松井 かおり/著 -- 成文堂 -- 2012.3 --

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中央 書庫 一般図書 /375.8/5418/2012 7100382008 Digital BookShelf
2012/05/15 可能 利用可   0

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ISBN 4-7923-8069-4
ISBN13桁 978-4-7923-8069-4
タイトル 中学校英語授業における学習とコミュニケーション構造の相互性に関する質的研究
タイトルカナ チュウガッコウ エイゴ ジュギョウ ニ オケル ガクシュウ ト コミュニケーション コウゾウ ノ ソウゴセイ ニ カンスル シツテキ ケンキュウ
タイトル関連情報 ある熟練教師の実践過程から
タイトル関連情報読み アル ジュクレン キョウシ ノ ジッセン カテイ カラ
著者名 松井 かおり /著
著者名典拠番号

110006036870000

出版地 東京
出版者 成文堂
出版者カナ セイブンドウ
出版年 2012.3
ページ数 10, 247p
大きさ 22cm
価格 ¥3500
内容紹介 あるひとりの熟練教師の中学校英語授業を、質的な方法を用いてその教育観や授業観を探り、授業実践との関連を明らかにすることを目的とした事例研究。優れた実践とは何か、英語教師に必要とされる指導力とは何かを問う。
書誌・年譜・年表 文献:p201~208
一般件名 英語教育-中学校-001102762-ndlsh
一般件名カナ エイゴ キョウイク-チュウガッコウ-001102762
一般件名 英語教育
一般件名カナ エイゴ キョウイク
一般件名典拠番号

510509600000000

分類:都立NDC10版 375.893
資料情報1 『中学校英語授業における学習とコミュニケーション構造の相互性に関する質的研究 ある熟練教師の実践過程から』 松井 かおり/著  成文堂 2012.3(所蔵館:中央  請求記号:/375.8/5418/2012  資料コード:7100382008)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152039779

目次 閉じる

第Ⅰ部 理論編
序章 研究の背景と目的
第1章 教室コミュニケーション研究の検討
  1.1 はじめに:学習観の変化と相互行為分析の必要性
  1.2 社会文化的アプローチによる外国語教育研究:Firth & Wagner(1997)
  1.3 言語学習と教室コミュニケーションの相互性
第2章 研究方法論
  2.1 はじめに
  2.2 授業観察による相互行為研究アプローチの多様性
  2.3 授業研究と実践の関係性
  2.4 他者理解
  2.5 参与観察を通した授業分析過程
  2.6 トライアンギュレーションについて
  2.7 データ分析の方法
第Ⅱ部 実践編
第3章 事例分析の手続き
  3.1 フィールドの概要
  3.2 データの収集方法
  3.3 AV機器を用いる理由
第4章 教育目標と授業展開の連関
  4.1 先行研究にみる熟練教師の思考様式と研究課題
  4.2 インタビュー分析
  4.3 考察
  4.4 授業分析の結果
  4.5 まとめ
第5章 教室コミュニケーションの展開(1)
  5.1 はじめに
  5.2 先行研究にみる外国語授業のコミュニケーション分析の視点とその課題
  5.3 研究方法
  5.4 授業分析の結果
  5.5 考察
  5.6 まとめ:対話者を育てる教室コミュニケーション環境
第6章 教室コミュニケーションの展開(2)
  6.1 はじめに
  6.2 分析の視点:相互行為における状況の手がかり
  6.3 研究方法
  6.4 分析結果
  6.5 考察:「なわばり理論」でみる観察対象教師の空間使用
  6.6 まとめ
第7章 教室コミュニケーションの特徴
  7.1 はじめに:談話リズムの特徴
  7.2 対話リズムを研究する意義
  7.3 先行研究にみる日常会話のリズムと教師-学生間の会話リズム
  7.4 中学校の英語授業の対話リズム
  7.5 まとめ:教室のコミュニケーションを支えるもの
  7.6 研究課題
  7.7 研究の方法
  7.8 分析結果
  7.9 考察
第8章 英語使用者としての自立を促す教材活用
  8.1 はじめに
  8.2 授業における教材の役割:教科書信仰と教材研究の偏重
  8.3 教室コミュニケーションとことばの学びの過程
  8.4 分析使用データ
  8.5 教材,授業活動が育む生徒の会話力
  8.6 考察
  8.7 まとめ
第9章 観察対象教師とALTのティームティーチングにおける関係性の構築
  9.1 はじめに
  9.2 先行研究と研究課題
  9.3 研究方法
  9.4 分析結果
  9.5 まとめ:観察対象教師とALTが共有しているもの
終章 まとめと今後の課題
  1 本研究のまとめ
  2 本研究の意義
  3 本研究の課題