石村 柳三/著 -- コールサック社 -- 2007.4 --

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中央 書庫 一般図書 /911.50/5080/2007 5017451329 Digital BookShelf
2010/01/16 可能 利用可   0

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ISBN 4-903393-05-6
ISBN13桁 978-4-903393-05-6
タイトル 雨新者の詩想
タイトルカナ ウシンジャ ノ シソウ
タイトル関連情報 新しきものを雨らす詩的精神(1977-2006),石村柳三詩論集
タイトル関連情報読み アタラシキ モノ オ フラス シテキ セイシン センキュウヒャクナナジュウナナ ニセンロク,イシムラ リュウゾウ シロンシュウ
著者名 石村 柳三 /著
著者名典拠番号

110004268950000

出版地 東京
出版者 コールサック社
出版者カナ コールサックシャ
出版年 2007.4
ページ数 463p
大きさ 21cm
シリーズ名 詩論・芸術論石炭袋新書
シリーズ名のルビ等 シロン ゲイジュツロン セキタンブクロ シンショ
シリーズ番号 2
シリーズ番号読み 2
付属資料 栞(15p 19cm)
価格 ¥2000
内容注記 雨新者. 生死海の風光. 宮沢賢治の詩精神《われはこれ塔建つるもの》小考. 《デクノボー精神》のエネルギーと宮沢賢治. 詩人さまざま. 『リグ・ヴェーダ讃歌』に見る詩想と詩人像. 詩論はみんなドグマ. 詩人の転化精神. 現代詩論 詩人の眼と転化について. 明眼の人. 《モノ的人間》の眼と自由. 詩人のエネルギー. 師について. 夜汽車. 私の向日葵への思念. 花について. 鳴海英吉の内在の声と合掌の祈り. 『鳴海英吉全詩集』を繙いて. 鳴海英吉と不受不施派の研究. 生死回帰の「自然の眼」について. 荒川法勝著『長宗我部元親』(PHP文庫). 春の時間の彼方へ. 追悼 荒川法勝私論. 詩人荒川法勝さんのこと. 詩人荒川法勝の墓. 荒川法勝遺稿集『詩人』. 歌人二人. 《歌人論》うたうだけ歌えば. 忘れられた歌人櫻井夢村. わが消しえぬ眼の結節. 魂を求めつづけた詩人. 私の好きな詩人(詩). 詩人清藤碌郎への手紙. 船水清随筆集『寒蝉雑記』. わが花心. 原風景を問う詩人-《吉田啄子私論》. ねぷた残像. 天上の法楽. りんごの色. 冬の津軽幻想. 書評雑感. 術語無ければ. 独念独語. 私の相逢の一冊(中村元訳『スッタニパータ』). 詩人小感. 幻化の人. 批評精神寸感. 吉本隆明の『仏典』小感. ディオゲネスの眼. 詩への願い. 仏教的感性の詩想に《信》を視る詩人. 優れた鑑賞と解説について. 焔の詩人への手紙. 遠山信男著『詩の暗誦について』. 温かで素朴な感情の精神詩. 池山吉彬詩集『精霊たちの夜』. 朝倉宏哉詩集『乳粥』を味わう. 生死海の哀歓を背負って. 佐野千穂子詩集『ゆきのよの虹』『消えて候』を読む. 水崎野里子詩集『アジアの風』を読んで. 五喜田正巳『現代・房総の詩人』. 詩集『浄月院』高崎創. 砺波みつ詩集『花と仕事着』. 江波戸敏倫詩集『清流』. 伊藤貞夫詩集『大地を醸す』. 星清彦詩集『月夜のうさぎ』. 詩集『聴花』高安ミツ子. 大野京子詩集『木洩れ陽』. 杉浦将江詩集『花に流れて』. 中谷順子著『房総を描いた作家たち』. 中谷順子著『続房総を描いた作家たち』. 松下和夫エッセイ集『そこにあるもの』を繙く. 可児不二男詩集『不確かな荒廃』. 雑草の根の混沌としたものを. 飯嶋武太郎詩集『豚声人語』. 詩集『漁師』庄司進. 風のごとき詩人 水崎野里子詩集『俺はハヤト』. 鈴木勝著『関寛斎の人間像』を読んで. 大籠康敬詩集『季節のなかへ』. 高安義郎詩集『クラケコッコア』私観. 房総大地に影曳く詩人への手紙. 中谷順子詩集『八葉の鏡』私論. 『海からの手紙』西川敏之詩集. 近藤文子詩集『天からの音』. 追悼 三隅浩さん. 追悼 大籠康敬さん. 哀悼 松本信洋さん. 哀悼 左部千馬さん. 追悼 鳴海英吉さん. 浅野晃寸感 時を忘れてわれらは楽しく時を失ってわれらは悔いる. 奥重機詩集『囁く鯨』. 成耆兆詩集飯嶋武太郎訳『息吹く空』. 本田和也詩集『烏瓜の家』. 発酵した言葉の密造者. 片桐歩詩集『渇いた季節』. 人間の存在性を時代に問うリアリズムの眼. 杉山平一著『三好達治風景と音楽』. 二人の詩人に流脈する求心と問いの存在精神. 村田正夫著『戦後詩人論』. 大井康暢詩集『墜ちた映像』. 随筆集『一色少ない虹』菊田守著. <新>詩論・エッセイ文庫(8)『夕焼けと自転車』菊田守著を読む
一般件名 詩(日本)
一般件名カナ シ(ニホン)
一般件名典拠番号

510870300000000

分類:都立NDC10版 911.5
資料情報1 『雨新者の詩想 新しきものを雨らす詩的精神(1977-2006)』(詩論・芸術論石炭袋新書 2) 石村 柳三/著  コールサック社 2007.4(所蔵館:中央  請求記号:/911.50/5080/2007  資料コード:5017451329)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1107912701

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内容 内容ヨミ 著者名 著者名ヨミ ページ
雨新者 / 詩的感性を流脈する精神 ウシンジャ 12-15
生死海の風光 / 種田山頭火と高見順の命終観を通底して ショウジカイ ノ フウコウ 16-23
宮沢賢治の詩精神《われはこれ塔建つるもの》小考 ミヤザワ ケンジ ノ シセイシン ワレ ワ コレ トウ タツル モノ ショウコウ 24-27
《デクノボー精神》のエネルギーと宮沢賢治 デクノボー セイシン ノ エネルギー ト ミヤザワ ケンジ 28-35
詩人さまざま / ささやかな詩人命題論をつつんで シジン サマザマ 36-50
『リグ・ヴェーダ讃歌』に見る詩想と詩人像 リグ ヴェーダ サンカ ニ ミル シソウ ト シジンゾウ 51-65
詩論はみんなドグマ / 詩人にとっての内的な所感 シロン ワ ミンナ ドグマ 66-68
詩人の転化精神 / とくに詩人とはの関係において シジン ノ テンカ セイシン 69-73
現代詩論 詩人の眼と転化について ゲンダイ シロン シジン ノ メ ト テンカ ニ ツイテ 74-79
明眼の人 / 『正法眼蔵随聞記』と詩人精神について ミョウゲン ノ ヒト 80-85
《モノ的人間》の眼と自由 モノテキ ニンゲン ノ メ ト ジユウ 86-87
詩人のエネルギー / 私のささやかな詩の捉え方 シジン ノ エネルギー 88-93
師について シ ニ ツイテ 94-101
夜汽車 / 消しえぬ望郷を背負った詩人二人 ヨギシャ 102-109
私の向日葵への思念 / その金色の華の慈しみ ワタクシ ノ ヒマワリ エノ シネン 110-113
花について ハナ ニ ツイテ 114
鳴海英吉の内在の声と合掌の祈り / 『鳴海英吉全詩集』(鳴海英吉全詩集編集委員会編) ナルミ エイキチ ノ ナイザイ ノ コエ ト ガッショウ ノ イノリ 118-121
『鳴海英吉全詩集』を繙いて / 特に鳴海英吉の筆名について ナルミ エイキチ ゼンシシュウ オ ヒモトイテ 122-128
鳴海英吉と不受不施派の研究 / 宗教史における庶民の信仰と自由心への詩眼をつつんで ナルミ エイキチ ト フジュ フセハ ノ ケンキュウ 129-139
生死回帰の「自然の眼」について / 荒川法勝詩集『花は花でも』を流心するもの セイシ カイキ ノ シゼン ノ メ ニ ツイテ 140-147
荒川法勝著『長宗我部元親』(PHP文庫) / <天下人>を夢みて戦う戦国武将の宿命の生き様 アラカワ ノリカツ チョ チョウソカベ モトチカ ピーエイチピー ブンコ 148-150
春の時間の彼方へ / 詩人荒川法勝の《命終の眼》小考 ハル ノ ジカン ノ カナタ エ 151-162
追悼 荒川法勝私論 / 魔界を背負いつづけた孤高文学者の叫び ツイトウ アラカワ ノリカツ シロン 163-169
詩人荒川法勝さんのこと / 荒ぶる魂の心音をつつんで シジン アラカワ ノリカツ サン ノ コト 170-176
詩人荒川法勝の墓 / 求道の声より他に、真の詩道の発光などあろうとも思わない シジン アラカワ ノリカツ ノ ハカ 177-184
荒川法勝遺稿集『詩人』 / 原質にある自覚的な存在対話の必要性を表出 アラカワ ノリカツ イコウシュウ シジン 185-186
歌人二人 カジン フタリ 187-192
《歌人論》うたうだけ歌えば / 加藤東籬の歌人魂に見るもの カジンロン ウタウ ダケ ウタエバ 193-200
忘れられた歌人櫻井夢村 / その歌の叫びと思念について ワスレラレタ カジン サクライ ムソン 201-207
わが消しえぬ眼の結節 / 津軽民謡の風土と文学の風土 ワガ ケシエヌ メ ノ ケッセツ 208-222
魂を求めつづけた詩人 / ささやかな尼崎安四論 タマシイ オ モトメツズケタ シジン 223-235
私の好きな詩人(詩) / 我の中に我を詩う詩人・石川啄木 ワタクシ ノ スキ ナ シジン シ 236-238
詩人清藤碌郎への手紙 / 評伝『福士幸次郎』を読んで シジン セイドウ ロクロウ エノ テガミ 239-242
船水清随筆集『寒蟬雑記』 / 津軽人エスプリの谺がする文章 フナミズ キヨシ ズイヒツシュウ カンゼミ ザッキ 243-246
わが花心 / 津軽の歌人中村キネさんに ワガ ハナゴコロ 247-250
原風景を問う詩人-《吉田啄子私論》 / 詩集『んだど』を読んで ゲンフウケイ オ トウ シジン ヨシダ タクコ シロン 251-256
ねぷた残像 ネプタ ザンゾウ 257-258
天上の法楽 テンジョウ ノ ホウラク 259-260
りんごの色 リンゴ ノ イロ 261-262
冬の津軽幻想 / 津軽三味線と民謡の叫び フユ ノ ツガル ゲンソウ 263-264
書評雑感 ショヒョウ ザッカン 268-274
術語無ければ / 森鷗外の批評心寸感 ジュツゴ ナケレバ 275-280
独念独語 / わたしの身近な俳句小感について ドクネン ドクゴ 281-284
私の相逢の一冊(中村元訳『スッタニパータ』) / わが内心を流れるものを求めて ワタクシ ノ ソウアイ ノ イッサツ ナカムラ ハジメ ヤク スッタニパータ 285-292
詩人小感 / 高橋新吉の詩心にあるもの シジン ショウカン 293-299
幻化の人 / フランソア・ヴィヨンの言葉 ゲンケ ノ ヒト 300-302
批評精神寸感 / メモランダム風な私の小詩観 ヒヒョウ セイシン スンカン 303-306
吉本隆明の『仏典』小感 / つねに己れを念じながら地を視てそしてゆくのです<大智度論> ヨシモト タカアキ ノ ブッテン ショウカン 307-320
ディオゲネスの眼 ディオゲネス ノ メ 321-322
詩への願い シ エノ ネガイ 323-325
仏教的感性の詩想に《信》を視る詩人 / 坂村真民の呼応の聲 ブッキョウテキ カンセイ ノ シソウ ニ シン オ ミル シジン 326-327
優れた鑑賞と解説について / 高橋新吉と村野四郎の詩精神に流露するもの スグレタ カンショウ ト カイセツ ニ ツイテ 328-333
焰の詩人への手紙 / 遠山信男詩集『樹木の酒』を読んで ホノオ ノ シジン エノ テガミ 336-338
遠山信男著『詩の暗誦について』 / 生命的な磁場の《自己文化》として トオヤマ ノブオ チョ シ ノ アンショウ ニ ツイテ 338-340
温かで素朴な感情の精神詩 / 池山吉彬詩集『林棲期』 アタタカ デ ソボク ナ カンジョウ ノ セイシンシ 340-342
池山吉彬詩集『精霊たちの夜』 / 円熟された知的感性で死者(精霊)に問う声 イケヤマ ヨシアキラ シシュウ セイレイタチ ノ ヨル 342
朝倉宏哉詩集『乳粥』を味わう / 時間と空間の彼方へ眼を向ける詩想の聲 アサクラ コウヤ シシュウ チチガユ オ アジワウ 343-346
生死海の哀歓を背負って / 佐野千穂子私論(詩集『ダイビング』『永園』をつつむもの) ショウジカイ ノ アイカン オ セオッテ 347-356
佐野千穂子詩集『ゆきのよの虹』『消えて候』を読む / 美を見し眼の感性と本然の女心をつつんで サノ チホコ シシュウ ユキ ノ ヨ ノ ニジ キエテ ソウロウ オ ヨム 356-360
水崎野里子詩集『アジアの風』を読んで / 詩想とリズムの狭間において ミズサキ ノリコ シシュウ アジア ノ カゼ オ ヨンデ 361-363
五喜田正巳『現代・房総の詩人』 / 現代房総詩人の横顔と詩性を語る俯瞰図 ゴキタ マサミ ゲンダイ ボウソウ ノ シジン 363-364
詩集『浄月院』高崎創 / 人生をつつんだ《詩と絆》の独語の詩魂 シシュウ ジョウゲツイン タカサキ ソウ 365-366
砺波みつ詩集『花と仕事着』 / 人間のしんじつの味があふれる感性 トナミ ミツ シシュウ ハナ ト シゴトギ 367
江波戸敏倫詩集『清流』 / 自己本然のやさしさの美学をうたう エバト トシノリ シシュウ セイリュウ 368
伊藤貞夫詩集『大地を醸す』 / 大地(自然)と庶民の音色を大切にする詩群 イトウ サダオ シシュウ ダイチ オ カモス 369
星清彦詩集『月夜のうさぎ』 / 等身大の感性をきらめかせながら ホシ キヨヒコ シシュウ ツキヨ ノ ウサギ 370
詩集『聴花』高安ミツ子 / 自己生存の聲を《時間》のなかに聴く大切さ シシュウ チョウカ タカヤス ミツコ 371-372
大野京子詩集『木洩れ陽』 / 詩の品性に流れる諸行無常の音色 オオノ キョウコ シシュウ コモレビ 373
杉浦将江詩集『花に流れて』 / 《花》に秘められた愛の想念とは スギウラ マサエ シシュウ ハナ ニ ナガレテ 374-382
中谷順子著『房総を描いた作家たち』 / 読ませる文体と力業の筆力 ナカタニ ジュンコ チョ ボウソウ オ エガイタ サッカタチ 382-383
中谷順子著『続房総を描いた作家たち』 / 房総と六人の作家の精神的交流を素描 ナカタニ ジュンコ チョ ゾク ボウソウ オ エガイタ サッカタチ 384
松下和夫エッセイ集『そこにあるもの』を繙く / 人間のやさしさをもつ精神の根源を問う マツシタ カズオ エッセイシュウ ソコ ニ アル モノ オ ヒモトク 385-387
可児不二男詩集『不確かな荒廃』 / 見失われた記憶への叫び カジ フジオ シシュウ フタシカ ナ コウハイ 388-389
雑草の根の混沌としたものを / 石井藤雄詩集『雑草のうた』 ザッソウ ノ ネ ノ コントン ト シタ モノ オ 389-390
飯嶋武太郎詩集『豚声人語』 / リアリズムに見る豚声回帰の重さ イイジマ タケタロウ シシュウ トンセイ ジンゴ 390-391
詩集『漁師』庄司進 / 作者の生き方の匂う詩心 シシュウ リョウシ ショウジ ススム 391-392
風のごとき詩人 水崎野里子詩集『俺はハヤト』 / アジアの血脈を問う声 カゼ ノ ゴトキ シジン ミズサキ ノリコ シシュウ オレ ワ ハヤト 392-393
鈴木勝著『関寛斎の人間像』を読んで スズキ マサル チョ セキ カンサイ ノ ニンゲンゾウ オ ヨンデ 393-394
大籠康敬詩集『季節のなかへ』 / 飛翔生存への《心のフィルム》を求めて オオコモリ ヤスタカ シシュウ キセツ ノ ナカ エ 395-396
高安義郎詩集『クラケコッコア』私観 / 内在の夢にもとめる飛翔心理の叫び タカヤス ヨシロウ シシュウ クラケコッコア シカン 397-401
房総大地に影曳く詩人への手紙 / 鈴木豊志夫詩集『噂の耳』を読んで ボウソウ ダイチ ニ カゲ ヒク シジン エノ テガミ 402-408
中谷順子詩集『八葉の鏡』私論 ナカタニ ジュンコ シシュウ ハチヨウ ノ カガミ シロン 408-412
『海からの手紙』西川敏之詩集 / ネガ映像的詩心からの再生の手紙 ウミ カラ ノ テガミ ニシカワ トシユキ シシュウ 413-414
近藤文子詩集『天からの音』 / 神秘をつつむ天音の生命讃歌の詩 コンドウ フミコ シシュウ テン カラ ノ オト 415-416
追悼 三隅浩さん / 天上の酒盛を想念しつつ ツイトウ ミスミ ヒロシ サン 417-418
追悼 大籠康敬さん ツイトウ オオコモリ ヤスタカ サン 419
哀悼 松本信洋さん / 人世《生死海》の無常をみる アイトウ マツモト ノブヒロ サン 420-423
哀悼 左部千馬さん / 畏敬の詩人への悲しみ アイトウ サトリ センバ サン 423-424
追悼 鳴海英吉さん / 二枚の名刺の思い出 ツイトウ ナルミ エイキチ サン 425
浅野晃寸感 時を忘れてわれらは楽しく/時を失ってわれらは悔いる / 浅野晃詩集『寒色』「たきぎの時」より アサノ アキラ スンカン トキ オ ワスレテ ワレラ ワ タノシク トキ オ ウシナッテ ワレラ ワ クイル 428-431
奥重機詩集『囁く鯨』 / 赤い血の海に問う人間と鯨への讃歌 オク シゲキ シシュウ ササヤク クジラ 431-433
成耆兆詩集/飯嶋武太郎訳『息吹く空』 / 山河の空に息吹く本源性の愛と聲 ソン キジョ シシュウ イイジマ タケタロウ ヤク イブク ソラ 434-435
本田和也詩集『烏瓜の家』 / 原風景に問う自己再生のささやかな詩人の聲 ホンダ カズヤ シシュウ カラスウリ ノ イエ 435-437
発酵した言葉の密造者 / 神木健司詩集『葡萄の果肉』を読んで ハッコウ シタ コトバ ノ ミツゾウシャ 438-439
片桐歩詩集『渇いた季節』 / 自己過去形の精神を絡めた青春性の心情詩 カタギリ アユミ シシュウ カワイタ キセツ 439-441
人間の存在性を時代に問うリアリズムの眼 / 松本信洋詩集『片割れを持つ者』 ニンゲン ノ ソンザイセイ オ ジダイ ニ トウ リアリズム ノ メ 441-445
杉山平一著『三好達治風景と音楽』 / 視点のリズムに美をうたった自由詩人 スギヤマ ヘイイチ チョ ミヨシ タツジ フウケイ ト オンガク 445-447
二人の詩人に流脈する求心と問いの存在精神 / 日本現代詩文庫(72)『田中国男詩集』(74)『大井康暢詩集』を読む フタリ ノ シジン ニ リュウミャク スル キュウシン ト トイ ノ ソンザイ セイシン 448
村田正夫著『戦後詩人論』 / 社会性の視角から詩観認識と詩人論を語る ムラタ マサオ チョ センゴ シジンロン 449-450
大井康暢詩集『墜ちた映像』 / 逆説的個の精神の孤独と哀しさを透視する オオイ ヤスノブ シシュウ オチタ エイゾウ 450-451
随筆集『一色少ない虹』菊田守著 / 詩人が愛語する<小動物>への素描 ズイヒツシュウ ヒトイロ スクナイ ニジ キクタ マモル チョ 451-452
<新>詩論・エッセイ文庫(8)『夕焼けと自転車』菊田守著を読む / 目線を低くして話る《自然愛詩人》の名言! シン シロン エッセイ ブンコ ハチ ユウヤケ ト ジテンシャ キクタ マモル チョ オ ヨム 452-454