橋本 恭子/著 -- 三元社 -- 2012.2 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /910.26/シ2327/601 7100280170 配架図 Digital BookShelf
2012/03/21 可能 利用可   0

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ISBN 4-88303-297-6
ISBN13桁 978-4-88303-297-6
タイトル 『華麗島文学志』とその時代
タイトルカナ カレイトウ ブンガクシ ト ソノ ジダイ
タイトル関連情報 比較文学者島田謹二の台湾体験
タイトル関連情報読み ヒカク ブンガクシャ シマダ キンジ ノ タイワン タイケン
著者名 橋本 恭子 /著
著者名典拠番号

110005043750000

出版地 東京
出版者 三元社
出版者カナ サンゲンシャ
出版年 2012.2
ページ数 554p
大きさ 22cm
価格 ¥6500
内容紹介 植民地台湾において、島田謹二は戦間期のフランス比較文学をいかに受容したのか。比較文学と台湾文学の領域を横断しつつ、「華麗島文学志」に結実した島田の文学思想の形成過程を、1930年代台湾の言説空間をふまえて検証。
書誌・年譜・年表 文学研究年表:p503~506 『華麗島文学志』在台日本人文学年表:p507~512 島田謹二在台期著作年表:p513~520 文献:p521~540
個人件名 島田, 謹二,(1901-1993)(ndlsh)(00071050)
個人件名カナ シマダ, キンジ,(1901-1993)(00071050)
個人件名 島田 謹二
個人件名カナ シマダ キンジ
個人件名典拠番号 110000495740000
個人件名 島田 謹二
個人件名カナ シマダ キンジ
個人件名典拠番号 110000495740000
一般件名 華麗島文学志-001102099-ndlsh
一般件名カナ カレイトウ ブンガクシ-001102099
一般件名 華麗島文学志
一般件名カナ カレイトウ ブンガクシ
一般件名典拠番号

530474800000000

分類:都立NDC10版 910.26
資料情報1 『『華麗島文学志』とその時代 比較文学者島田謹二の台湾体験』 橋本 恭子/著  三元社 2012.2(所蔵館:中央  請求記号:/910.26/シ2327/601  資料コード:7100280170)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152023323

目次 閉じる

序章 沈黙と誤解から理解へ
  第一節 出発点-『華麗島文学志』をめぐる沈黙
  第二節 先行研究の検討-『華麗島文学志』をめぐる誤解
  第三節 本研究の課題と方法-『華麗島文学志』の理解に向けて
  第四節 本書の構成
第一章 『華麗島文学志』読解の手がかりとして
  第一節 比較文学への入り口-「『比較文学雑誌』の読み方」
  第二節 両大戦間におけるフランス『比較文学雑誌』の意義
  第三節 一九三〇年代における「比較文学」の受容
第二章 『華麗島文学志』の誕生
  第一節 出発点-「南島文学志」
  第二節 『華麗島文学志』とは何か
  第三節 「台湾文学」の消失と発見
  第四節 「植民地文学」から「外地文学」へ
第三章 『華麗島文学志』とその時代
  第一節 『華麗島文学志』とその時代
  第二節 郷土化
  第三節 戦争
  第四節 南進化
第四章 「外地文学論」の形成過程
  第一節 郷土主義文学・比較文学・外地文学
  第二節 フランスの植民地文学研究
  第三節 外地文学の課題
  第四節 『華麗島文学志』のエグゾティスム
  第五節 植民地の真実とレアリスム
第五章 四〇年代台湾文壇における『華麗島文学志』
  第一節 台湾文壇の再編成
  第二節 「台湾の文学的過現未」再読
  第三節 「エグゾティスム」批判と「レアリスム」の提唱
  第四節 「台湾文学」の定義と「文学史」観をめぐる議論
第六章 太平洋戦争前夜の島田謹二
  第一節 作家研究の確立
  第二節 明治ナショナリズム研究の淵源
  第三節 「郷愁」の行方
  第四節 植民地の比較文学
終章 二つの文学史における『華麗島文学志』の意義
  第一節 日本近代比較文学史における『華麗島文学志』の意義
  第二節 台湾文学史における『華麗島文学志』の意義
  第三節 比較文学の可能性