岡田 行雄/著 -- 日本評論社 -- 2012.3 --

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中央 書庫 一般図書 /327.8/5129/2012 7100385770 Digital BookShelf
2012/04/23 可能 利用可   0

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ISBN 4-535-51871-1
ISBN13桁 978-4-535-51871-1
タイトル 少年司法における科学主義
タイトルカナ ショウネン シホウ ニ オケル カガク シュギ
著者名 岡田 行雄 /著
著者名典拠番号

110003976400000

並列タイトル Scientism in Juvenile Justice
出版地 東京
出版者 日本評論社
出版者カナ ニホン ヒョウロンシャ
出版年 2012.3
ページ数 12, 290p
大きさ 22cm
価格 ¥5700
内容紹介 少年法9条「調査における科学の活用」は、「非行ある少年の健全育成」という法の目的との関係でどのように理解されるべきか。科学活用のあり方を人権保障の観点から問い直し、非行少年の真の成長発達を実現する途を展望する。
一般件名 少年法-日本-ndlsh-00949587
一般件名カナ ショウネンホウ-ニホン-00949587
一般件名 少年法
一般件名カナ ショウネンホウ
一般件名典拠番号

510956600000000

分類:都立NDC10版 327.8
資料情報1 『少年司法における科学主義』 岡田 行雄/著  日本評論社 2012.3(所蔵館:中央  請求記号:/327.8/5129/2012  資料コード:7100385770)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152041620

目次 閉じる

序章 少年司法における科学主義の現実とその課題
  1 はじめに
  2 科学主義の現実とそこから生じる疑問
  3 本書における課題設定
第1章 科学主義の理念とその危機
  1 はじめに
  2 科学主義の理念と社会調査における調査官の裁量
  3 調査官をめぐる状況変化と社会調査の変化
  4 まとめ
第2章 科学に基づく「教育不能な少年」の少年司法からの排除
  1 はじめに
  2 ナチス期の少年司法に関する立法とその基本理念
  3 ナチス期少年司法制度を特徴づける諸規定とその運用実態
  4 科学に基づく「教育不能な少年」選別の恣意性
  5 まとめ
第3章 ドイツ少年裁判補助制度とその諸課題への取り組み
  1 はじめに
  2 ドイツの少年裁判補助者による調査
  3 少年事件調査において少年裁判補助者が直面する諸課題
  4 少年裁判補助者による少年事件調査の改革論の動向
  5 少年事件調査に関する改革提案以降の動向
  6 まとめ
第4章 少年司法における科学主義の新たな理念
  1 はじめに
  2 従前の科学主義とその危機
  3 科学主義の新たな理念とその帰結
  4 まとめ
第5章 新たな科学主義に基づく社会調査のあり方-重大事件に関するものを中心に
  1 はじめに
  2 重大事件に関する社会調査とその妥当性
  3 新たな科学主義から帰結される社会調査
  4 社会調査における少年の手続参加保障
  5 あるべき社会調査の実現に向けて
  6 まとめ
第6章 調書依存の社会調査とその克服
  1 はじめに
  2 裁判員裁判が導く社会調査の変質
  3 調書依存の社会調査の妥当性
  4 調査不尽の克服に向けて
  5 まとめ
第7章 試験観察のあり方
  1 はじめに
  2 試験観察制度の意義と機能不全
  3 新たな科学主義に基づく再検討
  4 試験観察における少年の手続参加
  5 あるべき試験観察の担保
  6 まとめ
第8章 調査不尽克服のための試験観察-重大事件を起こした累非行少年を中心に
  1 はじめに
  2 累非行少年と試験観察の状況
  3 累非行少年による重大事件における試験観察検討の必要性
  4 調査不尽の克服に向けた課題
  5 まとめ
第9章 逆送後の少年刑事事件の審理における新たな科学主義の意義
  l はじめに
  2 裁判員裁判における社会記録の取り扱い
  3 刑事手続における新たな科学主義の意義
  4 新たな科学主義に基づく審理のあり方
  5 まとめ
結語