村上紀夫/著 -- 法藏館 -- 2011.10 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階A 一般図書 /387.0/5254/2011 5021333410 配架図 Digital BookShelf
2012/02/13 可能 利用可   0

Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

    • 統合検索
      都内図書館の所蔵を
      横断検索します。
      類似資料 AI Shelf
      この資料に類似した資料を
      AIが紹介します。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-8318-6220-4
ISBN13桁 978-4-8318-6220-4
タイトル 近世勧進の研究
タイトルカナ キンセイ カンジン ノ ケンキュウ
タイトル関連情報 京都の民間宗教者
タイトル関連情報読み キョウト ノ ミンカン シュウキョウシャ
著者名 村上紀夫 /著
著者名典拠番号

110004818420000

出版地 京都
出版者 法藏館
出版者カナ ホウゾウカン
出版年 2011.10
ページ数 7, 392, 4p
大きさ 22cm
価格 8000
内容紹介 本願・木食聖・十穀聖・仏餉取から、桂女・万歳まで、地域社会と寺社との橋渡しとなった「民間宗教者」の勧化・勧進について歴史的に論じる。新視点で描き出す、彩り豊かな勧進の文化史。
一般件名 仏教-日本-歴史-江戸時代-ndlsh-00560954
一般件名カナ ブッキョウ-ニホン-レキシ-エドジダイ-00560954
一般件名 民間信仰-歴史
一般件名カナ ミンカン シンコウ-レキシ
一般件名典拠番号

511407910050000

分類:都立NDC10版 387
資料情報1 『近世勧進の研究 京都の民間宗教者』 村上紀夫/著  法藏館 2011.10(所蔵館:中央  請求記号:/387.0/5254/2011  資料コード:5021333410)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1108549202

目次 閉じる

序章
  一 宗教者・勧進と民俗学
  二 中世史研究と勧進
  三 近世史の研究と勧進・勧化
  四 勧進身分論・身分的周縁論と本書の視点
  五 本書の構成
第Ⅰ部 近世前期寺社の周辺
第一章 中近世の一山寺院と本願
  はじめに
  一 それまでの真言僧
  二 近世前期の本願
  三 宝永の裁許
  四 本願の宗教活動
  五 本願の変質
  六 その後の清凉寺
  おわりに
第二章 近世における松尾社の本願
  はじめに
  一 松尾社の社家と本願
  二 順照一件
  三 本願をめぐる経済
  四 本願その後
  おわりに
第三章 洛北小町寺と地域社会
  はじめに
  一 小町寺と三昧聖
  二 補陀落寺と留守居
  三 灯籠一件とその後
  四 補陀落寺と小町
  おわりに
補論 夜叉観音と「市」
  はじめに
  一 「玉池の夜叉ばあさん」
  二 観音堂
  三 寺田と夜叉塚
  四 説話成立の背景
  おわりに
第Ⅱ部 宗教者のいる風景
第一章 近世京都の宗教者と社会
  はじめに
  一 茂八郎の時代
  二 安祥院建立まで
  三 正禅のいた京都
  おわりに
第二章 洛中洛外の富士垢離と富士講
  はじめに
  一 洛中洛外の富士垢離
  二 南山城の富士垢離
  三 聖護院による支配
  四 安永以降の聖護院と富士垢離
  五 富士垢離と壬生山伏
  おわりに
第三章 近世寺社と「勧進」に関する覚書
  はじめに
  一 仏餉取
  二 寺社と仏餉
  おわりに
補論 御室八十八ケ所と恵信
  はじめに
  一 史料の紹介-恵信勧進帳
  二 仁和寺と宝篋印塔
  三 恵信の周辺
  おわりに
  史科翻刻「御室御所御山内宝篋印塔四十九院鳥居御建立四国遍礼無銭渡御供養一件帳」
第Ⅲ部 勧進の変容と社会への浸透
第一章 近世桂女考
  はじめに
  一 中世の桂女
  二 桂女とは誰か
  三 桂女の活動
  おわりに
第二章 近世桂女の配札・勧化と由緒
  はじめに
  一 上鳥羽の桂女
  二 桂女による勧化
  三 東国での勧化
  四 勧化の組織
  五 勧化と由緒書
  六 一九世紀の勧化と地域社会
  おわりに
第三章 万歳
  はじめに
  一 万歳以前
  二 万歳の時代
  三 その日常
  四 万歳の周辺
  おわりに-近代化のなかで
補論 大江磯吉以前
  はじめに
  一 故郷下殿岡村
  二 生家大江家
  三 大江磯吉の出生
  四 近代の大江家
  おわりに-いつ大江磯吉は「部落民」とされたか
終章