林 雅清/著 淸 -- 汲古書院 -- 2011.12 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 書庫 一般図書 /920.2/5098/2011 7100110160 Digital BookShelf
2012/02/13 可能 利用可   0

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ISBN 4-7629-2971-7
ISBN13桁 978-4-7629-2971-7
タイトル 中國近世通俗文學研究
タイトルカナ チュウゴク キンセイ ツウゾク ブンガク ケンキュウ
著者名 林 雅清 /著 淸
著者名典拠番号

110005345520000

出版地 東京
出版者 汲古書院
出版者カナ キュウコ ショイン
出版年 2011.12
ページ数 14, 282, 14p
大きさ 22cm
形態に関する注記 布装
価格 ¥7000
内容紹介 中國近世における通俗文學の特徴について、「水滸」物語、特に小説「水滸傳」と、元雜劇(元曲)における「水滸劇」を中心に、様々な視点から考察する。
一般件名 水滸伝-ndlsh-00638208
一般件名カナ スイコデン-00638208
一般件名 中国文学-歴史
一般件名カナ チュウゴク ブンガク-レキシ
一般件名典拠番号

511160210070000

分類:都立NDC10版 920.25
資料情報1 『中國近世通俗文學研究』 林 雅清/著 淸  汲古書院 2011.12(所蔵館:中央  請求記号:/920.2/5098/2011  資料コード:7100110160)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152009053

目次 閉じる

序論 『水滸傳』の形成と「水滸」物語
第一部 通俗小説研究
第一章 『水滸傳』における「好漢」の概念
  一 はじめに
  二 抽象的「好漢」
  三 具體的「好漢」
  四 おわりに
第二章 『水滸傳』百二十回本插入部分と馮夢龍の關係
  一 はじめに
  二 『水滸傳』における「好漢」の量詞
  三 量詞「籌」
  四 『水滸傳』と「三言」の言語
  五 『水滸傳』と馮夢龍
  六 おわりに
  附表
第三章 魯智深像の再檢討
  一 はじめに
  二 魯智深像に關する從來の研究
  三 『水滸傳』以外における魯智深の形象
  四 『水滸傳』に描かれた魯智深像
  五 『水滸傳』に描かれた「僧侶」像
  六 おわりに
第四章 明代通俗小説に描かれた惡僧説話の由來
  一 はじめに
  二 惡僧説話の具體例
  三 惡僧説話の由來
  四 「淫僧」の實在と佛教の「戒律」
  五 おわりに
第五章 中國近世通俗文學における「勸善懲惡」
  一 はじめに
  二 「勸善懲惡」とは
  三 中國近世通俗文學に見られる「勸善懲惡」
  四 日本の近世文學における「勸善懲惡」
  五 おわりに
第二部 元雜劇研究
第六章 「黒旋風雙獻功雜劇」の喜劇性
  一 はじめに
  二 元雜劇「雙獻功」の梗概
  三 第一の道化-孫孔目
  四 第二の道化-店小二・張千
  五 第三の道化-李逵
  六 おわりに
第七章 元雜劇「還牢末」人物形象新釋
  一 はじめに
  二 「還牢末」の物語
  三 「還牢末」における「矛盾」
  四 「還牢末」に描かれたテーマ
  五 「還牢末」の人物形象
  六 「還牢末」における劉唐と史進の存在意義
  七 おわりに
第八章 元雜劇と能・狂言・歌舞伎
  一 はじめに
  二 日本の傳統演劇と現代の若者
  三 元雜劇とは
  四 元雜劇と能・狂言・歌舞伎
  五 元雜劇と日本傳統演劇の因果關係
  六 おわりに
第九章 元雜劇と能樂の影響關係について
  一 はじめに
  二 能樂における元雜劇影響説
  三 能樂における元雜劇影響否定説
  四 その他の關連論考
  五 日中古典演劇からみた東アジアの海域交流と文化の多元的發生論
  六 おわりに
附論 『續修四庫全書總目提要』の價値
  一 はじめに
  二 『四庫提要』について
  三 『續修四庫提要』の成立過程
  四 『續修四庫提要』と『續修四庫全書』
  五 『續修四庫提要』における『水滸傳』の解題
  六 『續修四庫提要』以降の「提要」における『水滸傳』の解題
  七 おわりに
結論 中國近世通俗文學と「水滸」物語の諸相