鈴木 正彦/編著 -- 講談社 -- 2011.12 --

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中央 書庫 一般図書 /615.2/5068/2011 7100008766 Digital BookShelf
2012/01/31 可能 利用可   0
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ISBN 4-06-153735-4
ISBN13桁 978-4-06-153735-4
タイトル 植物の分子育種学
タイトルカナ ショクブツ ノ ブンシ イクシュガク
著者名 鈴木 正彦 /編著
著者名典拠番号

110001359430000

出版地 東京
出版者 講談社
出版者カナ コウダンシャ
出版年 2011.12
ページ数 10, 205p
大きさ 21cm
価格 ¥3800
内容紹介 分子育種の成り立ちから今後の方向性まで、植物の分子育種学の最新の知識をまとめたテキスト。理論だけでなく歴史的な内容も含めて、各分野の専門家らがわかりやすく解説する。
一般件名 育種学-ndlsh-00564026
一般件名カナ イクシュガク-00564026
一般件名 育種学 , 分子遺伝学
一般件名カナ イクシュガク,ブンシ イデンガク
一般件名典拠番号

510494800000000 , 510426600000000

分類:都立NDC10版 615.21
資料情報1 『植物の分子育種学』 鈴木 正彦/編著  講談社 2011.12(所蔵館:中央  請求記号:/615.2/5068/2011  資料コード:7100008766)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152001220

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第1章 従来育種から分子育種へ-育種の歩み-
  1.1 代表的な従来育種の方法
  1.2 遺伝の仕組みの発見と分子遺伝学の興隆
  1.3 植物ベクターの開発(Tiプラスミドの発見)
  1.4 第一世代の組換え植物
  1.5 第二世代の組換え植物
  1.6 新しい遺伝学の始まり
第2章 植物遺伝子の構造と発現機構
  2.1 遺伝情報の発現とその仕組み
  2.2 クロマチンの構造と機能
  2.3 染色体の構造と機能
第3章 酵素タンパク質の一次構造に基づく遺伝子の単離同定
  3.1 酵素タンパク質の単離精製
  3.2 配列類似性に基づく遺伝子クローニング
第4章 遺伝子発現様式に基づく遺伝子の単離と機能同定
  4.1 ディファレンシャルディスプレイ法
  4.2 サブトラクション法
  4.3 DNAマイクロアレイによるトランスクリプトーム解析
  4.4 遺伝子共発現解析法
第5章 トランスポゾンタギング
  5.1 転写因子の種類と特性
  5.2 転移酵素タンパク質
  5.3 自律因子と非自律因子
  5.4 易変形質からのトランスポゾンの同定
  5.5 内在性トランスポゾンによるタギング
  5.6 レトロトランスポゾンによるタギング
  5.7 トランスポゾンディスプレイによる遺伝子の単離
  5.8 導入トランスポゾンを利用したタギング
第6章 分子育種による花色改変Ⅰ-色素の基礎知識-
  6.1 色素の種類
  6.2 色素の代謝経路
第7章 分子育種による花色改変Ⅱ-形質転換植物の作出-
  7.1 色素の生合成制御による花色の改変
  7.2 青いバラとカーネーションの開発から実用化まで
第8章 FT遺伝子を発現するウイルスベクターによる開花促進
  8.1 FLOWERING LOCUS T(FT)遺伝子の発見
  8.2 シロイヌナズナの花成誘導機構
  8.3 FT遺伝子を発現するウイルスベクター
  8.4 FT-ALSVを用いた開花促進技術の利用
第9章 分子農業
  9.1 分子農業による有用成分の生産
  9.2 植物の糖鎖修飾改変技術
  9.3 物質生産遺伝子組換えの基盤技術
第10章 スギ花粉症に対する新規免疫療法(スギ花粉症緩和米)
  10.1 スギ花粉症の発症機序
  10.2 抗原特異的免疫療法
  10.3 ペプチド免疫療法
  10.4 ヒト用スギ花粉症緩和米
第11章 RNAサイレンシングとエピジェネティクス
  11.1 RNAサイレンシングの発見
  11.2 RNAサイレンシングの利用
  11.3 エピジェネティクス
  11.4 エピジェネティクスに関与するRNAサイレンシング
  11.5 エピジェネティックな遺伝子発現制御がかかわる生命現象
  11.6 エピジェネティックな遺伝子発現制御の進化
  11.7 個体発生におけるエピジェネティックな変化とその維持
  11.8 分子育種の方策としてのエピジェネティクス
第12章 サイレンシングの機構
  12.1 DCL1とmiRNA
  12.2 DCL2,DCL3,DCL4とsiRNA
  12.3 miRNAと関連したAGO1タンパク質
  12.4 TGSと関連したPolⅣ-RDR2-DCL3-AGO4
  12.5 人工miRNA,siRNAの応用
第13章 ウイルスベクターによるRNAサイレンシングとエピジェネティクス誘導
  13.1 RNAサイレンシングの発見
  13.2 RNAサイレンシングのメカニズム
  13.3 ウイルス誘導転写後型ジーンサイレンシング(VIGS)
  13.4 ヘテロクロマチンサイレンシング
  13.5 RdDMからDNAメチル化そしてエピジェネティクス制御へ
  13.6 ウイルス誘導転写型ジーンサイレンシング(VI-TGS)
  13.7 PTGSサプレッサーとウイルスフリー植物
第14章 植物の内在性遺伝子に生じる自然RNAサイレンシング
  14.1 植物におけるRNAiを利用したノックダウン技術
  14.2 自然RNAサイレンシング
  14.3 自然RNAサイレンシングの生起機構
第15章 花の模様形成
  15.1 トランスポゾンが関与する花の模様形成
  15.2 RNAサイレンシングが関与する花の模様形成
  15.3 花の模様形成に関与するその他の機構
第16章 花の形態形成
  16.1 花器官形成
  16.2 アサガオを用いた変異体解析
  16.3 形態形成遺伝子のノックダウンによる形態変異の誘発
第17章 植物のエピジェネティクスと形質発現
  17.1 エピジェネティクスの分子機構
  17.2 エピジェネティクスによる形質発現の制御
  17.3 エピジェネティクスを基盤とした分子育種の試み