早乙女 利光/著 -- 武蔵野書院 -- 2012.2 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /913.36/5353/2012 7100567129 配架図 Digital BookShelf
2012/07/10 可能 利用可   0

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ISBN 4-8386-0258-2
ISBN13桁 978-4-8386-0258-2
タイトル 『源氏物語』の表現技法
タイトルカナ ゲンジ モノガタリ ノ ヒョウゲン ギホウ
タイトル関連情報 表現・語り・引用
タイトル関連情報読み ヒョウゲン カタリ インヨウ
著者名 早乙女 利光 /著
著者名典拠番号

110004763110000

出版地 東京
出版者 武蔵野書院
出版者カナ ムサシノ ショイン
出版年 2012.2
ページ数 311p
大きさ 22cm
価格 ¥9500
内容紹介 教材論の構築を目的とした、「源氏物語」を中心とした作品論。「源氏物語」の「表現」「語り」「引用」を検討した上で、主として教科書教材の中で従来の解釈に存疑があるものを対象に、古典教材の新たな解釈や価値を示す。
個人件名 紫式部,(平安中期)(00270993)(ndlsh)
個人件名カナ ムラサキ シキブ,(ヘイアン チュウキ)(00270993)
個人件名 紫式部
個人件名カナ ムラサキシキブ
個人件名典拠番号 110000981830000
個人件名 紫式部
個人件名カナ ムラサキシキブ
個人件名典拠番号 110000981830000
一般件名 源氏物語-00633493-ndlsh
一般件名カナ ゲンジ モノガタリ-00633493
一般件名 源氏物語
一般件名カナ ゲンジ モノガタリ
一般件名典拠番号

530155700000000

分類:都立NDC10版 913.36
資料情報1 『『源氏物語』の表現技法 表現・語り・引用』 早乙女 利光/著  武蔵野書院 2012.2(所蔵館:中央  請求記号:/913.36/5353/2012  資料コード:7100567129)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152039955

目次 閉じる

序章 『源氏物語』の表現・語り・引用
  Ⅰ 『源氏物語』の表現
  Ⅱ 『源氏物語』の語り
  Ⅲ 『源氏物語』の引用
  Ⅳ 教材の表現に関する研究
Ⅰ 『源氏物語』の表現
第一章 桐壼巻の表現構造
  一 はじめに
  二 桐壺巻研究史
  三 桐壺帝のもくろみ-政治的な立場をよむ-
  四 桐壺帝と左大臣の密約の可能性
  五 「いづれの御時にか」について
  六 桐壺巻の語り手について
  七 桐壺巻における他者の役割
  八 桐壺巻の時間
  九 結び
第二章 花宴巻の方法
  一 はじめに
  二 「花の宴」ではなく「桜の宴」の意味
  三 光源氏の春鶯囀と頭中将の柳花苑
  四 藤の花の宴
  五 結び
第三章 浮舟造型の方法
  一 はじめに
  二 「いとをかしげなる女」の正体をめぐって
  三 「かきおこす」について
  四 浮舟の独詠歌における「身」について
  五 六条御息所から浮舟へ
第四章 手習巻におけるあま衣歌
  一 はじめに
  二 「あまごろも」
  三 浮舟歌と中君歌の共通性
  四 あま衣歌と前後の散文との関連
第五章 夕霧造型の方法
  一 はじめに
  二 光源氏の「教育論」の意図
  三 才と大和魂
  四 夕霧造型に見る才の役割
  五 光源氏の「聖代」の演出
  六 結び
Ⅱ 『源氏物語』の語り
第六章 末摘花巻の方法
  一 はじめに
  二 情報を制限される光源氏を表す語り
  三 末摘花に関する語り
  四 一人称的語りから三人称的語りへ
第七章 賢木巻の語りと表現
  一 はじめに
  二 光源氏を取り巻く情勢の変化を表す出来事について
  三 描写される光源氏の私的行為について
  四 深層における犯し
Ⅲ 『源氏物語』の引用
第八章 桐壺巻「いとかく思う給へましかば」の一解釈
  一 はじめに
  二 「いとかく思う給へましかば」の解釈
  三 『漢書』元后伝第六十八 司馬良【テイ】
  四 結び
第九章 若紫巻における引用表現について
  一 はじめに
  二 引歌・和歌的表現に関して
  三 長夜の闇に迷う光源氏
  四 結び
第十章 明石巻の表現方法
  一 はじめに
  二 上巳祓の機能
  三 神意と「父霊」の働き
  四 境界としての明石
  五 結び
第十一章 六条院造型の方法
  一 はじめに
  二 異郷という空間
  三 『竹取物語』と異界
  四 四方四季構造
  五 結び
第十二章 藤裏葉巻の方法
  一 はじめに
  二 光源氏、内大臣それぞれの思惑
  三 『伊勢物語』引用
  四 大宮の役割
  五 結び
Ⅳ 教材の表現に関する研究
第十三章 古典作品の教材化
  一 はじめに
  二 作品研究と教材研究
  三 教材重視か学習者重視か
  四 結び
第十四章 『源氏物語』桐壺巻「いとまばゆき人の御おぼえなり」の解釈
  一 はじめに-解釈上の問題点-
  二 「まばゆし」の用例
  三 「人の+御おぼえ」の用例
  四 結び
第十五章 『伊勢物語』二三段の表現
  一 はじめに
  二 『伊勢物語』二三段研究史
  三 「けこのうつは物にもりつゝ」
  四 自ら飯を盛る行為
  五 「筒井筒」部分と高安の女の二首の歌
  六 結び
第十六章 「家口」か「家子」か
  一 はじめに
  二 『竹取物語』の用例
  三 史書・古記録の用例
  四 「けこのうつはものにもりける」の新たな解釈
第十七章 「浮舟物語」教材化の方法
  一 はじめに
  二 瀬戸内寂聴作「髪」との比較対照の可能性
  三 入水、出家の比較を通して
  四 結び