国立歴史民俗博物館/編 -- 岩波書店 -- 2011.3 --

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中央 書庫 一般図書 /319.1/5767/1 5020109975 Digital BookShelf
2011/04/26 可能 利用可   0
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ISBN 4-00-025802-9
ISBN13桁 978-4-00-025802-9
タイトル 「韓国併合」100年を問う
タイトルカナ カンコク ヘイゴウ ヒャクネン オ トウ
タイトル関連情報 2010年国際シンポジウム
タイトル関連情報読み ニセンジュウネン コクサイ シンポジウム
著者名 国立歴史民俗博物館 /編
著者名典拠番号

210000085390000

出版地 東京
出版者 岩波書店
出版者カナ イワナミ ショテン
出版年 2011.3
ページ数 8, 418p
大きさ 21cm
会期会場に関する注記 会期・会場:2010年8月7日・8日 東京大学弥生講堂一条ホール 主催:国立歴史民俗博物館
特定事項に属さない注記 会期・会場:2010年8月7日・8日 東京大学弥生講堂一条ホール 主催:国立歴史民俗博物館
価格 ¥3800
内容注記 第1部 「韓国併合」一〇〇年を問う. 未来を切り拓く歴史的展望を目指して 平川南∥述. 歴史をもてあそぶのか 中塚明∥述. 東アジアの近代と「韓国併合」 趙景達∥著. 一八八〇-九〇年代における朝清朝貢関係の性格 具仙姫∥著. 韓国併合と辛亥革命 村田雄二郎∥著. 「鮮満一体化」構想と寺内正毅・山県伊三郎 柳沢遊∥著. 韓国併合期日本社会における「義」的行為をめぐる眼差しとその変容 見城悌治∥著. 植民地支配の実態解明はなぜ必要なのか 李成市∥著. 大日本主義か小日本主義か 松尾尊兌∥著. 皇民化政策の虚像と実像 水野直樹∥著. 植民主義と近代 尹海東∥著. 「親日文学」の再審 川村湊∥著. 戦後日本と植民地支配の問題 和田春樹∥著. 日本は植民地支配をどう清算したのか 内海愛子∥著. 在日朝鮮人に見る戦後日本の植民地主義 宋連玉∥著. 戦後史認識と戦後史叙述 大門正克∥著. 朝鮮史認識の陥穽 宮嶋博史∥著. 歴史認識の問題 安田常雄∥著. 新しい歴史家たちよ、目覚めよ 成田龍一∥著. 歴史教科書対話を通じた東アジア型歴史構想 辛珠柏∥著. 東アジア史の「パラダイム転換」をめぐって 岸本美緒∥著. 「韓国併合」と同時代の世界、そして現代 永原陽子∥著. イタリアのアフリカにおける植民地との比較から 石田憲∥著. インド人知識層の「韓国併合」認識をめぐって 粟屋利江∥著. 国民国家形成と植民地国家形成 梅森直之∥著. 画像資料と歴史認識 久留島浩∥著. 歴史教育の立場から「韓国併合」一〇〇年を問う 山本直美∥著. シンポジウムを終えるにあたって 安田常雄∥述. シンポジウムを振り返って 宮嶋博史∥述. 第2部 「韓国併合」一〇〇年への問い. 新自由主義・新帝国主義・「韓国併合」 小沢弘明∥著. 現代日本と韓国併合 原田敬一∥著. 植民地主義の継続を問う視角はあったか? 中野敏男∥著. イベリア・インパクトと壬辰戦争 深谷克己∥著. 後備歩兵第一九大隊・大隊長南小四郎文書 井上勝生∥著. 似非実証的論法による一面的な指導者像の造形 安田浩∥著. 韓国併呑一〇〇年と東アジアの歴史和解 鄭在貞∥著. 「一四〇年戦争」の視座から 愼蒼宇∥著. 日本におけるアジア認識の欠落 小川原宏幸∥著. 関東大震災時に虐殺された朝鮮人の墓碑・追悼碑建立と日本人 山田昭次∥著. 近現代史のなかの朝鮮 原山浩介∥著. 日本史教育のなかの「韓国併合」 須田努∥著
内容紹介 日本と朝鮮・韓国の間で今も絶えない歴史認識をめぐる葛藤と軋轢。「韓国併合」100年を機にその根本的転換を模索したシンポジウムの成果にもとづく論考と、シンポジウムへの応答として新たに執筆した論考など39本を収録。
一般件名 日韓併合(1910)
一般件名カナ ニッカンヘイゴウ(1910)
一般件名 日本-対外関係-朝鮮-歴史 , 朝鮮-歴史-日韓併合時代(1910〜1945)
一般件名カナ ニホン-タイガイ カンケイ-チョウセン-レキシ,チョウセン-レキシ-ニッカン ヘイゴウ ジダイ
一般件名典拠番号

520103812730000 , 520397810510000

一般件名 朝鮮(北),韓国
一般件名カナ チョウセン(キタ),カンコク
一般件名典拠番号 520397900000000 , 520513600000000
分類:都立NDC10版 319.1021
資料情報1 『「韓国併合」100年を問う 2010年国際シンポジウム』 国立歴史民俗博物館/編  岩波書店 2011.3(所蔵館:中央  請求記号:/319.1/5767/1  資料コード:5020109975)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1108358561

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内容 内容ヨミ 著者名 著者名ヨミ ページ
第Ⅰ部 「韓国併合」一〇〇年を問う / 二〇一〇年八月シンポジウム ダイイチブ カンコク ヘイゴウ ヒャクネン オ トウ
未来を切り拓く歴史的展望を目指して / 開会の辞 ミライ オ キリヒラク レキシテキ テンボウ オ メザシテ 平川 南/述 ヒラカワ ミナミ 3-4
歴史をもてあそぶのか / 「韓国併合」一〇〇年と昨今の「伊藤博文言説」 / 講演 レキシ オ モテアソブ ノカ 中塚 明/述 ナカツカ アキラ 5-18
東アジアの近代と「韓国併合」 / 問題提起 ヒガシアジア ノ キンダイ ト カンコク ヘイゴウ 趙 景達/著 チョ キョンダル 20-31
一八八〇-九〇年代における朝清朝貢関係の性格 センハッピャクハチジュウ キュウジュウネンダイ ニ オケル チョウシン チョウコウ カンケイ ノ セイカク 具 仙姫/著 ク ソンヒ 32-42
韓国併合と辛亥革命 / 張謇をてがかりに カンコク ヘイゴウ ト シンガイ カクメイ 村田 雄二郎/著 ムラタ ユウジロウ 43-53
「鮮満一体化」構想と寺内正毅・山県伊三郎 センマン イッタイカ コウソウ ト テラウチ マサタケ ヤマガタ イサブロウ 柳沢 遊/著 ヤナギサワ アソブ 54-65
韓国併合期日本社会における「義」的行為をめぐる眼差しとその変容 カンコク ヘイゴウキ ニホン シャカイ ニ オケル ギテキ コウイ オ メグル マナザシ ト ソノ ヘンヨウ 見城 悌治/著 ケンジョウ テイジ 66-76
植民地支配の実態解明はなぜ必要なのか / 問題提起 ショクミンチ シハイ ノ ジッタイ カイメイ ワ ナゼ ヒツヨウ ナノカ 李 成市/著 リ ソンシ 78-86
大日本主義か小日本主義か / 三一運動前後における日本の対朝鮮政策論 ダイニホン シュギ カ ショウニホン シュギ カ 松尾 尊兌/著 マツオ タカヨシ 87-98
皇民化政策の虚像と実像 / 「皇国臣民の誓詞」についての一考察 コウミンカ セイサク ノ キョゾウ ト ジツゾウ 水野 直樹/著 ミズノ ナオキ 99-110
植民主義と近代 ショクミン シュギ ト キンダイ 尹 海東/著 ユン ヘドン 111-120
「親日文学」の再審 シンニチ ブンガク ノ サイシン 川村 湊/著 カワムラ ミナト 121-132
戦後日本と植民地支配の問題 / 問題提起 センゴ ニホン ト ショクミンチ シハイ ノ モンダイ 和田 春樹/著 ワダ ハルキ 134-145
日本は植民地支配をどう清算したのか ニホン ワ ショクミンチ シハイ オ ドウ セイサン シタ ノカ 内海 愛子/著 ウツミ アイコ 146-158
在日朝鮮人に見る戦後日本の植民地主義 ザイニチ チョウセンジン ニ ミル センゴ ニホン ノ ショクミンチ シュギ 宋 連玉/著 ソン ヨノク 159-170
戦後史認識と戦後史叙述 センゴシ ニンシキ ト センゴシ ジョジュツ 大門 正克/著 オオカド マサカツ 171-180
朝鮮史認識の陥穽 / 問題提起 チョウセンシ ニンシキ ノ カンセイ 宮嶋 博史/著 ミヤジマ ヒロシ 182-193
歴史認識の問題 / 歴博「現代展示」の朝鮮イメージを通して レキシ ニンシキ ノ モンダイ 安田 常雄/著 ヤスダ ツネオ 194-205
新しい歴史家たちよ、目覚めよ アタラシイ レキシカタチ ヨ メザメヨ 成田 龍一/著 ナリタ リュウイチ 206-218
歴史教科書対話を通じた東アジア型歴史構想 レキシ キョウカショ タイワ オ ツウジタ ヒガシアジアガタ レキシ コウソウ 辛 珠柏/著 シン ジュベク 219-227
東アジア史の「パラダイム転換」をめぐって ヒガシアジアシ ノ パラダイム テンカン オ メグッテ 岸本 美緒/著 キシモト ミオ 228-239
「韓国併合」と同時代の世界、そして現代 / アフリカからの視点 カンコク ヘイゴウ ト ドウジダイ ノ セカイ ソシテ ゲンダイ 永原 陽子/著 ナガハラ ヨウコ 242-252
イタリアのアフリカにおける植民地との比較から イタリア ノ アフリカ ニ オケル ショクミンチ トノ ヒカク カラ 石田 憲/著 イシダ ケン 253-262
インド人知識層の「韓国併合」認識をめぐって インドジン チシキソウ ノ カンコク ヘイゴウ ニンシキ オ メグッテ 粟屋 利江/著 アワヤ トシエ 263-274
国民国家形成と植民地国家形成 コクミン コッカ ケイセイ ト ショクミンチ コッカ ケイセイ 梅森 直之/著 ウメモリ ナオユキ 275-286
画像資料と歴史認識 / 「朝鮮通信使一行は鶏どろぼう」をめぐって ガゾウ シリョウ ト レキシ ニンシキ 久留島 浩/著 クルシマ ヒロシ 287-300
歴史教育の立場から「韓国併合」一〇〇年を問う レキシ キョウイク ノ タチバ カラ カンコク ヘイゴウ ヒャクネン オ トウ 山本 直美/著 ヤマモト ナオミ 301-312
シンポジウムを終えるにあたって / 複雑さを切り捨てない問い直しの契機に シンポジウム オ オエル ニ アタッテ 安田 常雄/述 ヤスダ ツネオ 313-314
シンポジウムを振り返って シンポジウム オ フリカエッテ 宮嶋 博史/述 ミヤジマ ヒロシ 315-316
第Ⅱ部 「韓国併合」一〇〇年への問い / シンポジウムへの応答 ダイニブ カンコク ヘイゴウ ヒャクネン エノ トイ
新自由主義・新帝国主義・「韓国併合」 シン ジユウ シュギ シン テイコク シュギ カンコク ヘイゴウ 小沢 弘明/著 オザワ ヒロアキ 319-324
現代日本と韓国併合 ゲンダイ ニホン ト カンコク ヘイゴウ 原田 敬一/著 ハラダ ケイイチ 325-333
植民地主義の継続を問う視角はあったか? ショクミンチ シュギ ノ ケイゾク オ トウ シカク ワ アッタカ 中野 敏男/著 ナカノ トシオ 334-342
イベリア・インパクトと壬辰戦争 イベリア インパクト ト ジンシン センソウ 深谷 克己/著 フカヤ カツミ 343-350
後備歩兵第一九大隊・大隊長南小四郎文書 / 日清戦争から「韓国併合」一〇〇年を問う コウビ ホヘイ ダイジュウキュウ ダイタイ ダイタイチョウ ミナミ コシロウ ブンショ 井上 勝生/著 イノウエ カツオ 351-357
似非実証的論法による一面的な指導者像の造形 / 伊藤之雄氏の伊藤博文論の問題点 エセ ジッショウテキ ロンポウ ニ ヨル イチメンテキ ナ シドウシャゾウ ノ ゾウケイ 安田 浩/著 ヤスダ ヒロシ 358-368
韓国併呑一〇〇年と東アジアの歴史和解 カンコク ヘイドン ヒャクネン ト ヒガシアジア ノ レキシ ワカイ 鄭 在貞/著 チョン ジェジョン 369-376
「一四〇年戦争」の視座から ヒャクヨンジュウネン センソウ ノ シザ カラ 愼 蒼宇/著 シン チャンウ 377-386
日本におけるアジア認識の欠落 / 日朝間の「アジア主義」の差異をめぐって ニホン ニ オケル アジア ニンシキ ノ ケツラク 小川原 宏幸/著 オガワラ ヒロユキ 387-395
関東大震災時に虐殺された朝鮮人の墓碑・追悼碑建立と日本人 / 宋連玉氏の報告によせて カントウ ダイシンサイジ ニ ギャクサツ サレタ チョウセンジン ノ ボヒ ツイトウヒ コンリュウ ト ニホンジン 山田 昭次/著 ヤマダ ショウジ 396-401
近現代史のなかの朝鮮 / 博物館展示の現場から考える キンゲンダイシ ノ ナカ ノ チョウセン 原山 浩介/著 ハラヤマ コウスケ 402-407
日本史教育のなかの「韓国併合」 / 八〇年代以前に高校教育を受けた世代の植民地認識 ニホンシ キョウイク ノ ナカ ノ カンコク ヘイゴウ 須田 努/著 スダ ツトム 408-414