檜山 爲次郎/編著 -- 東京化学同人 -- 2012.3 --

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中央 書庫 一般図書 /434.0/5038/2012 7100428063 Digital BookShelf
2012/05/08 可能 利用可   0
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ISBN 4-8079-0760-1
ISBN13桁 978-4-8079-0760-1
タイトル 有機合成化学
タイトルカナ ユウキ ゴウセイ カガク
著者名 檜山 爲次郎 /編著, 大嶌 幸一郎 /編著, 丸岡 啓二 /[ほか]著
著者名典拠番号

110004150300000 , 110002564760000 , 110002700060000

出版地 東京
出版者 東京化学同人
出版者カナ トウキョウ カガク ドウジン
出版年 2012.3
ページ数 12, 394p
大きさ 26cm
価格 ¥5400
内容紹介 有機合成の基本的知識と考え方から、ベンザイン、環状炭素化合物の合成、典型元素の有機金属化学、工業的規模で実施される製造法と有機合成化学の関係性までを解説。さらに、標的分子の逆合成と全合成についても論じる。
書誌・年譜・年表 文献:p373~375
一般件名 有機合成-ndlsh-00574465
一般件名カナ ユウキゴウセイ-00574465
一般件名 有機合成
一般件名カナ ユウキ ゴウセイ
一般件名典拠番号

511812600000000

分類:都立NDC10版 434
資料情報1 『有機合成化学』 檜山 爲次郎/編著, 大嶌 幸一郎/編著 , 丸岡 啓二/[ほか]著 東京化学同人 2012.3(所蔵館:中央  請求記号:/434.0/5038/2012  資料コード:7100428063)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152051487

目次 閉じる

1.有機合成の基礎
  1・1 本書の構成
  1・2 有機合成における基本的事項
  1・3 反応装置
  1・4 反応促進(熱,光,超音波,マイクロ波)
  1・5 欲しいものだけつくる単一標的合成とコンビケム(系統的多様合成)
  不斉エポキシ化
2.カルボカチオンの化学
  2・1 安定なカルボカチオン
  2・2 カルボカチオンの生成法:SN1反応,加溶媒分解
3.有機ラジカル反応
  3・1 ラジカル反応の特徴
  3・2 ラジカルの安定性
  3・3 ラジカル開始剤
  3・4 ラジカルの基本的な反応
  3・5 ラジカル反応の有機合成への応用
  3・6 立体選択的ラジカル反応
  安定ラジカル
4.カルボアニオン
  4・1 カルボアニオンの調製法
  4・2 カルボアニオンの構造と安定性・反応性
5.二価炭素,カルベンとカルベノイドの生成と反応
  5・1 一重項カルベンと三重項カルベン
  5・2 カルベンとその等価体
  5・3 カルベンおよびその等価体によるアルケンのシクロプロパン化
  5・4 イミン,アルデヒド,ケトンへのカルベンや等価体の付加:3員環形成
  5・5 カルベンの挿入反応
  5・6 カルベンの転位反応
  5・7 安定なカルベンの単離とその触媒作用
  5・8 ニトレンの生成とその反応性
  NHCと等電子構造の化学種
6.ベンザインの化学
  6・1 ベンザインの構造
  6・2 ベンザインの基本的な反応性
  6・3 ベンザインの生成法
  6・4 合成反応への応用
  6・5 ヘテロアライン
  6・6 p-ベンザイン
  ベンザインの単離
7.環状炭素化合物の合成Ⅰ
  7・1 電子環状反応
  7・2 付加環化反応
  7・3 キレトロピー反応
  7・4 Dieckmann縮合
  7・5 Baldwin則
  7・6 アルキンの三量化反応
  7・7 メタセシス反応
8.環状炭素化合物の合成Ⅱ:アニュレーションと中員環・大員環合成
  8・1 アニュレーション
  8・2 中員環・大員環化合物の合成
  8・3 鋳型合成
  8・4 環拡大反応
9.還元反応
  9・1 炭素-炭素多重結合の還元
  9・2 カルボニル化合物の還元
  9・3 有機ハロゲン化物,アルコール,オキシランの還元
10.酸化反応
  10・1 アルコールの酸化
  10・2 アルケンの酸化
  10・3 芳香環および芳香環側鎖の酸化
  10・4 飽和炭化水素の酸化
  10・5 ケトンの酸化
  10・6 脱水素反応
  有機化合物の酸化段階
  飲酒運転の取締まり
  ポリフェノール
11.官能基変換:縮合
  11・1 エーテル
  11・2 アセタール
  11・3 カルボニル化合物:エノールとエノラート
  11・4 イミン,エナミン
  11・5 エステル
  11・6 アミド
  11・7 縮合反応の繰返し:重縮合
  アセチルCoAのClaisen縮合による脂肪酸生合成経路
12.保護基
  12・1 官能基別の保護基の選択
  12・2 保護基を積極的に反応に活用する
13.エノラートの化学
  13・1 エノールとエノラート
  13・2 金属エノラート
  13・3 アルドール反応のジアステレオ選択性
  13・4 エノラートの生成法
  13・5 金属エノラートを用いるアルドール反応
  13・6 エノラートの不斉合成への利用
  13・7 ホモエノラート
  13・8 Mannich反応
  13・9 エノラートのアルキル化
14.転位反応
  14・1 求核的な転位反応
  14・2 シグマトロピー転位
15.ヘテロ元素を活用する合成反応:リン,硫黄,セレンの化学
  15・1 リンを活用する合成反応:Wittig反応
  15・2 硫黄を活用する合成反応
  15・3 セレンを活用する合成反応
16.金属-炭素σ結合を利用する炭素骨格形成
  16・1 有機金属化合物の調製
  16・2 アルキル金属化合物の反応性
  16・3 電子不足の有機金属化合物:有機ホウ素およびアルミニウム化合物の反応
  16・4 有機銅反応剤とアート錯体
  16・5 アリル金属反応剤による立体選択的な炭素骨格の形成
  16・6 アルケニル金属反応剤による立体選択的な炭素骨格形成
  16・7 有機金属反応剤によるWittig型アルケン合成
  Grignard反応剤の創製
  ヒドロホウ素化反応の発見
17.遷移金属化合物を利用する炭素骨格形成
  17・1 遷移金属錯体と18電子則
  17・2 クロム-アレーン錯体の利用
  17・3 鉄-ジエン錯体,鉄-オキシアリル錯体の利用
  17・4 Fischer型カルベン錯体の利用
  17・5 金属-アルキン錯体およびアルケン錯体の利用
  17・6 McMurryカップリングとピナコールカップリング
18.遷移金属触媒反応
  18・1 遷移金属の代表的な素反応
  18・2 遷移金属触媒反応の歴史
  18・3 不飽和炭化水素のみの反応
  18・4 不飽和炭化水素と合成ガス(一酸化炭素,水素)の反応
  18・5 有機ハロゲン化物の反応
  18・6 有機金属化合物の反応
19.有機分子触媒反応
  19・1 有機分子触媒による不斉アルドール反応
  19・2 不斉Mannich反応
  19・3 イミニウム塩形成による不斉Diels-Alder反応
  19・4 不斉Friedel-Crafts反応
  19・5 不斉アザFriedel-Crafts反応
  19・6 相間移動触媒反応
  19・7 不斉森田-Baylis-Hillman反応
  19・8 酸無水物の速度論的光学分割
  19・9 不斉アミノオキシ化反応
20.工業的に重要な化合物とその利用
  20・1 C1組成物(一酸化炭素,メタノール,ホルムアルデヒド)を原料とする化成品
  20・2 C2組成物(エチレンおよびその酸化生成物とアセチレン)を原科とする化成品
  20・3 C3組成物(プロピレンおよびその酸化生成物)を原料とする化成品
  20・4 C4組成物(ブテン,ブタジエン)を原料とする化成品
  20・5 C5以上の組成物を原料とする化成品
  20・6 ベンゼン
  20・7 トルエン
  20・8 キシレンおよびナフタレン
  石油の大半がエネルギー源として消費されている
21.逆合成と全合成
  21・1 標的化合物の逆合成
  21・2 全合成