安田 敏朗/著 -- 人文書院 -- 2011.11 --

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中央 3階B 一般図書 /810.9/5044/2011 7100040763 配架図 Digital BookShelf
2012/01/31 可能 利用可   0
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ISBN 4-409-04102-4
ISBN13桁 978-4-409-04102-4
タイトル かれらの日本語
タイトルカナ カレラ ノ ニホンゴ
タイトル関連情報 台湾「残留」日本語論
タイトル関連情報読み タイワン ザンリュウ ニホンゴロン
著者名 安田 敏朗 /著
著者名典拠番号

110002817930000

出版地 京都
出版者 人文書院
出版者カナ ジンブン ショイン
出版年 2011.11
ページ数 291p
大きさ 20cm
価格 ¥2800
内容紹介 日本植民地時代の台湾における「国語」教育、およびその「成果」をめぐる様々な言説を分析。台湾人の苛立ちと諦観、教育者の焦りと自己満足など、日本語を話す台湾人という現象から日本人の日本語観をあぶりだす。
一般件名 日本語 , 台湾 , ピジン・クレオール
一般件名カナ ニホンゴ,タイワン,ピジン クレオール
一般件名典拠番号

510395100000000 , 520379600000000 , 511828100000000

分類:都立NDC10版 810.9
書評掲載紙 朝日新聞  2012/02/12  1755 
資料情報1 『かれらの日本語 台湾「残留」日本語論』 安田 敏朗/著  人文書院 2011.11(所蔵館:中央  請求記号:/810.9/5044/2011  資料コード:7100040763)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152002138

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はじめに
第一章 日本語への視線
  1 日本語への意味づけ
  2 「残留日本語」をめぐって
第二章 「かれらの日本語」発生の前提
  1 植民地の国語教育
  2 話しことばへの注目
  3 「二語併用地」としての台湾
  4 「会話一元」という思想
  5 排除される台湾語
第三章 「かれらの日本語」の発生
  1 「会話一元」の実際
  2 日本人教師の話しことば
  3 「台湾方言」としての「かれらの日本語」
  4 「台湾方言」と内地日本語の接続
  5 内地日本語から発生する「台湾方言」
  6 原住民と国語
第四章 「かれらの日本語」の展開
  1 日本語の内部化
  2 「再発見」される日本語
  3 教員たちの回顧
  4 原住民の日本語
第五章 「日本語教育史」の再編
  1 植民地国語教育の二重性
  2 植民地国語教育から日本語教育へ
  3 植民地朝鮮の国語教育の語り直し
  4 植民地教育史としての国語教育史
第六章 「かれらの日本語」、その後
  1 「消えゆく」ものとして
  2 再認識される言語使用
  3 日本語クレオールという問題
  4 「日本語クレオール」から「宜蘭クレオール」へ
おわりに
  1 棄ててきた日本語
  2 異郷の日本語
  3 再生産される差異
  4 差異と差別と