資料詳細

[ 和図書 ] おしゃべり・雑談の政治哲学近代化が禁じた女たちの話し合いと<講>

岩谷良恵／著 -- 大月書店 -- 2011.11 --

所蔵

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ISBN	4-272-35035-3
ISBN13桁	978-4-272-35035-3
タイトル	おしゃべり・雑談の政治哲学
タイトルカナ	オシャベリザツダンノセイジテツガク
タイトル関連情報	近代化が禁じた女たちの話し合いと<講>
タイトル関連情報読み	キンダイカガキンジタオンナタチノハナシアイトコウ
著者名	岩谷良恵／著
著者名典拠番号	110004532910000
出版地	東京
出版者	大月書店
出版者カナ	オオツキショテン
出版年	2011.11
ページ数	9, 208p
大きさ	22cm
価格	4200
内容紹介	近代国家はなぜ自由で対等な話し合いを禁じたのか。アーレントの「活動」概念を手がかりに、「講」や社会教育の話し合いグループの検討から、公共的空間の再構築の可能性を探る。
一般件名	サークル活動-ndlsh-00570072
一般件名カナ	サークルカツドウ-00570072
一般件名	サークル活動 , 講 , 女性教育／歴史
一般件名カナ	サークルカツドウ,コウ,ジョセイキョウイク／レキシ
一般件名典拠番号	510164400000000 , 510785000000000 , 511340710040000
分類：都立NDC10版	379.6
資料情報1	『おしゃべり・雑談の政治哲学近代化が禁じた女たちの話し合いと<講>』　岩谷良恵／著　大月書店　2011.11（所蔵館：中央　請求記号：/379.6/5012/2011　資料コード：5021390248）
URL	https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1108557291

序章なぜおしゃべり・雑談を問うのか: 1 問題の所在; 2 本書の目的と方法
第1章戦後の民主化における社会教育での話し合いの課題: 1 GHQおよび文部省が進めた民主主義と話し合い; 2 女性の学習として重視された「話し合い学習」の始まりと展開; 3 「話し合い学習」の意義をめぐる論争
第2章思考と判断を保障するおしゃべり・雑談の意味: 1 千葉県銚子市の<話し合いグループ>の活動が示す意味; 2 思考と判断を保障するおしゃべり・雑談の意味; 3 女たちの公共的な空間
第3章人々の話し合いを保障する営みとしての講: 1 講の始まりと「ハレ」(公事)との関係; 2 人々が下からつくる公共的なものとしての講; 3 戦後サークル研究に見られる講の積極的な位置づけ; 4 「話に花が咲く」経験の重要性
第4章明治期の近代化と講の成立条件の破壊: 1 明治期における近代化と講; 2 宗教・信仰の改変における講および人々の集まりの位置づけ; 3 人々に息づいてきた生活文化の禁止と変容; 4 地方改良運動による講の成立条件の破壊
終章なぜ講は否定されてきたのか