資料詳細

目次

序章 立憲体制の開幕

第一部 日清戦争と立憲政友会の成立

第一章 日清戦争と朝鮮問題

  一 朝鮮問題の位置

  二 開戦前の政治情勢

  三 開戦外交

  四 戦局と朝鮮「改革」

  五 講和と干渉

第二章 伊藤博文の危機感と政党改革

  一 政治家伊藤博文

  二 伊藤の対外意識と政党組織

  三 伊藤の政党観とその理想型

  四 政党の新しい構成基盤

第三章 憲政党の動向

  一 党内秩序の維持

  二 党勢拡張の方向

  三 元老伊藤への傾斜

第四章 立憲政友会の成立

  一 政党改良の具体化

  二 元老層への了解工作

  三 実業家の収攬工作

  四 憲政党との関係

  五 立憲政友会の成立

第五章 日清戦争後における藩閥官僚と政党

  一 政権交替と渡辺事件

  二 事件の波紋

  三 第一五議会と増税問題

  四 増税案をめぐって-貴族院の場合

  五 政友会の反発

  六 司法官の増俸運動

  七 閣内対立-内閣総辞職

第二部 日露戦争と「桂園体制」

第一章 第一次桂内閣の組閣

  一 伊藤内閣総辞職の反響

  二 元老井上馨の組閣失敗

  三 新進桂太郎の登場

  四 第一次桂内閣の成立

  五 桂内閣の成立をめぐって

第二章 失敗した外債問題

  一 アメリカでの外債募集

  二 外債交渉の開始

  三 元老井上馨・アーウィン間の外債交渉

  四 交渉の本格化

  五 破綻-カタストロフ

第三章 日露戦争と政局

  一 日清戦争後の国際環境

  二 日露開戦

  三 朝鮮侵略と戦勝への期待

第四章 第一次西園寺内閣と「桂園体制」

  一 「桂園体制」の前提

  二 「桂園体制」の発端

  三 西園寺内閣と最初の議会

  四 予算編成と第二三議会

  五 政権のたそがれ

  六 内閣崩壊

第五章 第二次桂内閣と朝鮮併合

  一 内閣の成立

  二 韓国併合から「情意投合」まで

  三 政権譲渡

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