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[ 和図書 ] 近代小説の表現機構

安藤 宏／著 -- 岩波書店 -- 2012.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /910.26/6338/2012 7100408786 配架図 Digital BookShelf
2012/05/17 可能 利用可   0

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ISBN 4-00-022591-5
ISBN13桁 978-4-00-022591-5
タイトル 近代小説の表現機構
タイトルカナ キンダイ ショウセツ ノ ヒョウゲン キコウ
著者名 安藤 宏 ／著
著者名典拠番号

110002094650000

出版地 東京
出版者 岩波書店
出版者カナ イワナミ ショテン
出版年 2012.3
ページ数 7, 415, 7p
大きさ 22cm
価格 ¥8600
内容紹介 小説が小説としてリアリティを獲得するためのよそおいを、表現機構としてあらためて問い直し、各小説の表現を詳細に読み解きながら、日本の近代小説の特質とその変遷を描き出す。
受賞情報・賞の名称 角川源義賞文学研究部門
受賞情報・賞の回次(年次) 第35回
一般件名 小説(日本) , 日本文学-歴史-近代
一般件名カナ ショウセツ(ニホン),ニホン ブンガク-レキシ-キンダイ
一般件名典拠番号

510950800000000 , 510401810290000

分類：都立NDC10版 910.26
書評掲載紙 読売新聞  2012/05/13  1767 
資料情報1 『近代小説の表現機構』　安藤 宏／著 　岩波書店　2012.3（所蔵館：中央　 請求記号：/910.26/6338/2012　 資料コード：7100408786）
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152050101

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目次 閉じる

はじめに-「表現機構」とは何か
第Ⅰ部
第一章 「小説家」という機構
第二章 「言文一致」のよそおい
第三章 一人称の近代
第四章 「個人主義」という幻想
第五章 反照装置としての「自然」
第六章 表現機構としての「文壇」
第七章 「私小説」とは何か
第八章 自意識と「死」の形象
第九章 交差する「自己」
第Ⅱ部
第一章 森鷗外『舞姫』-“重霧の間”にあるもの
第二章 泉鏡花『高野聖』-三つの一人称
第三章 田山花袋『蒲団』-共犯する語り
第四章 森鷗外『雁』-ロマンの生成
第五章 志賀直哉『和解』-<不愉快>と<調和>
第六章 有島武郎『カインの末裔』-「自然」と「社会」
第七章 芥川龍之介『舞踏会』-まなざしの交錯
第八章 牧野信一『鱗雲』-夢の自律するとき
第九章 井伏鱒二の初期一人称小説-<アンコンシアスネス>であるということ
第十章 小林秀雄『新人Xへ』-「小説」の論理と「批評」の論理
第十一章 太宰治『人間失格』-関係への希求
第十二章 埴谷雄高『死霊』-<自同律の不快>
第十三章 戦後文学における<恥>の形象-自意識と関係性
あとがき

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