大庭 みな子/著 -- 日本経済新聞出版社 -- 2011.4 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /918.68/オ6/601-24 5020230061 配架図 Digital BookShelf
2011/05/27 可能 利用可   0
Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-532-17524-5
ISBN13桁 978-4-532-17524-5
タイトル 大庭みな子全集
タイトルカナ オオバ ミナコ ゼンシュウ
巻次 第24巻
著者名 大庭 みな子 /著
著者名典拠番号

110000199230000

出版地 東京
出版者 日本経済新聞出版社
出版者カナ ニホン ケイザイ シンブン シュッパンシャ
出版年 2011.4
ページ数 755p
大きさ 20cm
出版等に関する注記 著者の肖像あり
価格 ¥5500
内容注記 内容:受賞の言葉 推薦文 選評 アラスカで読む『老子』 感じるままに 文学とは 文学における言葉 『啼く鳥の』に見る女性と男性の間柄 言葉の美しさを追求. わが作品を語る 1 わが作品を語る 2 武田勝彦聞き手. 人間が帰属する場所 消えない人間への不信 くり返す反省の中で 女は不可解な生命体 生活の原点を訪ねて. 寄り添いたい感覚 大原泰恵聞き手. 大庭みな子氏にきく 栗坪良樹インタビュー. 自分自身にも不可解なもの人間を動かす“何か”を… 混沌の奥に潜むリアリティ. 大山公爵夫人秘められた手紙 鈴木健二インタビュー. 作家とその時代-芥川・直木賞50年- 女の表現、男の表現. 『啼く鳥の』著者インタビュー 大和田守インタビュー・文. 三面川という意味が気に入りまして 草柳文恵インタビュー・構成 ほか52編受賞の言葉. 推薦文. 選評. アラスカで読む『老子』. 感じるままに. 文学とは. 文学における言葉. 『啼く鳥の』に見る女性と男性の間柄. 言葉の美しさを追求. わが作品を語る 武田勝彦∥聞き手. わが作品を語る 武田勝彦∥聞き手. 人間が帰属する場所. 消えない人間への不信. くり返す反省の中で. 女は不可解な生命体. 生活の原点を訪ねて. 寄り添いたい感覚 大原泰恵∥聞き手. 大庭みな子氏にきく 栗坪良樹∥インタビュー. 自分自身にも不可解なもの人間を動かす"何か"を…. 混沌の奥に潜むリアリティ. 大山公爵夫人秘められた手紙 鈴木健二∥インタビュー. 作家とその時代-芥川・直木賞50年-. 女の表現、男の表現. 『啼く鳥の』著者インタビュー 大和田守∥インタビュー・文. 三面川という意味が気に入りまして 草柳文恵∥インタビュー・構成. 「虹の橋づめ」大庭みな子さん. 短編小説のようなエッセイ集 中島久美子∥文. 大庭みな子さん語る 川口晃∥インタビュー・本誌. 自由に読み楽しむ. 肩ひじ張らずに描いた内面. だって、わかることなんかに興味がないんだもん。 鈴木健次∥インタビュー. 生きる喜び 大村知子∥聞き手. 名作を生み続ける. かたちなきものの魅力. 解放された女たちの「かなしみ」それを忘れたふりはよくない 尾崎真理子∥聞き手. 知識に縛られずに楽しめる作品 作者の人生が丸ごと伝わってくる 尾崎真理子∥聞き手. 女性作家が無意識に描く予知夢 そこには現代そのものが息づく 尾崎真理子∥聞き手. 作家のデビュー作「三匹の蟹」. 子どものころから聞き知った街 人々から競馬場の話をよく聞く. 今月のひと大庭みな子 尾崎真理子∥聞き手・構成. 夫婦の階段 谷口桂子∥構成・文. 子供と自然 木村俊介∥インタビュー. 死ぬ恐怖 今はもうない 尾崎真理子∥聞き手. 荒地の抒情 饗庭孝男∥著. 『ふなくい虫』の詩的構造 平岡篤頼∥著. 「女」の場-寓話と現実- 大橋健三郎∥著. 女の性という観点 上田三四二∥著. 大庭みな子を読む 川西政明∥著. 帽子の聴いた物語 吉増剛造∥著. 根の深い木 川村湊∥著. 大庭みな子『霧の旅』1・2 三枝和子∥著. 演劇的に構成される 古屋健三∥著. エコロジカルな解放 佐伯彰一∥著. 蔓草のような人間模様 鈴木貞美∥著. 人の生と関係性描く 富岡幸一郎∥著大庭みな子と隠喩 三浦雅士∥著. 久々の伝記文学名作 鶴見俊輔∥著. 鳥たちの行方 菅野昭正∥著. 「三匹の蟹」ふたたび リービ英雄∥著. 作品の評価について 田邊園子∥著. 一族の歴史を立体的に描く佳篇 増田みず子∥著. 共生と循環 水田宗子∥著. 大庭みな子『海にゆらぐ糸』 宮内淳子∥著. 小説家の魂の源泉 加賀乙彦∥著. らしくなるか、らしくならないか ミチコ・ニイクニ・ウィルソン∥著. "黒い大きなもの" イルメラ日地谷=キルシュネライト∥著. 書き続けることが運命 道浦母都子∥著. 幻想と美と男 千石英世∥著. 呼びかけに応じた多くの情熱 清水良典∥著. 大庭みな子覚え書 野村忠男∥著. 二十弗札の行方あるいは霧の中 千葉一幹∥著. 初期作品に見る「蟹の目」 田中弥生∥著. 大庭みな子の笑い 江種満子∥著. 新たな関係性の構築に向けて 与那覇惠子∥著. 『啼く鳥の』試論 田鳴∥著. 七里湖という場所 タン・ダニエラ∥著. トーテム・ポールと浦島伝説 勝又浩∥著
内容紹介 “女性文学”の新たな扉を開き、絶えず文学の根源を刺戟しつづけた作家・大庭みな子の全貌を伝える全集。第24巻は、各賞受賞の言葉、選考委員として関わった選評、講演、インタビュー、諸氏による大庭論・作品論などを収録。
書誌・年譜・年表 資料・研究文献 山田昭子作成:p642〜679 総年譜 与那覇惠子作成:p680〜755
分類:都立NDC10版 918.68
資料情報1 『大庭みな子全集 第24巻』 大庭 みな子/著  日本経済新聞出版社 2011.4(所蔵館:中央  請求記号:/918.68/オ6/601-24  資料コード:5020230061)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1108382440

内容一覧 閉じる

内容 内容ヨミ 著者名 著者名ヨミ ページ
受賞の言葉 ジュショウ ノ コトバ 12-20
推薦文 スイセンブン 21-28
選評 センピョウ 29-99
アラスカで読む『老子』 / 一九八二年第二回徳島塾 アラスカ デ ヨム ロウシ 100-110
感じるままに / 昭和59年度第20回家庭科研修会 カンジル ママ ニ 110-130
文学とは / 高知市夏季大学ノート ブンガク トワ 130-132
文学における言葉 / 岩国高校文化講演会 ブンガク ニ オケル コトバ 132-145
『啼く鳥の』に見る女性と男性の間柄 ナク トリ ノ ニ ミル ジョセイ ト ダンセイ ノ アイダガラ 145-158
言葉の美しさを追求 / 演劇を断念、小説へ転身 コトバ ノ ウツクシサ オ ツイキュウ 159-160
わが作品を語る / 1 ワガ サクヒン オ カタル 武田 勝彦/聞き手 タケダ カツヒコ 161-169
わが作品を語る / 2 ワガ サクヒン オ カタル 武田 勝彦/聞き手 タケダ カツヒコ 169-177
人間が帰属する場所 / 孤独を代償に得る自由 ニンゲン ガ キゾク スル バショ 177-178
消えない人間への不信 キエナイ ニンゲン エノ フシン 178-191
くり返す反省の中で / 日本とアメリカ体験的比較子育て考 クリカエス ハンセイ ノ ナカ デ 191-199
女は不可解な生命体 / 男だけの思考すべてが硬直 オンナ ワ フカカイ ナ セイメイタイ 199-200
生活の原点を訪ねて / 9つの島に関連性知る セイカツ ノ ゲンテン オ タズネテ 200-202
寄り添いたい感覚 ヨリソイタイ カンカク 大原 泰恵/聞き手 オオハラ ヤスエ 202-215
大庭みな子氏にきく / 『寂兮寥兮』刊行に際して オオバ ミナコ シ ニ キク 栗坪 良樹/インタビュー クリツボ ヨシキ 215-222
自分自身にも不可解なもの人間を動かす“何か”を… ジブン ジシン ニモ フカカイ ナ モノ ニンゲン オ ウゴカス ナニカ オ 222-223
混沌の奥に潜むリアリティ コントン ノ オク ニ ヒソム リアリティ 223-226
大山公爵夫人秘められた手紙 オオヤマ コウシャク フジン ヒメラレタ テガミ 鈴木 健二/インタビュー スズキ ケンジ 226-232
作家とその時代-芥川・直木賞50年- / 人間の生きる実感追究 サッカ ト ソノ ジダイ アクタガワ ナオキショウ ゴジュウネン 232-233
女の表現、男の表現 オンナ ノ ヒョウゲン オトコ ノ ヒョウゲン 233-246
『啼く鳥の』著者インタビュー ナク トリ ノ チョシャ インタビュー 大和田 守/インタビュー・文 オオワダ マモル 246-248
三面川という意味が気に入りまして ミオモテガワ ト イウ イミ ガ キ ニ イリマシテ 草柳 文恵/インタビュー・構成 クサヤナギ フミエ 248-249
「虹の橋づめ」大庭みな子さん ニジ ノ ハシズメ オオバ ミナコ サン 250
短編小説のようなエッセイ集 タンペン ショウセツ ノ ヨウナ エッセイシュウ 中島 久美子/文 ナカジマ クミコ 251-252
大庭みな子さん語る オオバ ミナコ サン カタル 川口 晃/インタビュー・本誌 カワグチ コウ 252-254
自由に読み楽しむ / 古典を流麗な文章で ジユウ ニ ヨミ タノシム 254-255
肩ひじ張らずに描いた内面 / 読売文学賞の人 カタ ヒジ ハラズ ニ エガイタ ナイメン 255-256
だって、わかることなんかに興味がないんだもん。 ダッテ ワカル コト ナンカ ニ キョウミ ガ ナインダモン 鈴木 健次/インタビュー スズキ ケンジ 257-264
生きる喜び イキル ヨロコビ 大村 知子/聞き手 オオムラ トモコ 265-266
名作を生み続ける メイサク オ ウミツズケル 266-269
かたちなきものの魅力 カタチ ナキ モノ ノ ミリョク 269-276
解放された女たちの「かなしみ」それを忘れたふりはよくない カイホウ サレタ オンナタチ ノ カナシミ ソレ オ ワスレタ フリ ワ ヨク ナイ 尾崎 真理子/聞き手 オザキ マリコ 276-279
知識に縛られずに楽しめる作品 作者の人生が丸ごと伝わってくる シシキ ニ シバラレズ ニ タノシメル サクヒン サクシャ ノ ジンセイ ガ マルゴト ツタワッテ クル 尾崎 真理子/聞き手 オザキ マリコ 279-281
女性作家が無意識に描く予知夢 そこには現代そのものが息づく ジョセイ サッカ ガ ムイシキ ニ エガク ヨチム ソコ ニワ ゲンダイ ソノモノ ガ イキズク 尾崎 真理子/聞き手 オザキ マリコ 281-284
作家のデビュー作「三匹の蟹」 サッカ ノ デビューサク サンビキ ノ カニ 284-285
子どものころから聞き知った街 人々から競馬場の話をよく聞く コドモ ノ コロ カラ キキ シッタ マチ ヒトビト カラ ケイバジョウ ノ ハナシ オ ヨク キク 285-286
今月のひと大庭みな子 コンゲツ ノ ヒト オオバ ミナコ 尾崎 真理子/聞き手・構成 オザキ マリコ 286-290
夫婦の階段 / 作家を支え続けた夫の限りなき「内助の功」 フウフ ノ カイダン 谷口 桂子/構成・文 タニグチ ケイコ 290-295
子供と自然 コドモ ト シゼン 木村 俊介/インタビュー キムラ シュンスケ 295-301
死ぬ恐怖 今はもうない シヌ キョウフ イマ ワ モウ ナイ 尾崎 真理子/聞き手 オザキ マリコ 301-303
荒地の抒情 / 大庭みな子論 アレチ ノ ジョジョウ 饗庭 孝男/著 アエバ タカオ 336-347
『ふなくい虫』の詩的構造 フナクイムシ ノ シテキ コウゾウ 平岡 篤頼/著 ヒラオカ トクヨシ 348-358
「女」の場-寓話と現実- / 大庭みな子『花と虫の記憶』『淡交』 オンナ ノ バ グウワ ト ゲンジツ 大橋 健三郎/著 オオハシ ケンザブロウ 359-361
女の性という観点 / 大庭みな子『霧の旅』(第Ⅰ部・第Ⅱ部) オンナ ノ セイ ト イウ カンテン 上田 三四二/著 ウエダ ミヨジ 361-364
大庭みな子を読む オオバ ミナコ オ ヨム 川西 政明/著 カワニシ マサアキ 364-373
帽子の聴いた物語 ボウシ ノ キイタ モノガタリ 吉増 剛造/著 ヨシマス ゴウゾウ 373-375
根の深い木 / 夢野 ネ ノ フカイ キ 川村 湊/著 カワムラ ミナト 375-378
大庭みな子『霧の旅』Ⅰ・Ⅱ オオバ ミナコ キリ ノ タビ イチ ニ 三枝 和子/著 サエグサ カズコ 378-380
演劇的に構成される / 楊梅洞物語 エンゲキテキ ニ コウセイ サレル 古屋 健三/著 フルヤ ケンゾウ 380-382
エコロジカルな解放 / 三面川 エコロジカル ナ カイホウ 佐伯 彰一/著 サエキ ショウイチ 382-385
蔓草のような人間模様 / 王女の涙 ツルクサ ノ ヨウナ ニンゲン モヨウ 鈴木 貞美/著 スズキ サダミ 385-386
人の生と関係性描く ヒト ノ セイ ト カンケイセイ エガク 富岡 幸一郎/著 トミオカ コウイチロウ 386-387
大庭みな子と隠喩 オオバ ミナコ ト インユ 三浦 雅士/著 ミウラ マサシ 387-406
久々の伝記文学名作 ヒサビサ ノ デンキ ブンガク メイサク 鶴見 俊輔/著 ツルミ シュンスケ 407-408
鳥たちの行方 / 大庭みな子『啼く鳥の』をめぐって トリタチ ノ ユクエ 菅野 昭正/著 カンノ アキマサ 408-426
「三匹の蟹」ふたたび サンビキ ノ カニ フタタビ リービ英雄/著 リービ ヒデオ 426-432
作品の評価について / 大庭みな子『ふなくい虫』の場合 サクヒン ノ ヒョウカ ニ ツイテ 田邊 園子/著 タナベ ソノコ 432-446
一族の歴史を立体的に描く佳篇 / 二百年 イチゾク ノ レキシ オ リッタイテキ ニ エガク カヘン 増田 みず子/著 マスダ ミズコ 446-447
共生と循環 / 大庭みな子の<森の世界>の変容 キョウセイ ト ジュンカン 水田 宗子/著 ミズタ ノリコ 448-460
大庭みな子『海にゆらぐ糸』 / 「作り話」のもたらすもの オオバ ミナコ ウミ ニ ユラグ イト 宮内 淳子/著 ミヤウチ ジュンコ 461-472
小説家の魂の源泉 / 『初めもなく終わりもなく』を読む ショウセツカ ノ タマシイ ノ ゲンセン 加賀 乙彦/著 カガ オトヒコ 472-475
らしくなるか、らしくならないか / 女性の<宿命>を考え直す ラシク ナルカ ラシク ナラナイカ ミチコ・ニイクニ・ウィルソン/著 ウィルソン ミチコ・ニイクニ 475-488
黒い大きなもの / 舞へ舞へ蝸牛 クロイ オオキナ モノ イルメラ日地谷=キルシュネライト/著 ヒジヤ・キルシュネライト イルメラ 488-496
書き続けることが運命 カキツズケル コト ガ ウンメイ 道浦 母都子/著 ミチウラ モトコ 496-503
幻想と美と男 / 大庭みな子2、漂流・渋面・ヒューモア ゲンソウ ト ビ ト オトコ 千石 英世/著 センゴク ヒデヨ 504-513
呼びかけに応じた多くの情熱 / テーマで読み解く日本の文学 ヨビカケ ニ オウジタ オオク ノ ジョウネツ 清水 良典/著 シミズ ヨシノリ 513-515
大庭みな子覚え書 / 『浦島草』を中心に オオバ ミナコ オボエガキ 野村 忠男/著 ノムラ タダオ 515-535
二十弗札の行方あるいは霧の中 ニジュウドルサツ ノ ユクエ アルイワ キリ ノ ナカ 千葉 一幹/著 チバ カズミキ 535-541
初期作品に見る「蟹の目」 ショキ サクヒン ニ ミル カニ ノ メ 田中 弥生/著 タナカ ヤヨイ 541-546
大庭みな子の笑い / 『海にゆらぐ糸』『わらべ唄夢譚』『楽しみの日々』より オオバ ミナコ ノ ワライ 江種 満子/著 エグサ ミツコ 546-557
新たな関係性の構築に向けて / 大庭みな子の文学世界 アラタ ナ カンケイセイ ノ コウチク ニ ムケテ 与那覇 惠子/著 ヨナハ ケイコ 557-573
『啼く鳥の』試論 / 叙述の形態としての記憶 ナク トリ ノ シロン 田 鳴/著 デン メイ 573-586
七里湖という場所 シチリコ ト イウ バショ タン・ダニエラ/著 タン ダニエラ 586-590
トーテム・ポールと浦島伝説 トーテム ポール ト ウラシマ デンセツ 勝又 浩/著 カツマタ ヒロシ 590-606