太田 浩一/著 -- 東京大学出版会 -- 2012.3 --

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中央 書庫 一般図書 /427.0/5041/1 7100395033 Digital BookShelf
2012/04/23 可能 利用可   0
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ISBN 4-13-062613-2
ISBN13桁 978-4-13-062613-2
タイトル 電磁気学の基礎
タイトルカナ デンジキガク ノ キソ
巻次 1
著者名 太田 浩一 /著
著者名典拠番号

110002311760000

並列タイトル Les fondements de l'électrodynamique
出版地 東京
出版者 東京大学出版会
出版者カナ トウキョウ ダイガク シュッパンカイ
出版年 2012.3
ページ数 19, 332, 14p
大きさ 22cm
版及び書誌的来歴に関する注記 シュプリンガー・ジャパン 2007年刊の再刊
価格 ¥3500
内容紹介 できるだけ多くの人に、電磁気学のおもしろさに触れてもらうための入門書。1では、クーロン力に基づいて電場を、アンペール力に基づいて磁場を導入し、電場と磁場を統一し、マクスウェル方程式を完成させるまでを解説する。
一般件名 電磁気-00561481-ndlsh
一般件名カナ デンジキ-00561481
一般件名 電気磁気学
一般件名カナ デンキ ジキガク
一般件名典拠番号

511210900000000

分類:都立NDC10版 427
資料情報1 『電磁気学の基礎 1』 太田 浩一/著  東京大学出版会 2012.3(所蔵館:中央  請求記号:/427.0/5041/1  資料コード:7100395033)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152044486

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第1章 空の青,海の青
  1.1 白鳥は哀しからずや
  1.2 原子を信じた男たち
  1.3 ボルツマン:『ドゥイノの悲歌』
  1.4 アンペールとヴェーバー:電子は回る
  1.5 運動する電荷問に働く力
  1.6 ファラデイとマクスウェル:場の理論
  1.7 ローレンツ:それでも電子は回る
  1.8 ガリレイとアインシュタイン:相対性原理
  1.9 電磁気の単位
第2章 電場
  2.1 クーロン:静止した電荷間に働く力
  2.2 電荷は電場をつくる
  2.3 さまざまな電荷分布がつくる電場
  2.4 電場と立体角
  2.5 ガウスの法則
  2.6 ファラデイの心眼:電気力線
  2.7 電場の発散と発散密度
  2.8 静電場の基本方程式
  2.9 循環のない場:保存場
第3章 ポテンシャル関数
  3.1 クーロンポテンシャル
  3.2 さまざまな電荷分布がつくる電位
  3.3 発散面密度と回転面密度:境界面における電場と電位
  3.4 ポアソン:ポテンシャル方程式
  3.5 電気双極子モーメント
  3.6 電気双極子層
  3.7 電気4極子モーメント
第4章 導体
  4.1 導体の静電場と電位:クーロンの定理
  4.2 鏡の国のトムソン:鏡像法
  4.3 「分離して積分せよ」:変数分離法
  4.4 風車小屋での発見:グリーン関数
  4.5 電場はエネルギーを蓄える
  4.6 アーンショーの定理
  4.7 導体に働く力
  4.8 電場の応力
第5章 分極
  5.1 原子の分極
  5.2 電気双極子モーメント密度:分極
  5.3 電気4極子モーメント密度
  5.4 誘電体中の静電場の基本方程式
  5.5 微視的電場と巨視的電場:線平均
  5.6 誘電体のエネルギー:熱力学的関係式
第6章 電流
  6.1 電流と電荷保存則:連続の方程式
  6.2 微視的電流と巨視的電流
  6.3 定常電流:シャールの定理
  6.4 オームの法則
  6.5 ドルーデとゾマーフェルト:自由電子模型
  6.6 電流の発熱作用:ジュールの法則
  6.7 起電力:非保存場
  6.8 定常電流の基礎方程式
第7章 磁場
  7.1 アンペール力
  7.2 グラスマンの法則
  7.3 ビオー-サヴァールの法則:電流も場をつくる
  7.4 静磁場の基本方程式
  7.5 ベクトルポテンシャル
  7.6 境界面における磁場とベクトルポテンシャル
  7.7 さまざまな電流がつくる磁場
  7.8 アンペールの回路定理:トポロジー
  7.9 ゲージ不変性
第8章 磁気モーメント
  8.1 磁気双極子モーメント
  8.2 磁気4極子モーメント
  8.3 補助場H
  8.4 磁場中の磁気モーメント
  8.5 ヴェーバーとコールラウシュ:光速度の電磁的測定
  8.6 アンペールの定理:等価双極子層
  8.7 回転する荷電球
  8.8 シュレーディンガー:地球磁場と光子の質量
  8.9 磁場中の回路に働く力
第9章 電流に働く力
  9.1 ローレンツ力
  9.2 磁場中の伝導電流とホール効果
  9.3 荷電粒子の正準運動量
  9.4 一様静磁場中の電子:サイクロトロン振動
  9.5 一様静電磁場中の電子:サイクロイド運動
  9.6 ラーモアの歳差運動とゼーマン効果
  9.7 軸対称磁場中の荷電粒子:ブッシュの定理
  9.8 アラゴーの円板:運動する導体に発生する起電力
  9.9 レンツの法則
第10章 磁化
  10.1 原子の反磁性
  10.2 原子の常磁性と強磁性
  10.3 ポアソンの磁化
  10.4 磁性体中の静磁場の基本方程式
  10.5 微視的磁場と巨視的磁場:面平均
  10.6 磁性体のエネルギー:熱力学方程式
第11章 変動電磁場
  11.1 ファラデイ-ノイマンの法則
  11.2 電気力学ポテンシャルと電流のエネルギー
  11.3 ベータトロン:ヴィーデレーエの1/2則
  11.4 エーレンフェストの断熱定理
  11.5 画竜点睛:マックスウェルの変位電流
  11.6 ファラデイの法則とガリレイ不変性
  11.7 アルヴェーンの閉じ込め定理:銀河の磁場
  11.8 ヘルツ方程式:克服できなかった矛盾
  11.9 電磁場の非相対論的変換
付録A 電磁気学と数学
  A.1 ベクトルの積
  A.2 ヘヴィサイドの階段関数とディラックのデルタ関数
  A.3 ヘルムホルツの定理
  A.4 発散定理
  A.5 回転定理
  A.6 多次元空間のグリーン関数
  A.7 テイラーの定理とカルノーの微分
  A.8 カルターンの微分形式
  A.9 極性ベクトルと軸性ベクトル