鷹田 佳典/著 -- ゆみる出版 -- 2012.1 --

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中央 書庫 一般図書 /493.9/5846/2012 7100104145 Digital BookShelf
2012/02/02 可能 利用可   0
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ISBN 4-946509-46-9
ISBN13桁 978-4-946509-46-9
タイトル 小児がんを生きる
タイトルカナ ショウニガン オ イキル
タイトル関連情報 親が子どもの病いを生きる経験の軌跡
タイトル関連情報読み オヤ ガ コドモ ノ ヤマイ オ イキル ケイケン ノ キセキ
著者名 鷹田 佳典 /著
著者名典拠番号

110004957920000

出版地 東京
出版者 ゆみる出版
出版者カナ ユミル シュッパン
出版年 2012.1
ページ数 349p
大きさ 21cm
価格 ¥2400
内容紹介 命に関わるような重篤な疾患を持つ子どもの親たちは、子どもの疾患を自分自身の事柄として感得してしまうような現実を生きている。そうした親の語りを通し、新しい患者家族像を立体的・複眼的に描き出す。
一般件名 小児癌-ndlsh-00975169
一般件名カナ ショウニガン-00975169
一般件名 小児癌 , 患者 , 家族
一般件名カナ ショウニガン,カンジャ,カゾク
一般件名典拠番号

511755500000000 , 510599100000000 , 510541300000000

分類:都立NDC10版 493.94
資料情報1 『小児がんを生きる 親が子どもの病いを生きる経験の軌跡』 鷹田 佳典/著  ゆみる出版 2012.1(所蔵館:中央  請求記号:/493.9/5846/2012  資料コード:7100104145)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152008911

目次 閉じる

第一章 病いと患者家族
  一 なぜ患者の「家族」に注目するのか?
  二 慢性の病いとしての小児がん
  三 経験を記述・分析する視点
  四 新たな患者家族像へ
  五 調査の概要と問題意識の変遷
第二章 子どもの発病と「診断獲得過程」
  一 「診断獲得過程」の諸相
  二 「診断獲得過程」のあり方と診断時の親の反応
  三 「診断の遅れ」と「診断獲得過程」の振り返り
  四 前診断期と「診断獲得ワーク」
第三章 闘病態勢の確立と社会関係のマネージメント
  一 病棟生活への適応と他の患者家族との関係
  二 「生活の場」としての病院
  三 家族との関係の変容
  四 家族外関係
  五 治療期における父親の経験
  六 多様なワークの調整
第四章 「バイオグラフィカル・ワーク」の諸実践
  一 「当たり前」が「当たり前」でなくなること<事例・Eさん>
  二 小児がんの子どもの親になる<事例・Hさん>
  三 仕事とケアの狭間で<事例・Aさん>
  四 生き方を見直す<事例・Lさん>
第五章 治療の終了と病いとの継続的な関わり
  一 「継続的な不確かさ」を抱えて生きる
  二 治療終了後の「病名告知」をめぐって
  三 家族関係の築き直し
  四 病いとの長期的な関わり
  五 寛解期と「想定世界」の再構築
第六章 死別と「悲しむ営み」
  一 それぞれの「悲しむ営み」
  二 故人との絆はどのように継続されるのか?
  三 「バイオグラフィカル・ワーク」としての「悲しむ営み」
終章 小児がんと生きていくこと