資料詳細

目次

序論

第Ⅰ部 国家と「地域」

第一章 ポーゼン州の成立

  序

  第一節 ポーゼン州成立以前の「ポーゼン州」

  第二節 ポーゼン州の成立

  第三節 一九世紀前半のポーゼン州

  小結

第二章 プロイセン改革における国民代表制度

  序

  第一節 構想

  第二節 国民代表制導入をめぐって 一八〇七年-一八一五年

  第三節 全国議会から州議会へ 一八一五年-一八二三年

  小結

第三章 ポーゼン州議会における国家と「地域」

  序

  第一節 州制度の成立と州長官

  第二節 州シュテンデと州議会

  第三節 州シュテンデ施設と州シュテンデ行政の確立

  第四節 州議会と国家

  第五節 ポーゼン州議会における「言語問題」

  小結

第Ⅱ部 地方行政、公共圏、アソシエーション

第四章 ポーゼン州の地方統治機構 一八一五年-一八四八年

  序

  第一節 プロイセンにおける地方統治機構

  第二節 郡(Kreis)

  第三節 都市

  小結

第五章 新聞から見る公共圏と「地域」

  序

  第一節 検閲とポーゼン州における出版

  第二節 『ポーゼン大公国新聞』

  第三節 『ポーゼン大公国新聞』の「使命」

  小結

第六章 アソシエーションと「地域」

  序

  第一節 ゴスティン市とその周辺

  第二節 カシノ協会の設立

  第三節 カシノ協会の活動

  小結

第Ⅲ部 革命と「地域」

第七章 一八四〇年代の国制問題とポーゼン州

  序

  第一節 一八四〇年代のプロイセン国家と州議会の政治化

  第二節 一八四三年、一八四五年のポーゼン州議会における「建白(Adresse)」問題

  第三節 一八四七年の連合州議会

  小結

第八章 一八四八年のポーゼン蜂起と「地域」認識の変容

  序

  第一節 「ドイツ」の革命

  第二節 ポーゼン蜂起の展開

  第三節 「国民的再編成」と境界線の論理

  小結

第九章 革命期の国家と「地域」

  序

  第一節 革命とプロイセン国家

  第二節 フランクフルト国民議会における「ポーランド討論」

  第三節 プロイセン国民議会における「ポーゼン問題」

  小結

結論

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