吉野 瑞恵/著 -- 笠間書院 -- 2011.11 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 書庫 一般図書 /910.23/5156/2011 7100006055 Digital BookShelf
2012/04/24 可能 利用可   0

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ISBN 4-305-70569-3
ISBN13桁 978-4-305-70569-3
タイトル 王朝文学の生成
タイトルカナ オウチョウ ブンガク ノ セイセイ
タイトル関連情報 『源氏物語』の発想・「日記文学」の形態
タイトル関連情報読み ゲンジ モノガタリ ノ ハッソウ ニッキ ブンガク ノ ケイタイ
著者名 吉野 瑞恵 /著
著者名典拠番号

110005169480000

並列タイトル The Formation of Japanese Court Literature
出版地 東京
出版者 笠間書院
出版者カナ カサマ ショイン
出版年 2011.11
ページ数 8, 353, 8p
大きさ 22cm
価格 ¥7500
内容紹介 「源氏物語」の中で文脈の表層と深層で異なる意味が絡み合う様相を明らかにし、「蜻蛉日記」では“私”を語ることがどのように“公”の世界へつながるかに着目。平安時代に女性が「書く」ことがもっていた意味を問い直す。
一般件名 日本文学-歴史-平安時代
一般件名カナ ニホン ブンガク-レキシ-ヘイアン ジダイ
一般件名典拠番号

510401810530000

分類:都立NDC10版 910.23
資料情報1 『王朝文学の生成 『源氏物語』の発想・「日記文学」の形態』 吉野 瑞恵/著  笠間書院 2011.11(所蔵館:中央  請求記号:/910.23/5156/2011  資料コード:7100006055)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152000527

目次 閉じる

第1編 心のかたち
  1 朧月夜物語の深層
  2 天翔ける死者たち-『源氏物語』の死の思想-
  3 「隔てなき」男女の贈答歌-宇治の大君と薫の歌-
  4 浮舟と手習-存在とことば-
第2編 理念としての皇統
  1 光源氏の皇統形成-前坊の娘・秋好入内の意味-
  2 絵合巻の絵の授受をめぐって-冷泉帝直系化の仕組み-
  3 藤裏葉巻の夕霧-「光源氏的なるもの」の断絶という観点から-
  4 物語の変質を証す二つの儀式-『源氏物語』宿木巻の産養と藤花の宴-
第3編 禁忌という発想
  1 『伊勢物語』六九段の禁忌侵犯-斎宮の持つ力-
  2 藤壺の想い-近世注釈の解釈-
  3 「端近」なる女君たち-女三の宮と浮舟をめぐって-
  4 『狭衣物語』の斎王たち-聖なる皇女のゆくえ-
第4編 「日記文学」という文学形態
  1 日記文学の源流-手習歌と手習文と-
  2 「国文学史」の中の蜻蛉日記-近世から近代へ-
  3 女へのとらわれ-女流日記文学という制度-
  4 平安「女流」文学の分化-『蜻蛉日記』の評価をめぐって-
  5 日記と日記文学の間-『蜻蛉日記』の誕生をめぐって-
  6 なつかしい死者・恐ろしい死者-『蜻蛉日記』「みみらくの島」の伝承をめぐって-