述, 佐藤正敏∥述, 尾藤三柳∥述. 随談・随語 須田尚美∥述, 成田孤舟∥述, 尾藤三柳∥述. はだかの目 大石鶴子∥述, 尾藤三柳∥述. 俳諧と川柳の交差点. 徹底検証狂句
内容紹介 川柳の歴史、作家等について語るほか、俳諧と川柳の境を前田雀郎という作家を通して探った「俳諧と川柳の交差点」、初代川柳に興る前句附の風儀が狂句に変異していく現象を検索した「徹底検証狂句」などを収録。
書誌・年譜・年表 尾藤三柳略歴:巻末p1〜4
一般件名 川柳∥俳論・俳話
一般件名カナ センリュウ∥ハイロンハイワ
一般件名 川柳
一般件名カナ センリュウ
一般件名典拠番号

511089400000000

分類:都立NDC10版 911.4
書評掲載紙 読売新聞  2009/05/18   
資料情報1 『川柳神髄 尾藤三柳評論集』 尾藤 三柳/著, 尾藤 一泉/編集  新葉館出版 2009.3(所蔵館:中央  請求記号:/911.40/5015/2009  資料コード:5016518648)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1107773470

内容一覧 閉じる

内容 内容ヨミ 著者名 著者名ヨミ ページ
七七体の発生と発展 / メモ シチシチタイ ノ ハッセイ ト ハッテン 9-19
《武玉川》に学ぶ七七のリズム感 ムタマガワ ニ マナブ シチシチ ノ リズムカン 20-27
阿部川町と高松喜兵衛 アベカワチョウ ト タカマツ キヘエ 28-35
明治三五年の久良伎 / 私説の訂正を含めて メイジ サンジュウゴネン ノ クラキ 36-43
『川柳梗概』と<川柳講壇> / 阪井久良伎改革者への道程 センリュウ コウガイ ト センリュウ コウダン 44-56
「へなづち」と「へなぶり」 / 久良伎・朴山人の明治新文芸 ヘナズチ ト ヘナブリ 57-66
「花束」の前後 / 大正中期の久良伎とその周辺 ハナタバ ノ ゼンゴ 67-74
黄金期への序曲 / 昭和五年(一九三〇)の川柳界 オウゴンキ エノ ジョキョク 75-80
体験的戦中・戦後川柳史 タイケンテキ センチュウ センゴ センリュウシ 81-97
アメリカ川柳の開花 / 森脇女史の「あめりか川柳」に触発されて アメリカ センリュウ ノ カイカ 98-103
第一回「可有忌」に因み / 『柳多留』編纂者の比類ない業績 ダイイッカイ カユウ キ ニ チナミ 107-120
作者としての花屋二代 / 管裏と管子の作品から サクシャ ト シテ ノ ハナヤ ニダイ 121-130
素行堂松鱸について / 大坂「川柳風」の祖 ソコウドウ ショウロ ニ ツイテ 131-137
都々一坊扇歌の狂句 / 天才的な「言葉あそび」の名手 ドドイツボウ センカ ノ キョウク 138-147
藤波楽斎と「川柳概論」 フジナミ ラクサイ ト センリュウ ガイロン 148-155
大阪が生んだ天才 / 風雲児・小島六厘坊の五年間 オオサカ ガ ウンダ テンサイ 156-167
新堀端と雉子郎 シンボリバタ ト キジロウ 168-173
「名人・古蝶」作品抄 / 明治〜大正の陰翳を生きた異色の川柳家 メイジン コチョウ サクヒンショウ 174-181
村田周魚略年表 / 一八八九〜一九六七 ムラタ シュウギョ リャクネンピョウ 182-189
「白帆」創刊と山本卓三太 シラホ ソウカン ト ヤマモト タクゾウタ 190-197
『醒雪遺稿』を読む / 明治新川柳勃興の陰の恩人 セイセツ イコウ オ ヨム 201-206
「視る」ということ ミル ト イウ コト 207-215
イメージ / 発信と受信のはざま イメージ 216-238
日常と非日常 / 「異化」について ニチジョウ ト ヒニチジョウ 239-247
中八考 / 現代人の口勝手と新定型への予感 ナカハチコウ 248-262
十七音は死なず / 川柳史5回の危機を振り返る ジュウシチオン ワ シナズ 263-273
<前句源流>の問題点 マエク ゲンリュウ ノ モンダイテン 274-288
二〇世紀海外思潮と川柳との接点 / 素描 ニジッセイキ カイガイ シチョウ ト センリュウ トノ セッテン 289-298
戦後五〇年の国民生活 / 時事川柳が見た センゴ ゴジュウネン ノ コクミン セイカツ 301-312
抹殺された川柳前史 / 久良伎を川柳家にした子規との事情 マッサツ サレタ センリュウ ゼンシ 313-320
江戸ツ子が見た江戸 / 川柳・狂句に現れる八百八町 エドツコ ガ ミタ エド 321-333
川柳いまむかし / 《目》で書いてきた社会と人間のドラマ センリュウ イマ ムカシ 334-348
言ってみよう / 川柳-正敏-三柳 / <雑詠的>鼎談 イッテ ミヨウ 脇屋 川柳/述 ワキヤ センリュウ 349-382
随談・随語 / 孤舟-尚美-三柳 / 川柳公論二〇周年企画 ズイダン ズイゴ 須田 尚美/述 スダ ナオミ 383-447
はだかの目 / 新川柳一〇〇年 / 大石鶴子-尾藤三柳・対談 ハダカ ノ メ 大石 鶴子/述 オオイシ ツルコ 448-487
俳諧と川柳の交差点 / 前田雀郎ノート ハイカイ ト センリュウ ノ コウサテン 491-548
徹底検証狂句 / 川柳とのさかい テッテイ ケンショウ キョウク 549-683