池澤 優/編 -- 秋山書店 -- 2010.4 --

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中央 書庫 一般図書 /114.2/5148/2010 5018837390 Digital BookShelf
2010/10/22 可能 利用可   0
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ISBN 4-87023-618-9
ISBN13桁 978-4-87023-618-9
タイトル 非業の死の記憶
タイトルカナ ヒゴウ ノ シ ノ キオク
タイトル関連情報 大量の死者をめぐる表象のポリティックス
タイトル関連情報読み タイリョウ ノ シシャ オ メグル ヒョウショウ ノ ポリティックス
著者名 池澤 優 /編, アンヌ ブッシイ /編
著者名典拠番号

110003695660000 , 120000032000000

出版地 武蔵野
出版者 秋山書店
出版者カナ アキヤマ ショテン
出版年 2010.4
ページ数 385p
大きさ 21cm
会期会場に関する注記 会期:2008年9月19日・20日 主催:東京大学グローバルCOEプログラム「死生学の展開と組織化」ほか
特定事項に属さない注記 会期:2008年9月19日・20日 主催:東京大学グローバルCOEプログラム「死生学の展開と組織化」ほか
価格 ¥2700
内容注記 はじめに 池澤優∥著. スペイン内戦の死者の記憶の変遷と「戦没者の谷」の霊廟 マルレーヌ アルベール=ロルカ∥著. 日本における戦争の死者と宗教 末木文美士∥著. 地域社会における「英霊」の記憶 岩田重則∥著. 記憶のパフォーマティヴィティ 西村明∥著. さまよえる魂と遺体 イヴ グディノー∥著. カルバラーの悲劇の多義性 山岸智子∥著. 政治的声明から商業的猥褻さへ オリヴィエ ド ベルノン∥著. 砂漠の犠牲者 アビガイル ミラ クリック∥著. 二〇〇一年九月一一日の諸表象とメモリアル エリック ヴィラゴルド∥著. 一八世紀インドにおけるイギリス人の死の記憶 冨澤かな∥著. 阪神・淡路大震災に見る公的システムの欠陥と自助システムの構築 黒田裕子∥著. 中世ユダヤ人迫害に関する死者の記憶構築 藤崎衛∥著. 記憶の政治への転換 セバスティアン タンク=ストルペル∥著. グアドループの文化政策における奴隷貿易と奴隷制の死者たちの記憶と形象化 ステファニー ミュロ∥著. 子どもの<死>はどう捉えられてきたか 嶋内博愛∥著. 死者による政治 グレゴワール シュレンメル∥著. 山岸智子、M・アルベール=ロルカ、岩田重則の論文に対するコメント ジャン=ピエール アルベール∥著. Y・グディノー、黒田裕子、O・ド ベルノンの論文に対するコメント 深沢克己∥著. 藤崎衛、G・シュレンメル、嶋内博愛、A・ミラ クリックの論文に対するコメント 大稔哲也∥著. 冨澤かな、S・ミュロ、西村明、E・ヴィラゴルドの論文に対するコメント アンヌ ブッシイ∥著. 総合的コメント 佐藤健二∥著. 結語 アンヌ ブッシイ∥著
内容紹介 災害や戦争など、非業の死をとげた死者の記憶がどのように構築され、継承されているか、特にその死者の記憶が生成され表象される追悼儀礼のメカニズムに迫る。2008年9月開催の国際シンポジウムの報告書。
一般件名 生死
一般件名カナ セイシ
一般件名 生と死
一般件名カナ セイ ト シ
一般件名典拠番号

511052000000000

分類:都立NDC10版 114.2
資料情報1 『非業の死の記憶 大量の死者をめぐる表象のポリティックス』 池澤 優/編, アンヌ ブッシイ/編  秋山書店 2010.4(所蔵館:中央  請求記号:/114.2/5148/2010  資料コード:5018837390)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1108082778

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内容 内容ヨミ 著者名 著者名ヨミ ページ
はじめに / 非業の死者、大量死の死者、戦争死者の記憶と政治性 ハジメ ニ 池澤 優/著 イケザワ マサル 7-30
スペイン内戦の死者の記憶の変遷と「戦没者の谷」の霊廟 スペイン ナイセン ノ シシャ ノ キオク ノ ヘンセン ト センボツシャ ノ タニ ノ レイビョウ マルレーヌ アルベール=ロルカ/著 アルベール・ロルカ マルレーヌ 33-47
日本における戦争の死者と宗教 ニホン ニ オケル センソウ ノ シシャ ト シュウキョウ 末木 文美士/著 スエキ フミヒコ 49-67
地域社会における「英霊」の記憶 チイキ シャカイ ニ オケル エイレイ ノ キオク 岩田 重則/著 イワタ シゲノリ 69-89
記憶のパフォーマティヴィティ / 犠牲的死がひらく未来 キオク ノ パフォーマティヴィティ 西村 明/著 ニシムラ アキラ 91-103
さまよえる魂と遺体 / ベトナム戦争における死者の象徴的再統合と遺体の帰還をめぐって サマヨエル タマシイ ト イタイ イヴ グディノー/著 グディノー イヴ 105-116
カルバラーの悲劇の多義性 カルバラー ノ ヒゲキ ノ タギセイ 山岸 智子/著 ヤマギシ トモコ 119-142
政治的声明から商業的猥褻さへ / プノンペンとその周辺におけるクメール・ルージュの犠牲者の追想の扱い セイジテキ セイメイ カラ ショウギョウテキ ワイセツ サ エ オリヴィエ ド ベルノン/著 ベルノン オリヴィエ・ド 143-165
砂漠の犠牲者 / 国境での若干の死をめぐる道徳的・政治的考察 サバク ノ ギセイシャ アビガイル ミラ クリック/著 ミラ・クリック アビガイル 167-183
二〇〇一年九月一一日の諸表象とメモリアル ニセンイチネン クガツ ジュウイチニチ ノ ショヒョウショウ ト メモリアル エリック ヴィラゴルド/著 ヴィラゴルド エリック 185-199
一八世紀インドにおけるイギリス人の死の記憶 / カルカッタの二つの場をめぐって ジュウハッセイキ インド ニ オケル イギリスジン ノ シ ノ キオク 冨澤 かな/著 トミザワ カナ 201-219
阪神・淡路大震災に見る公的システムの欠陥と自助システムの構築 / コラム ハンシン アワジ ダイシンサイ ニ ミル コウテキ システム ノ ケッカン ト ジジョ システム ノ コウチク 黒田 裕子/著 クロダ ヒロコ 221-230
中世ユダヤ人迫害に関する死者の記憶構築 / 儀式殺人の告発と一〇九六年の虐殺をめぐって チュウセイ ユダヤジン ハクガイ ニ カンスル シシャ ノ キオク コウチク 藤崎 衛/著 フジサキ マモル 233-253
記憶の政治への転換 / アルゼンチン・イスラエル共済組合に対するテロ キオク ノ セイジ エノ テンカン セバスティアン タンク=ストルペル/著 タンク・ストルペル セバスティアン 255-274
グアドループの文化政策における奴隷貿易と奴隷制の死者たちの記憶と形象化 グアドループ ノ ブンカ セイサク ニ オケル ドレイ ボウエキ ト ドレイセイ ノ シシャタチ ノ キオク ト ケイショウカ ステファニー ミュロ/著 ミュロ ステファニー 275-289
子どもの<死>はどう捉えられてきたか / ドイツ民間伝承における怪火と水と死者の魂 コドモ ノ シ ワ ドウ トラエラレテ キタカ 嶋内 博愛/著 シマウチ ヒロエ 291-309
死者による政治 / ヒマラヤの民族、クルン・ライ族における先祖、邪悪な死者、行動様式 シシャ ニ ヨル セイジ グレゴワール シュレンメル/著 シュレンメル グレゴワール 311-322
山岸智子、M・アルベール=ロルカ、岩田重則の論文に対するコメント ヤマギシ トモコ エム アルベール ロルカ イワタ シゲノリ ノ ロンブン ニ タイスル コメント ジャン=ピエール アルベール/著 アルベール ジャン・ピエール 325-332
Y・グディノー、黒田裕子、O・ド ベルノンの論文に対するコメント / 非業の死と彷徨う霊魂 ワイ グディノー クロダ ヒロコ オー ド ベルノン ノ ロンブン ニ タイスル コメント 深沢 克己/著 フカサワ カツミ 333-343
藤崎衛、G・シュレンメル、嶋内博愛、A・ミラ クリックの論文に対するコメント / 明確な記名か匿名か、そして死者の奪い合いなど フジサキ マモル ジー シュレンメル シマウチ ヒロエ エー ミラ クリック ノ ロンブン ニ タイスル コメント 大稔 哲也/著 オオトシ テツヤ 345-355
冨澤かな、S・ミュロ、西村明、E・ヴィラゴルドの論文に対するコメント / 過度に現前する、あるいは過度に不在である死者集団をどのように追悼するか? トミザワ カナ エス ミュロ ニシムラ アキラ イー ヴィラゴルド ノ ロンブン ニ タイスル コメント アンヌ ブッシイ/著 ブシイ アンヌ・マリー 357-365
総合的コメント / 「非常の死」と「家族/社会/国家」と「想像の場」 ソウゴウテキ コメント 佐藤 健二/著 サトウ ケンジ 367-375
結語 / 「死生学」のための対話を展開する ケツゴ アンヌ ブッシイ/著 ブシイ アンヌ・マリー 377-383