星野 靖二/著 -- 有志舎 -- 2012.2 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /161.2/5011/2012 7100539868 配架図 Digital BookShelf
2012/07/10 可能 利用可   0

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ISBN 4-903426-53-2
ISBN13桁 978-4-903426-53-2
タイトル 近代日本の宗教概念
タイトルカナ キンダイ ニホン ノ シュウキョウ ガイネン
タイトル関連情報 宗教者の言葉と近代
タイトル関連情報読み シュウキョウシャ ノ コトバ ト キンダイ
著者名 星野 靖二 /著
著者名典拠番号

110004839940000

出版地 東京
出版者 有志舎
出版者カナ ユウシシャ
出版年 2012.2
ページ数 13, 306, 5p
大きさ 22cm
価格 ¥6400
内容紹介 「宗教」とは歴史的に変わらないものなのか? 翻訳語として近代日本に新たに登場した「宗教」という概念が組み上げられていく過程を、宗教者たちの言葉を追うことで系譜学的に考察する。
書誌・年譜・年表 文献:p284~301
一般件名 宗教-日本-歴史-明治時代-ndlsh-00568348
一般件名カナ シュウキョウ-ニホン-レキシ-メイジジダイ-00568348
一般件名 宗教思想 , 宗教-日本
一般件名カナ シュウキョウ シソウ,シュウキョウ-ニホン
一般件名典拠番号

510915500000000 , 510913920380000

分類:都立NDC10版 161.2
資料情報1 『近代日本の宗教概念 宗教者の言葉と近代』 星野 靖二/著  有志舎 2012.2(所蔵館:中央  請求記号:/161.2/5011/2012  資料コード:7100539868)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152028512

目次 閉じる

序 「宗教」概念を対象化するということ
第一章 「宗教」概念の歴史性への視座
  一 序-「宗教」を歴史の中において捉えるということ
  二 「宗教」概念とその研究
  三 結-「宗教」概念を捉え直すということ
第Ⅰ部 「文明としての宗教」
第二章 開化・宗教・キリスト教
  一 序-「文明の宗教」再考
  二 提示されたキリスト教と宗教
  三 受容されたキリスト教と宗教
  四 結-動態としての提示と受容
第三章 「理学」と「宗教」
  一 序-学問と宗教の調和という主張
  二 高橋吾良と『六合雑誌』
  三 高橋吾良における「宗教」と「理學」-「宗教と理學の関渉及びその要緊を論ず」(一八八〇)を中心に
  四 結-学問と宗教の調和とその帰結
第四章 仏教を演説する
  一 序-なぜ「仏教」を「演説」するのか
  二 「仏教演説」の位相-「演説」・「説教」・「仏教演説」
  三 「仏教演説」に見られた仏教・キリスト教
  四 結-語られたものと語られなかったもの
第Ⅱ部 「文明から宗教へ」
第五章 小崎弘道におけるキリスト教/宗教理解の構成
  一 序-小崎弘道の『宗教要論』と『政教新論』
  二 『宗教要論』
  三 『政教新論』
  四 結-「宗教」と諸宗教
第六章 中西牛郎の宗教論
  一 序-仏教弁証論における望ましい「宗教」
  二 明治中期までの概観
  三 井上円了
  四 中西牛郎
  五 結-理性の限界内における宗教
第七章 文明から宗教へ
  一 序-キリスト教と諸宗教の断絶と連続
  二 明治一〇年代-文明と進化論
  三 転機-西洋像とキリスト教理解の転回
  四 明治二〇年代-宗教という領域
  五 結-文明から宗教へ
第Ⅲ部 「宗教と道徳の再配置」
第八章 道徳と宗教の位相
  一 序-道徳と宗教という問題系
  二 教育勅語と内村鑑三不敬事件-道徳と宗教(一)
  三 井上哲次郎『教育と宗教の衝突』をめぐって-道徳と宗教(二)
  四 結-キリスト教と国民道徳の再配置
第九章 中西牛郎『教育宗教衝突断案』について
  一 序-中西牛郎における宗教・日本・キリスト教
  二 『教育宗教衝突断案』執筆以前における中西五郎とユニテリアン
  三 中西牛郎『教育宗教衝突断案』(一八九三)
  四 結-「宗教」の布置の二重性
第一〇章 『宗教及び文藝』に見る明治末期のキリスト教の一側面
  一 序-『宗教及び文藝』とその時代
  二 植村正久と『宗教及び文藝』
  三 明治末期とキリスト教
  四 『宗教及び文藝』
  五 結-「宗教」の学的探求のゆくえ
結 「宗教」概念と宗教の領域をめぐって