東郷 秀雄/著 -- 講談社 -- 2010.6 -- 新版

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中央 書庫 一般図書 /437.0/5017/2010 7103451430 Digital BookShelf
2014/02/25 可能 利用可   0
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ISBN 4-06-154365-2
ISBN13桁 978-4-06-154365-2
タイトル 有機反応のしくみと考え方
タイトルカナ ユウキ ハンノウ ノ シクミ ト カンガエカタ
著者名 東郷 秀雄 /著
著者名典拠番号

110003505190000

版表示 新版
出版地 東京
出版者 講談社
出版者カナ コウダンシャ
出版年 2010.6
ページ数 12, 387p
大きさ 21cm
価格 ¥4800
内容紹介 化学結合と分子構造、化学反応の電子的効果、有機反応機構解明の方法論、脱離反応を左右する立体条件、有機フリーラジカル反応など、有機反応機能論の基礎から応用までを解説し、章末問題も掲載。近年の知見を組み込んだ新版。
書誌・年譜・年表 文献:p381
一般件名 有機化学 , 化学反応
一般件名カナ ユウキ カガク,カガク ハンノウ
一般件名典拠番号

511436000000000 , 510538000000000

分類:都立NDC10版 437.01
資料情報1 『有機反応のしくみと考え方』新版 東郷 秀雄/著  講談社 2010.6(所蔵館:中央  請求記号:/437.0/5017/2010  資料コード:7103451430)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1108108913

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1 化学結合と分子構造
  1.1 原子の構造
  1.2 イオン結合と共有結合
  1.3 混成軌道
  1.4 回転エネルギーと1,3-ジアキシアル相互作用
  1.5 異性体
  章末問題
2 化学反応の電子的効果:電子の偏り
  2.1 誘起効果(I効果)
  2.2 共鳴効果(R効果)
  2.3 超共役効果
  2.4 互変異性
  章末問題
3 分子の構造と色:電子遷移と吸収波長
  3.1 共役化合物の特性
  3.2 芳香族の特性
  章末問題
4 有機化合物の酸・塩基=プロトンの働き
  4.1 酸性化合物
  4.2 塩基性化合物
  4.3 求核性と塩基性
  4.4 HSABの原理
  章末問題
5 有機反応機構解明の方法論
  5.1 速度論的解析
  5.2 速度論的支配と熱力学的支配
  5.3 同位体を用いた有機反応機構の解析
  5.4 中間体を調べる方法
  5.5 立体化学を調べる方法
  5.6 交差実験による方法
  章末問題
6 飽和炭素原子上での求核置換反応の起こり方
  6.1 SN2反応
  6.2 SN1反応
  6.3 溶媒の誘電率と反応性の関係
  6.4 その他の求核置換反応
  6.5 隣接基関与の反応
  章末問題
7 芳香族化合物の置換反応
  7.1 芳香環への求電子置換反応
  7.2 芳香環への求核置換反応
  章末問題
8 求電子付加反応の起こり方:主にアルケンとアルキン
  8.1 アルケン類への求電子付加反応
  8.2 アルキン類への求電子付加反応
  章末問題
9 求核付加反応の起こり方:カルボニル化合物の反応
  9.1 カルボニル化合物の特徴
  9.2 カルボニル化合物の求核付加反応
  9.3 共役カルボニル化合物の求核付加反応
  章末問題
10 脱離反応を左右する立体条件
  10.1 1,2-脱離反応(β脱離反応)
  10.2 各種脱離反応
  10.3 分子内脱離反応
  10.4 アルケンのアルキンへの脱離反応
  章末問題
11 転位反応は電子欠損原子上で起こる
  11.1 電子欠損型炭素原子
  11.2 電子欠損型窒素原子
  11.3 電子欠損型酸素原子:Baeyer-Villiger酸化反応
  11.4 その他の転位反応:アニオンの1,2-転位反応
  章末問題
12 酸化反応と還元反応
  12.1 酸化反応
  12.2 還元反応
  章末問題
13 フロンティア軌道とウッドワード・ホフマン則
  13.1 電子環状反応
  13.2 付加環化反応
  13.3 シグマトロピー転位反応
  章末問題
14 有機フリーラジカル反応
  14.1 フリーラジカルの基礎
  14.2 身近なフリーラジカル
  14.3 有機フリーラジカルのタイプ
  14.4 有機ラジカル反応の反応様式
  14.5 ラジカルの発生法
  章末問題
15 ネットワークの形成と超分子:水素結合とハロゲン結合
  15.1 水素結合
  15.2 ハロゲン結合
  章末問題
16 有機金属触媒および有機触媒と不斉反応
  16.1 不斉還元反応
  16.2 不斉アルキル付加反応
  16.3 不斉アリル化反応
  16.4 不斉アルドール反応
  16.5 不斉水素化反応
  16.6 不斉エポキシ化反応
  16.7 不斉Diels-Alder反応
  16.8 不斉Baylis-Hillman反応
  16.9 有機触媒を用いた不斉Robinson環形成反応
17 酵素反応の有機化学的解析
  17.1 キモトリプシン
  17.2 補酵素ビタミンB6
  17.3 補酵素ビタミンB1
  17.4 補酵素ビタミンB3
  17.5 補酵素ビタミンB2
  17.6 補酵素ビタミンA