岸田 省吾/著 -- 丸善出版 -- 2012.3 --

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中央 書庫 一般図書 /529.0/5118/2012 7103321196 Digital BookShelf
2014/01/28 可能 利用可   0

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ISBN 4-621-08526-4
ISBN13桁 978-4-621-08526-4
タイトル 建築意匠論
タイトルカナ ケンチク イショウロン
著者名 岸田 省吾 /著
著者名典拠番号

110001526540000

出版地 東京
出版者 丸善出版
出版者カナ マルゼン シュッパン
出版年 2012.3
ページ数 8, 198p
大きさ 21cm
価格 ¥3000
内容紹介 建築を意匠から考えることは、建築を学ぶ人たちが、建築をめぐる基本的な概念や言葉、価値を共有することに繫がる。著者が東京大学の建築学科と大学院で行ってきた講義をもとに、意匠という視点から建築について論じる。
書誌・年譜・年表 文献:p187~189
一般件名 建築装飾-00565618-ndlsh
一般件名カナ ケンチクソウショク-00565618
一般件名 建築意匠
一般件名カナ ケンチク イショウ
一般件名典拠番号

510717100000000

分類:都立NDC10版 529
資料情報1 『建築意匠論』 岸田 省吾/著  丸善出版 2012.3(所蔵館:中央  請求記号:/529.0/5118/2012  資料コード:7103321196)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152051304

目次 閉じる

1 建築の意匠と制作
  1-1 建築の意匠とは何か
  1-2 建築の「意図」は世界を示す
  1-3 「意図」はどのように表され,どのように理解されるのか
  1-4 制作のスパイラル
2 内と外
  2-1 建築は内部をつくることから始まる
  2-2 内部はどのような役割を果たすか
  2-3 内部世界の展開
  2-4 内外が反転する世界
  2-5 内外が曖昧になる
3 境界
  3-1 未分化な境界
  3-2 屋根は空の下にある
  3-3 大地へ向かう床
  3-4 壁と柱は地面の上に立つ
  3-5 日本における壁の伝統
  3-6 融合へ回帰する
4 開口
  4-1 開口は内外の世界をつなげ,隔て,表す
  4-2 入口・門は内外を隔て,結びつける
  4-3 入口・門は方向性を与える
  4-4 入口・門は表す
  4-5 入口・門が場所となる
  4-6 窓は関係づけ,場所となる
  4-7 窓辺の空間
  4-8 窓は多機能化する
  4-9 窓は表す
5 光と影
  5-1 光と影に満ちた世界
  5-2 照らされた闇
  5-3 曇らされた光
  5-4 ヴァルール
  5-5 フラットな光と明るい空間
6 場所と非場所
  6-1 場所と非場所
  6-2 大地という基盤
  6-3 丘と山
  6-4 岬と入江
  6-5 沢と窪地
  6-6 都市は人工的環境の真実を表す
  6-7 方形という都市の「自然地形」
  6-8 3次元グリッドの場へ
  6-9 場所と非場所の混在する世界
7 類型と定型
  7-1 タイプ・型とは何か
  7-2 都市建築の類型
  7-3 大学で働く型
  7-4 機械と定型
  7-5 型が創造を促す
  7-6 日本の型とくずし
8 シェマ
  8-1 シェマとは,どのように働くか
  8-2 パラディアン・シェマとダブル・サークル
  8-3 カーンとライトによる創造的な展開
  8-4 病院と大学における宮殿形式
  8-5 ダブル・サークルの展開
9 グリッド
  9-1 グリッドによって空間を捉える
  9-2 グリッドは人間の世界を表象する
  9-3 2次元グリッドの展開
  9-4 3次元グリッドへの展開
  9-5 グリッドに中心をつくる
  9-6 グリッドが触発する世界
10 思考する身体
  10-1 建築の経験
  10-2 運動が表象する世界と不動を生きる世界
  10-3 時空に拡張する世界
  10-4 都市の経験から
  10-5 スピードがもたらす経験の変容
11 運動する眼
  11-1 眼の運動が開く世界
  11-2 テクスチャーが開く想起
  11-3 不在による想起
  11-4 空間に描く時間
  11-5 記憶と文化が拡張する世界
  11-6 身体と眼
12 状況から
  12-1 建築の課題には変わるものと変わらないものがある
  12-2 「異形」の建築をつくり続ける
  12-3 建築固有の力