内村 剛介/著 -- 恵雅堂出版 -- 2009.3 --

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配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階A 一般図書 /081.6/5042/2 5017018260 配架図 Digital BookShelf
2009/10/01 可能 利用可   0

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ISBN 4-87430-042-8
ISBN13桁 978-4-87430-042-8
タイトル 内村剛介著作集
タイトルカナ ウチムラ ゴウスケ チョサクシュウ
巻次 第2巻
著者名 内村 剛介 /著, 陶山 幾朗 /編集・構成
著者名典拠番号

110000152360000 , 110002146070000

出版地 東京
出版者 恵雅堂出版
出版者カナ ケイガドウ シュッパン
出版年 2009.3
ページ数 648p
大きさ 22cm
各巻タイトル モスクワ街頭の思想
各巻タイトル読み モスクワ ガイトウ ノ シソウ
価格 ¥5000
内容注記 知識人と権力. ソ連社会の失われた世代と若い世代. 投書. 市民であるとは. アナーキズムはアナクロニズムか. モスクワ街頭の思想. ある亡命反スターリニストの思想. ソビエトロジイストの仕事. テクノクラシー"文民"を制す. 農民における「人間の発見」. ディクテーター・シェレーピン. レオンハルトのこと. 東欧の空は暗い. 再びモスクワ街頭の思想. プロダージナヤ・シクーラ. 辺境におけるデスターリニゼーションの脈絡. 犯罪の元凶としての国家. 一九六八年九月・ウィーン. 現代ロシアのニヒリストたち. 信の飢餓. 粛清. 順法が反逆であるという情況. ソ連知識人の立場. ことばに飢える. ソ連版歴史叙述の壁を超えて. 哄いうる"犯罪者". ベースにあるフォークロア的認識. 日本人が亡命者になる時. ことばに命を賭ける「不同調者」たち. 赤いジェスイットの現在. 戦争の未来と西欧エリートの衰弱. 悪に所を. ソ連型ノンポリの先駆者. トレランスの袋小路. 社会主義は誰のためにあるのか. サハロフ無視の日本風土. 気安く「人間、人間」と言うけれど. 欲は深く記憶は短く. 過去に向かう老人大国. 何も変えない大改革. 黙示録・チェルノブィリ. ソビエトの世論とは何か. ソ連社会の学問的研究の機がようやく熟した. ロゴクラシーとユートピアの住人. 知識人簒奪の惨. 社会主義建設はもういい. ファクトとヒストリーの彼方. 暴力がもつこのメビウスの帯を!. 現代ソ連の奴隷解放. 藪の中のペレストロイカ. 虚言の実効. 舵とともに来たり去るゴルビー. 何のために誰をなのか具体的に言え. 「国家寄食」の呪縛. ソ連"帝国"のはらわた. 「進歩」のコストとしての裏切り. ロシア大変・世界迷惑. 内なる崩壊と外なる命名. ロシア=混沌への回帰. 血を見ないと収まらない. わが輩はカクメイである。名前はまだない. 再びロシアへ、再び混沌へ. 混沌の秩序. 「未成年」ロシアの行方. 「法と正義」の末路. 今なぜ「民族・宗教」か. J・ロッシ『グラーグ・ハンドブック』私註. 解説 内村剛介を読む 岩田昌征∥著
内容紹介 わが国の論壇、ロシア文学界に大きな影響を与えた内村剛介の文業を集大成。第2巻は著者のソ連国家および社会に対する時事的考察を収録。巻末に解説・解題を付す。
分類:都立NDC10版 081.6
資料情報1 『内村剛介著作集 第2巻』( モスクワ街頭の思想) 内村 剛介/著, 陶山 幾朗/編集・構成  恵雅堂出版 2009.3(所蔵館:中央  請求記号:/081.6/5042/2  資料コード:5017018260)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1107813191

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内容 内容ヨミ 著者名 著者名ヨミ ページ
知識人と権力 / パステルナークの立場 チシキジン ト ケンリョク 11-17
ソ連社会の失われた世代と若い世代 ソレン シャカイ ノ ウシナワレタ セダイ ト ワカイ セダイ 18-22
投書 / 抗争のモメント トウショ 23-26
市民であるとは シミン デ アル トワ 27-33
アナーキズムはアナクロニズムか / ソビエトの学校騒動 アナーキズム ワ アナクロニズム カ 34-39
モスクワ街頭の思想 モスクワ ガイトウ ノ シソウ 40-55
ある亡命反スターリニストの思想 アル ボウメイ ハンスターリニスト ノ シソウ 56-59
ソビエトロジイストの仕事 ソビエトロジイスト ノ シゴト 60-69
テクノクラシー“文民”を制す テクノクラシー ブンミン オ セイス 70-73
農民における「人間の発見」 ノウミン ニ オケル ニンゲン ノ ハッケン 74-76
ディクテーター・シェレーピン / ソビエト社会の発言法の体系 ディクテーター シェレーピン 77-87
レオンハルトのこと レオンハルト ノ コト 88-89
東欧の空は暗い トウオウ ノ ソラ ワ クライ 90-94
再びモスクワ街頭の思想 フタタビ モスクワ ガイトウ ノ シソウ 95-101
プロダージナヤ・シクーラ プロダージナヤ シクーラ 102-106
辺境におけるデスターリニゼーションの脈絡 / プラハ〜モスクワ ヘンキョウ ニ オケル デスターリニゼーション ノ ミャクラク 107-118
犯罪の元凶としての国家 ハンザイ ノ ゲンキョウ ト シテ ノ コッカ 119-126
一九六八年九月・ウィーン センキュウヒャクロクジュウハチネン クガツ ウィーン 127-130
現代ロシアのニヒリストたち ゲンダイ ロシア ノ ニヒリストタチ 131-148
信の飢餓 シン ノ キガ 149-154
粛清 / 愚かしさの向う側 / A・ワイスベルク『被告』、A・ロンドン『自白』 シュクセイ 155-157
順法が反逆であるという情況 / ピョートル・ヤキール『ラーゲリの少年時代』 ジュンポウ ガ ハンギャク デ アル ト イウ ジョウキョウ 158-166
ソ連知識人の立場 ソレン チシキジン ノ タチバ 167-172
ことばに飢える コトバ ニ ウエル 173-175
ソ連版歴史叙述の壁を超えて / ロイ・メドベージェフ『共産主義とは何か』 ソレンバン レキシ ジョジュツ ノ カベ オ コエテ 176-179
哄いうる“犯罪者” / マルチェンコ『わたしの供述』 ワライウル ハンザイシャ 180-184
ベースにあるフォークロア的認識 / 藤村信『プラハの春モスクワの冬』 ベース ニ アル フォークロアテキ ニンシキ 185-186
日本人が亡命者になる時 / “第三次亡命”の季節に ニホンジン ガ ボウメイシャ ニ ナル トキ 187-190
ことばに命を賭ける「不同調者」たち / ソヴェト反体制-地下出版のコピー コトバ ニ イノチ オ カケル フドウチョウシャタチ 191-193
赤いジェスイットの現在 / 六十年後のロシア革命 アカイ ジェスイット ノ ゲンザイ 194-195
戦争の未来と西欧エリートの衰弱 / J・ハケット他『第三次世界大戦』 センソウ ノ ミライ ト セイオウ エリート ノ スイジャク 196-200
悪に所を アク ニ トコロ オ 201-204
ソ連型ノンポリの先駆者 ソレンガタ ノンポリ ノ センクシャ 205-207
トレランスの袋小路 トレランス ノ フクロコウジ 208-211
社会主義は誰のためにあるのか シャカイ シュギ ワ ダレ ノ タメ ニ アル ノカ 212-222
サハロフ無視の日本風土 サハロフ ムシ ノ ニホン フウド 223-227
気安く「人間、人間」と言うけれど キヤスク ニンゲン ニンゲン ト イウ ケレド 228-232
欲は深く記憶は短く ヨク ワ フカク キオク ワ ミジカク 233-234
過去に向かう老人大国 カコ ニ ムカウ ロウジン タイコク 235-238
何も変えない大改革 / ゴルバチョフのモード ナニモ カエナイ ダイカイカク 241-244
黙示録・チェルノブィリ モクシロク チェルノブィリ 245-253
ソビエトの世論とは何か ソビエト ノ セロン トワ ナニカ 254-266
ソ連社会の学問的研究の機がようやく熟した / A・ジノヴィエフ「共産主義の科学的批判」 ソレン シャカイ ノ ガクモンテキ ケンキュウ ノ キ ガ ヨウヤク ジュクシタ 267-271
ロゴクラシーとユートピアの住人 / M・エレル『ホモ・ソビエティクス-機械と歯車』 ロゴクラシー ト ユートピア ノ ジュウニン 272-273
知識人簒奪の惨 / 現代ロシアにおける「知識人の退場」 チシキジン サンダツ ノ サン 274-281
社会主義建設はもういい / 体験的社会主義論 シャカイ シュギ ケンセツ ワ モウ イイ 282-285
ファクトとヒストリーの彼方 / ペレストロイカと民族問題 ファクト ト ヒストリー ノ カナタ 286-292
暴力がもつこのメビウスの帯を! ボウリョク ガ モツ コノ メビウス ノ オビ オ 293-295
現代ソ連の奴隷解放 ゲンダイ ソレン ノ ドレイ カイホウ 296-298
藪の中のペレストロイカ / 今は後ずさりが前進 ヤブ ノ ナカ ノ ペレストロイカ 299-311
虚言の実効 / ペレストロイカの援助劇 キョゲン ノ ジッコウ 312-326
舵とともに来たり去るゴルビー カジ ト トモ ニ キタリ サル ゴルビー 329-338
何のために誰をなのか具体的に言え ナンノ タメ ニ ダレ オ ナノカ グタイテキ ニ イエ 339-340
「国家寄食」の呪縛 / ソ連の国民投票に思う コッカ キショク ノ ジュバク 341-343
ソ連“帝国”のはらわた / ゴルバチョフ訪日の心構え ソレン テイコク ノ ハラワタ 344-353
「進歩」のコストとしての裏切り / アフトルハノフ『スターリン謀殺』 シンポ ノ コスト ト シテ ノ ウラギリ 354-358
ロシア大変・世界迷惑 / バック・トゥ・ザ・フューチャーのロシア意味論 ロシア タイヘン セカイ メイワク 359-372
内なる崩壊と外なる命名 / 「革命」か「騒擾」か ウチナル ホウカイ ト ソトナル メイメイ 373-378
ロシア=混沌への回帰 ロシア コントン エノ カイキ 379-382
血を見ないと収まらない チ オ ミナイト オサマラナイ 383-384
わが輩はカクメイである。名前はまだない ワガハイ ワ カクメイ デ アル ナマエ ワ マダ ナイ 385-396
再びロシアへ、再び混沌へ フタタビ ロシア エ フタタビ コントン エ 397-399
混沌の秩序 / クリミナル・ソシァリストたちを法廷へ コントン ノ チツジョ 400-410
「未成年」ロシアの行方 ミセイネン ロシア ノ ユクエ 411-419
「法と正義」の末路 / エリツィンのロシアを憐む ホウ ト セイギ ノ マツロ 420-422
今なぜ「民族・宗教」か / “反面教師”ロシアの現状から イマ ナゼ ミンゾク シュウキョウ カ 423-426
J・ロッシ『グラーグ・ハンドブック』私註 ジェー ロッシ グラーグ ハンドブック シチュウ 429-611
解説 内村剛介を読む / 原体験から導かれた内村・社会主義論の射程 カイセツ ウチムラ ゴウスケ オ ヨム 岩田 昌征/著 イワタ マサユキ 613-634