渡邉 里志/著 -- 中央公論美術出版 -- 2012.2 --

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中央 書庫 一般図書 /721.1/5035/2012 7100419583 Digital BookShelf
2012/05/01 可能 利用可   0

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ISBN 4-8055-0679-0
ISBN13桁 978-4-8055-0679-0
タイトル 仏伝図論考
タイトルカナ ブツデンズ ロンコウ
著者名 渡邉 里志 /著
著者名典拠番号

110004689840000

出版地 東京
出版者 中央公論美術出版
出版者カナ チュウオウ コウロン ビジュツ シュッパン
出版年 2012.2
ページ数 552p 図版32p
大きさ 22cm
価格 ¥14000
内容紹介 平安時代から室町時代に日本で描かれた仏伝図の全体像を、文献記録と現存する作品から明示し、日本の仏伝図の特色と仏教美術史上の意義を明らかにする。
一般件名 仏画-ndlsh-00561119
一般件名カナ ブツガ-00561119
一般件名 仏画
一般件名カナ ブツガ
一般件名典拠番号

511356700000000

分類:都立NDC10版 721.1
資料情報1 『仏伝図論考』 渡邉 里志/著  中央公論美術出版 2012.2(所蔵館:中央  請求記号:/721.1/5035/2012  資料コード:7100419583)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152051438

目次 閉じる

序論
  一 研究対象としての仏伝図と目的
  二 仏伝図研究の研究史と方法
  三 本書の構成
第一部 釈迦八相図の歴史と特質
第一章 釈迦八相の内容と仏伝表現
  はじめに
  一 釈迦八相の内容と意義
  二 八大霊塔と釈迦八相
  三 薬師寺東西塔釈迦八相像と塔基彫像
  おわりに
第二章 文献から見た平安時代の釈迦八相図
  はじめに
  一 貞観寺新堂の柱絵
  二 法成寺金堂の扉絵
  三 再建法成寺東西塔の塑像
  四 法金剛院三重塔・金剛心院釈迦堂・福勝院三重塔の扉絵
  五 知足院堂・東坂本丈六堂の仏後壁画
  六 現存する平安時代の寺院壁画と仏伝図
  おわりに
第三章 大福田寺蔵釈迦八相成道図
  はじめに
  一 現状と伝来
  二 八相の図様
  三 図像表現の特徴
  四 山水表現と画面構成
  五 絵画史上の意義
第四章 文献から見た鎌倉時代の釈迦八相図
  はじめに
  一 文献記録に見られる釈迦八相図壁画の作例
  二 主題から見た鎌倉時代の堂塔荘厳のあり方
  三 釈迦八相図壁画と西大寺流真言律宗
  四 浄妙寺多宝塔の釈迦八相図壁画
  五 寺院堂塔の荘厳と中国壁画
第五章 鎌倉~南北朝時代の釈迦八相図
  はじめに
  一 京都・個人蔵本の特質
  二 山梨・久遠寺本と根津美術館本
  三 持光寺本
  四 結び
第六章 常楽寺蔵釈迦八相図の特質
  はじめに
  一 賛文の解読
  二 各幅の図像
  三 常楽寺本の絵画様式と制作背景
  四 日本的釈迦八相図の成立
  五 釈迦八相図の系統と各作例の関連
第六章付論 仏伝図と講式
第二部 涅槃変相図と仏伝涅槃図
第一章 真珠院蔵涅槃変相図
  はじめに
  一 涅槃変相図と八相涅槃図の内容と分類
  二 愛知・真珠院本涅槃変相図について
  三 真珠院本涅槃変相図の意義
  おわりに
第二章 浄土寺蔵涅槃変相図における涅槃経説話場面
  はじめに
  一 研究史
  二 周縁区画の場面解釈
  三 日本の涅槃変相図と浄土寺本の特色
  おわりに
第三章 東龍寺蔵仏伝涅槃図における仏伝説話場面
  はじめに
  一 図の概要
  二 画風・成立年代と伝来
  三 関連作例と本図の特質
第四章 仏伝涅槃図における図像と画面構成
  はじめに
  一 仏伝涅槃図の作例と研究史
  二 仏伝涅槃図の図像の特色
  三 画面構成の特色
  おわりに
第五章 性海寺蔵舎利厨子扉絵仏伝図
  はじめに
  一 性海寺蔵舎利厨子の紹介
  二 仏伝図像の特徴
  三 種子曼荼羅と西大寺叡尊
  四 性海寺中興開山・寂忍房良敏と舎利厨子
  おわりに
第三部 釈迦と阿闍世
第一章 当麻曼荼羅に表された釈迦霊鷲山説法図
  はじめに
  一 研究史と問題提起
  二 解釈と画面構成の関係
  おわりに
第二章 平等院鳳凰堂仏後壁前面画の主題
  はじめに
  一 伝承と研究史
  二 細部表現と問題点
  三 図像的解釈と典拠
  四 仏後壁前面画の意義
第三章 曹源寺本餓鬼草紙における絵画表現とその典拠
  はじめに
  一 第五段の詞書について
  二 詞書と漢訳経典及び絵画との関係
  三 仏典と餓鬼説話
  おわりに
結語