日本近代文学会関西支部/編 -- 和泉書院 -- 2011.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 書庫 一般図書 /910.26/ム60/652 5020110116 Digital BookShelf
2011/04/20 可能 利用可   0

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ISBN 4-7576-0582-4
ISBN13桁 978-4-7576-0582-4
タイトル 村上春樹と小説の現在
タイトルカナ ムラカミ ハルキ ト ショウセツ ノ ゲンザイ
著者名 日本近代文学会関西支部 /編
著者名典拠番号

210000033000000

出版地 大阪
出版者 和泉書院
出版者カナ イズミ ショイン
出版年 2011.3
ページ数 5, 225, 5p
大きさ 21cm
価格 ¥2400
内容注記 第1部 シンポジウム「村上春樹と小説の現在-記憶・拠点・レスポンシビリティ」. ポストモダン・ローカリティ 高木彬∥述. 村上春樹は世界文学か日本文学か 中川成美∥述. 「正しさ」の村上春樹論的転回 石原千秋∥述. ピンポンと弑逆。 千野帽子∥述. 全体討議 高木彬∥ほか述, 飯田祐子∥司会, 黒田大河∥司会. 第2部 村上春樹から<小説の現在>を考える. 村上春樹とポピュリズム、その不確かな壁 清水良典∥著. 村上春樹と<小説の現在> 金子明雄∥著. 村上春樹の「王殺し」 佐藤秀明∥著. 記憶の物語時間のレトリック 日高佳紀∥著. 「羊男」の描写と「歴史」の現前について 青木亮人∥著. 変容するテクスト変容する書き手 安田孝∥著. 村上春樹「沈黙」論 木村功∥著. 告白する彼女たち 趙柱喜∥著. エロティックな通俗小説から格調の高いベストセラーへ 孫軍悦∥著. 『海辺のカフカ』と九・一一以後の想像力 深津謙一郎∥著. メタフィクションとしての『1Q84』 黒田大河∥著. 牛河という「子供」 飯田祐子∥著. 『1Q84』論 平野芳信∥著. 村上春樹現象とは 明里千章∥著
内容紹介 社会現象となった村上春樹の仕事を、記憶・拠点・レスポンシビリティの観点から問うた2010年6月開催のシンポジウムと、それに応答した13篇の論考を収録。巻末に村上春樹出版年譜を収載。
書誌・年譜・年表 村上春樹出版年譜 明里千章作成:巻末p1〜5
個人件名 村上/ 春樹(1949-)
個人件名カナ ムラカミ,ハルキ(1949-)
個人件名 村上 春樹
個人件名カナ ムラカミ ハルキ
個人件名典拠番号 110000980030000
個人件名 村上/ 春樹
個人件名カナ ムラカミ,ハルキ
分類:都立NDC10版 910.268
資料情報1 『村上春樹と小説の現在』 日本近代文学会関西支部/編  和泉書院 2011.3(所蔵館:中央  請求記号:/910.26/ム60/652  資料コード:5020110116)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1108353750

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内容 内容ヨミ 著者名 著者名ヨミ ページ
第Ⅰ部 シンポジウム「村上春樹と小説の現在-記憶・拠点・レスポンシビリティ」 ダイイチブ シンポジウム ムラカミ ハルキ ト ショウセツ ノ ゲンザイ キオク キョテン レスポンシビリティ
ポストモダン・ローカリティ / 村上春樹の「開かれた焦点」とその主題化 / 報告 1 ポストモダン ローカリティ 高木 彬/述 タカギ アキラ 2-13
村上春樹は世界文学か日本文学か / 近代化過程と文学の表現をめぐって / 報告 2 ムラカミ ハルキ ワ セカイ ブンガク カ ニホン ブンガク カ 中川 成美/述 ナカガワ シゲミ 14-29
「正しさ」の村上春樹論的転回 / 報告 3 タダシサ ノ ムラカミ ハルキ ロンテキ テンカイ 石原 千秋/述 イシハラ チアキ 30-40
ピンポンと弑逆。 / 小説について考えるときに読者が考えること / 報告 4 ピンポン ト シギャク 千野 帽子/述 チノ ボウシ 41-57
全体討議 ゼンタイ トウギ 高木 彬/ほか述 タカギ アキラ 58-86
第Ⅱ部 村上春樹から<小説の現在>を考える ダイニブ ムラカミ ハルキ カラ ショウセツ ノ ゲンザイ オ カンガエル
村上春樹とポピュリズム、その不確かな壁 ムラカミ ハルキ ト ポピュリズム ソノ フタシカ ナ カベ 清水 良典/著 シミズ ヨシノリ 88-98
村上春樹と<小説の現在> / やがて<過去>に繰り込まれる<現在>を悼んで ムラカミ ハルキ ト ショウセツ ノ ゲンザイ 金子 明雄/著 カネコ アキオ 99-108
村上春樹の「王殺し」 ムラカミ ハルキ ノ オウゴロシ 佐藤 秀明/著 サトウ ヒデアキ 109-117
記憶の物語/時間のレトリック / 村上春樹の1Q80年代 キオク ノ モノガタリ ジカン ノ レトリック 日高 佳紀/著 ヒダカ ヨシキ 118-127
「羊男」の描写と「歴史」の現前について / 『羊をめぐる冒険』と海外小説・映画の関係から ヒツジオトコ ノ ビョウシャ ト レキシ ノ ゲンゼン ニ ツイテ 青木 亮人/著 アオキ マコト 128-139
変容するテクスト/変容する書き手 / 『回転木馬のデッド・ヒート』をめぐって ヘンヨウ スル テクスト ヘンヨウ スル カキテ 安田 孝/著 ヤスダ タカシ 140-149
村上春樹「沈黙」論 / 学校と個人をめぐる「小説の現在」 ムラカミ ハルキ チンモクロン 木村 功/著 キムラ タクミ 150-160
告白する彼女たち / 『ノルウェイの森』の中で コクハク スル カノジョタチ 趙 柱喜/著 チョ ジュヒ 161-170
エロティックな通俗小説から格調の高いベストセラーへ / 中国大陸における「村上春樹」というブランドの生成過程 エロティック ナ ツウゾク ショウセツ カラ カクチョウ ノ タカイ ベスト セラー エ 孫 軍悦/著 ソン グンエツ 171-181
『海辺のカフカ』と九・一一以後の想像力 ウミベ ノ カフカ ト キュウ イチイチ イゴ ノ ソウゾウリョク 深津 謙一郎/著 フカツ ケンイチロウ 182-190
メタフィクションとしての『1Q84』 / ねじれた「記憶」と「物語」 メタフィクション ト シテ ノ イチキュウハチヨン 黒田 大河/著 クロダ タイガ 191-199
牛河という「子供」 / 『1Q84』のもう一つの物語 ウシカワ ト イウ コドモ 飯田 祐子/著 イイダ ユウコ 200-208
『1Q84』論 / 村上春樹のゆくえ イチキュウハチヨン ロン 平野 芳信/著 ヒラノ ヨシノブ 209-217
村上春樹現象とは / 読者は何を求めて読むのか(あとがきにかえて) ムラカミ ハルキ ゲンショウ トワ 明里 千章/著 アカリ チアキ 219-225