原田國男/著 -- 成文堂 -- 2011.11 --

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中央 書庫 一般図書 /326.4/5086/2011 7100223244 Digital BookShelf
2012/06/05 可能 利用可   0

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ISBN 4-7923-8835-5
ISBN13桁 978-4-7923-8835-5
タイトル 裁判員裁判と量刑法
タイトルカナ サイバンイン サイバン ト リョウケイホウ
著者名 原田國男 /著
著者名典拠番号

110002978590000

出版地 東京
出版者 成文堂
出版者カナ セイブンドウ
出版年 2011.11
ページ数 15, 299p
大きさ 22cm
価格 3500
内容紹介 法定刑の変更が量刑に与える影響、裁判員の参加する刑事裁判における量刑の諸問題という2つのテーマを中心に、裁判員裁判の存在を念頭に置いて論じた15編の論考を収録する。
一般件名 量刑-日本-01182312-ndlsh
一般件名カナ リョウケイ-ニホン-01182312
一般件名 刑罰 , 裁判員制度
一般件名カナ ケイバツ,サイバンイン セイド
一般件名典拠番号

510689100000000 , 511606800000000

分類:都立NDC10版 326.4
資料情報1 『裁判員裁判と量刑法』 原田國男/著  成文堂 2011.11(所蔵館:中央  請求記号:/326.4/5086/2011  資料コード:7100223244)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1108561506

目次 閉じる

第1章 量刑理論と量刑実務
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 我が国の量刑理論について
  Ⅲ 我が国の量刑実務について
  Ⅳ 今後の展望
第2章 法定刑の変更と量刑(1)
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 法定刑を変更する立法と量刑との関係
  Ⅲ 量刑支障型と評価変更型
  Ⅳ 量刑スケール論と量刑枠論
  Ⅴ 立法趣旨考慮の是非とその程度
  Ⅵ 法定刑変更の量刑への影響
  Ⅶ 罰金の多額の引上げ(平成3年法律第31号によるもの)
  Ⅷ 尊属加重規定の削除
  Ⅸ 危険運転致死傷罪の新設
第3章 法定刑の変更と量刑(2)
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 私見の概略
  Ⅲ 村越論文の指摘
  Ⅳ 検討
第4章 選択刑としての罰金刑の新設と量刑への影響
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 平成18年法律第36号による改正の概要
  Ⅲ 罰金刑新設の立法趣旨
  Ⅳ 量刑支障型と評価変更型
  Ⅴ 量刑支障型か否か
  Ⅵ 評価変更型か否か
  Ⅶ 今回の罰金刑の新設と量刑への影響
第5章 量刑をめぐる諸問題-裁判員裁判の実施を迎えて-
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 量刑相場から量刑傾向へ
  Ⅲ 行為責任主義の機能
  Ⅳ 量刑意見の集約
  Ⅴ 控訴審の量刑審査基準
  Ⅵ 非併合判決に対する量刑統一の必要性
  Ⅶ おわりに
第6章 裁判員裁判と量刑評議-模擬裁判を傍聴して-
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 刑罰の目的,量刑の基本理論と責任主義
  Ⅲ 量刑事情の評価
  Ⅳ あとがき
第7章 裁判員裁判と死刑適用基準
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 犯情と一般情状に基づく量刑基準
  Ⅲ 責任の幅と死刑の選択
  Ⅳ 永山事件基準
  Ⅴ 私見
  Ⅵ おわりに
第8章 量刑事実の立証
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 量刑事実の立証方法
  Ⅲ 被害感情の立証
第9章 量刑決定の上訴審審査
  Ⅰ 日本の控訴審における量刑審査の特徴
  Ⅱ 日本の上告審における量刑審査の特徴
第10章 量刑における回復・治療プログラム参加の意義-裁判官としての経験から-
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 改善更生の可能性の量刑上の位置付け
  Ⅲ 初犯の執行猶予における更生プログラムの活用
  Ⅳ 再度の執行猶予の困難性
  Ⅴ 更生プログラム活用のネック
  Ⅵ 弁護人の熱意の実例
  Ⅶ おわりに
第11章 新潟女性監禁事件最高裁判決について
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 事案の概要
  Ⅲ 第1審判決
  Ⅳ 控訴審判決
  Ⅴ 上告審判決
  Ⅵ 本判例をめぐる議論の状況
  Ⅶ 併合罪における具体的な量刑の方法
  Ⅷ おわりに
第12章 いわゆる光市母子殺害事件第一次上告審判決
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 事案の概要
  Ⅲ 原判決の要旨
  Ⅳ 上告審判決
  Ⅴ 新しい死刑適用基準の提案
  Ⅵ 新しい提案に対する批判・疑問
  Ⅶ 本判決の検討
  Ⅷ おわりに
第13章 実務の視点からみた交通犯罪
  Ⅰ 危険運転致死傷罪の量刑動向
  Ⅱ 危険運転致死傷罪の量刑動向からうかがわれる問題点
  Ⅲ 業務上過失致死傷罪の量刑動向
  Ⅳ 業務上過失致死傷罪の量刑動向からうかがわれる問題点
第14章 交通法科学研究会編『危険運転致死傷罪の総合的研究-重罰化立法の検証-』を読んで
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 敵味方刑法観について
  Ⅲ 被害感情の量刑上の位置付け
  Ⅳ おわりに
第15章 裁判員裁判の新しい量刑傾向
  Ⅰ 裁判員裁判の量刑傾向
  Ⅱ 新しい量刑傾向の原因
  <別表1 量刑分布>
  <別表2 求刑分布>